この4日間は女子ゴルフの畑岡奈紗の強さに圧倒された。
渋野日向子に関しては大記録の達成が凄かったけど、弱点も露呈した。
以前、レジェンドの岡本綾子女史がまだまだの面も指摘していたし、本人も認めているからこそ、海外行きを焦らずに国内女子ツアーを選んだのだろう。
何方も分かり易くて好い。
また発言も素直で好い。
これからも2人を含めた黄金世代を中心に女子ゴルフを楽しませてくれそうだ。
メジャーリーグの方は大谷翔平の今シーズンが終わり、一抹の寂しさはある。
それでも落ち着いて観ていると、随所に流石のプレイが展開されていると分かって来る。
さて、今日のメジャーリーグで気になった投手に付いて簡単に書き留めておくことにしよう。
インディアンスがツインズと対戦し、0対2で完封負けしている。
インディアンスの先発投手は相次ぐ怪我にもめげずに復帰し、完全に復調しているマイク・クレビンジャー(28歳、193㎝、98kg)で、8回で112球投げ、6安打(1本塁打)10三振1四球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて11勝3敗となったが、防御率は2.72から2.68へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャー2年目の2017年シーズンは大ブレークし、121回3分の2投げて12勝6敗で、奪三振数が137、防御率が3.11、WHIPが1.25と、初の2桁勝利を上げた。
2018年シーズンは更に好くなり、200回投げて13勝8敗で、奪三振数が207、防御率が3.02、WHIPが1.16とエース級となった。
そしてシーズンは背中、足首と相次ぐ怪我に悩まされながらも、107回3分の1投げて11勝3敗で、奪三振数が149、防御率が2.68、WHIPが1.02と抜群の投球内容でチームに貢献している。
クレビンジャー援護貰えず負けが付き
クレビンジャー力投ながら負けが付き
またカブスがパイレーツと対戦し、14対1と圧勝している。
カブスの先発投手は技巧派エースのカイル・ヘンドリックス(29歳、191㎝、86㎏)で、6回で82球投げ、7安打2三振1失点1自責点の好投で勝ちが付いて11勝9敗となり、防御率は3.33から3.26へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは前年の疲れが出たのか? 登板回数が減り、139回3分の投げて7勝5敗で、奪三振数が113、防御率が3.03、WHIPが1.19であった。
2018年シーズンはかなり戻り、199回投げて14勝11敗で、奪三振数が116、防御率が3.44、WHIPが1.15とエース級になった。
そして今シーズンここまでも同様で、165回3分の2投げて11勝9敗で、奪三振数が139、防御率が3.26、WHIPが1.12と優れている。
好投しヘンドリックス勝って魅せ
好投しヘンドリックス勝ち重ね
またブルージェイズがヤンキースと対戦し、3対13と大敗している。
ヤンキースの先発投手はここに来て好調を維持している100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のジェームズ・パクストン(カナダ、30歳、193㎝、103㎏)で、5回で102球投げ、3安打3三振2四球1死球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて14勝6敗となり、防御率は3.96から3.88へと少し好くなった。
気が付けばエース級!?
ヤンキースでの勝ち方に慣れて来たのかも知れない。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは136回投げて12勝5敗で、奪三振数が156、防御率が2.98、WHIPが1.10と、初の2桁勝利を上げ、エース級に好くなった。
2018年シーズンは160回3分の1投げて11勝6敗で、奪三振数が208、防御率が3.76、WHIPが1.10と、やはり力を魅せた。
そして今シーズンここまでは143回3分の2投げて14勝6敗で、奪三振数が178、防御率が3.88、WHIPが1.30と、頭角を現している。
パクストン力を発揮勝って魅せ
パクストン実力発揮勝って魅せ
パクストン粘投披露勝って魅せ