sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R元年10.26②

 海の向こう、メジャーリーグではワールドシリーズの第3戦が行われた。

 

 ナショナリ・リーグでワイルドカードから勝ち上がって来たナショナルズアメリカン・リーグで西地区1位から勝ち上がって来たアストロズと対戦し、1対4で負けている。

 

 これでナショナルズの2勝1敗となり、優勢は変わらないが、アストロズの優勝する確率も少し上がった。

 

 ポストシーズンを破竹の勢いで駆け上がって来たナショナルズの連勝は8で止まったそうな。

 

        ナショナルズ勢い止まりその後は

 

 それはそうと、始まる前にメジャーリーグ評論家のアキ猪瀬がナショナルの優勢と言っていた。

 

 記事に付いたコメントは、また適当なことを言ってとか、軽く見る向きが多かったが、流石現地の空気を肌で感じているだけある!?

 

 この後も注目して行きたい。

 

 さて、ナショナルズの先発投手は今年移籍して来たベテランのアニバル・サンチェス(ベネズエラボリバル、35歳、183㎝、95kg)で、5回3分の1で93球投げ、10安打(1本塁打)4三振1四球4失点4自責点とじわじわ打たれて負けが付き、防御率は6.75となった。

 

 ポストシーズンを通算すると、18回投げて1勝1敗で、奪三振数が18、防御率が2.50、WHIPが1.06となっている。

 

        サンチェスやじわじわ打たれ負けが付き

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンはタイガースで先発の機会が減り、105回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が104、防御率が6.41、WHIPが1.60と不本意な成績に終わった。

 

 何度も書くようだが、この年、途中まで在籍したサイ・ヤング賞投手のジャスティン・バーランダーの成績もかなり落ちているから、タイガースの問題が大きいような気がする。

 

 2018年シーズンは新天地を求めてブレーブスに移籍し、136回3分の2投げて7勝6敗で、奪三振数が135、防御率が2.83、WHIPが1.08と一定の成果を魅せている。

 

 そして今シーズンはローテ中堅として166回投げて11勝8敗で、奪三振数が134、防御率が3.85、WHIPが1.27と期待に応えている。

 

 それがポストシーズンに入っても続き、先発投手の4本柱とも言われている!?

 

 3本柱の中の1人と言われるパトリック・コービンよりもポストシーズンではむしろ信頼が厚いように思われる。

 

 だから直ぐには代えられず、球数が100球近くになるまで任されている?

 

        サンチェスやローテを担い奮闘し

 

        サンチェスや期待に応え奮闘し 

 

 アストロズの先発投手は今̪シーズン途中で移籍して来たサイ・ヤング賞のベテラン技巧派、ザック・グリンキー(36歳、188㎝、91kg)で、4回3分の2で95球投げ、7安打6三振3四球1失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず0勝0敗のままで、防御率は1.93となった。

 

 ポストシーズンを通して観ると、18回3分の2投げて0勝2敗のままで、奪三振数が22、防御率が5.30、WHIPが1.61となっている。

 

 ともかく少しずつ慣れて来ているように観える。

 

        グリンキー慣れて来始め繋ぐ秋

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは202回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が215、防御率が3.20、WHIPが1.07と一流エースクラスであった。

 

 2018年クラスも同様で、207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08であった。

 

 そして今シーズンは移籍してからも割と早く慣れ、通算で208回3分の1投げて18勝5敗で、奪三振数が187、防御率が2.93、WHIPが0.98と上がっている。

 

 3番手と言う立ち位置が気を楽にしているのかも知れない。

 

 それに長く抑えて来たナショナル・リーグの打者が相手と言うのもあるのだろうか!?

 

 逆にアニバル・サンチェスの場合、割と打たれて来たアメリカン・リーグの打者が相手で、また打たれたような気もする。

 

 まあ勝手な推測は置き、明日からも楽しめそうだ。