ブレーブスの先発投手はサイ・ヤング賞投手のダラス・カイケル(31歳、191㎝、93kg)で、6回で97球投げ、3安打8三振3四球1死球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて8勝5敗となり、防御率は3.47から3.35へと少し好くなった。
契約の関係で出遅れたが、昨シーズンと繋がるかのように上げて来ているのは流石である。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは145回3分の2投げて14勝5敗で、奪三振数が125、防御率が2.90.WHIPが1.12とエース級であった。
2018年シーズンは少し落ち、204回3分の2投げて12勝11敗で、奪三振数が153、防御率が3.74、WHIPが1.31とローテ中堅級であった。
そして今シーズンここまでは96回3分の2投げて8勝5敗で、奪三振数が81、防御率が3.35、WHIPが1.30となっている。
カイケルや力投披露勝って魅せ
カイケルや力投披露勝ち重ね
またメッツがDバックスと対戦し、9対0で完封勝ちしている。
メッツの先発投手はローテ中堅クラスのスティーブン・マッツ(28歳、188㎝、91kg)で、6回で109球投げ、4安打7三振3四球1死球無失点の粘投で勝ちが付いて10勝8敗となり、防御率は4.00から3.84へと少し好くなった。
波の大きな投手で、初の2桁勝利となる。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは66回3分の2投げて2勝7敗で、奪三振数が48、防御率が6.08、WHIPが1.53と悪かった。
2018年シーズンは大分好くなり、154回投げて5勝10敗で、奪三振数が152、防御率が3.97、WHIPが1.25となった。
勝ち星が伸びなかったのは、サイ・ヤング賞を獲得したジェイコブ・デグロムでさえ10勝であったから、仕方のないところか!?
そして今シーズンここまでは145回3分の1投げて10勝8敗で、奪三振数が139、防御率が3.84、WHIPが1.31とローテ中堅級となっている。
粘投で抑えて魅せたマッツかな
粘り魅せ勝ち星上げたマッツかな
またツインズがナショナルズと対戦し、2対6で負けている。
ナショナルズの先発投手は準エース級でエース代理も務めたスティーブン・ストラスバーグ(31歳、196㎝、107kg)で、6回で104球投げ、4安打(1本塁打)7三振2四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて17勝6敗となり、防御率は3.50から3.49へと僅かに好くなった。
頑張り過ぎている気もし、疲れが出るかと心配されたが、何とか維持出来ているようで、ホッとさせられる。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは175回3分の1投げて15勝4敗で、奪三振数が204、防御率が2.52、WHIPが1.02と一流エースクラスに好かった。
2018年シーズンは疲れが出たか? 登板回数が減り、130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20となった。
そして今シーズンここまでは191回投げて17勝6敗で、奪三振数229、防御率が3.49、WHIPが1.05とエース級となっている。
力投しストラスバーグ勝って魅せ
力投しストラスバーグ勝ち重ね
それからパドレスがカブスと対戦し、4対0で完封勝ちしている。
パドレスの先発投手はメジャールーキーのクリス・パダク(23歳、196㎝、98㎏)で、6回で93球投げ、3安打7三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて9勝7敗となり、防御率は3.54から3.38へと少し好くなっている。
参考までにここまでの成績を少し詳しく観ておくと、135回3分の2投げて9勝7敗で、奪三振数が144、防御率が3.38、WHIPが1.00といきなりエース級の纏まりである。
凄い!
後は2桁勝利を期待したい。
快投で勝ちを重ねるパダクかな
これはもう二桁期待パダクかな