sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

昨日メジャーリーグで気になった投手達・・・R元年10.28①

 今、メジャーリーグではワールドシリーズが開催されており、昨日はその第4戦があった。

 

 ナショナル・リーグワイルドカードから勝ち上がったナショナルズアメリカン・リーグを西地区1位から勝ち上がったアストロズを本拠地ワシントンに向かえて対戦し、1対8と負けている。

 

 これで2勝2敗とタイに戻され、優勝確率がかなり下がったそうな。

 

 一昨日の第3戦においてアストロズの先発3本柱の1人、サイ・ヤング賞投手のベテラン技巧派、ザック・グリンキー(36歳、188㎝、91kg)が慣れ始め、本来の力が出て来たのと、ナショナルズの先発投手4本柱と言われ出した出した? ベテランのアニバル・サンチェス(ベネズエラボリバル、35歳、183㎝、95kg)が長くなり、本来の力に戻って来たのが大きい!?

 

 要するに、ポストシーズンも長くなり、アストロズが本来の力を発揮し出したのと、長くなり過ぎ、ナショナルズの疲れが顕著になり出したのが転換点になっているように思われた。

 

 そして昨日であるが、ナショナルズの先発投手は移籍していきなり準エース、時にはエース代理的にも観えたパトリック・コービン(30歳、191㎝、98kg)で、6回で96球投げ、7安打(1本塁打)5三振2四球4失点4自責点と打ち込まれて負けが付き、0勝1敗となり、防御率は5.14となった。

 

 ポストシーズンを通しての成績は20回3分の1投げて1勝3敗で、奪三振数が33、防御率が6.64、WHIPが1.52となっている。

 

 慣れていないところに色々な使い方をされ、中々調子が上がって来ないようである。

 

        コービンや調子上がらず負けが付き

 

        コービンや抑え切れずに負けが付き

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは前半不調であったが、189回3分の2投げて14勝13敗で、奪三振数が178、防御率が4.03、WHIPが1.42と、勝ち星はトミー・ジョン手術前のピーク時に戻って来た。

 

 2018年シーズンは投球内容が手術前の好調時以上になり、200回投げて11勝7敗で、奪三振数が246、防御率が3.15、WHIPが1.05となった。

 

 それが今シーズンからの高額年棒契約に繋がっている。

 

 そして今シーズンは重要なポストを担いつつ202回投げて14勝7敗で、奪三振数が238、防御率が3.25、WHIPが1.18となっている。

 

 アストロズは先発投手の3本柱がお休みのブルペンデーとなり、先発投手はルーキーのホセ・ウルキーディ(メキシコ、24歳、183㎝、97kg)で、5回で67球投げ、2安打4三振無失点の快投で勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率は0.00のままであった。

 

 ポストシーズン通算では9回3分の1投げて1勝0敗で、奪三振数が12、防御率が0.96、WHIPが1.07となっている。

 

 また今シーズンの成績を観ておくと、41回投げて2勝1敗で、奪三振数が40、防御率が3.95、WHIPが1.10と、確かな実力を見せている!?

 

 それにしても重要な場面で使われ、それに応えているから、今後が楽しみな投手である。

 

        ウルキーディ期待に応え勝って魅せ

 

        ウルキーディ谷間を埋めて勝って魅せ

 

 アストロズの5番手に登板したのはブラッド・ピーコック(31歳、185㎝、93㎏)で、1回3分の1で32球投げ、無安打1三振1四球無失点と抑え、勝敗は付かず0勝0敗のままであったが、防御率は0.00のままであった。

 

 ポストシーズン通算では4回3分の1投げて0勝0敗で、奪三振数が5、防御率が2.08、WHIPが1.38となっている。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは途中でブルペンから先発として起用されるようになり、132回投げて13勝2敗で、奪三振数が161、防御率が3.00、WHIPが1.19と好成績を残した。

 

 2018年シーズンはゲリット・コール獲得の影響でブルペンに戻り、65回投げて3勝5敗3セーブで、奪三振数が96、防御率が3.46、WHIPが1.17となった。

 

 そして今シーズンは91回3分の2投げて7勝6敗で、奪三振数が96、防御率が4.12、WHIPが1.19となっている。

 

        ピーコック巧く抑えて繋ぐ秋