sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R元年9.9③

 パイレーツがカージナルスと対戦し、0対2で負けている。

 

 カージナルスの先発投手はエース的働きをしている期待の若手、ジャック・フラーティ(23歳、193㎝、100kg)で、8回で112球投げ、5安打10三振1四球1死球無失点の快投で勝ちが付いて10勝7敗となり、防御率は3.14から2.99へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャールーキーであった2017年シーズンは21回3分の1投げて0勝2敗で、奪三振数が20、防御率が6.55、WHIPが1.55と不本意な成績で終わった。

 

 2018年シーズンはブレークし、151回投げて8勝9敗で、奪三振数が182、防御率が3.34、WHIPが1.11とエース級に好くなった。

 

 そして今シーズンここまでは更に好くなり、168回3分の1投げて10勝7敗で、奪三振数が196、防御率が2.99、WHIPが1.03と一流エースクラスとなっている。

 

 特にここのところ好い感じに思えるので、今シーズンの月別の防御率も観ておこう。

 

 4月は3.38、5月は3.45とまあまあであったが、6月は疲れが出たか? 7.01とガクンと落ちた。

 

 7月は2.48と回復し、8月は0.71、9月は0.00と吃驚するほど進化している!

 

 流石若さである!?

 

        フラーティや若い力で勝って魅せ

 

        フラーティや若い力で勝ち重ね

 

 またアストロズマリナーズと対戦し、21対1と圧勝している。

 

 アストロズの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手の剛腕かつ奪三振王、ゲリット・コール(29歳、193㎝、100kg)で、8回で96球投げ、1安打(1本塁打)15三振1失点1自責点の力投で勝ちが付いて16勝5敗となり、防御率は2.81から2.73へと少し好くなった。

 

 凄い!

 

 凄過ぎるぅ~!?

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは203回投げて12勝12敗で、奪三振数が196、防御率が4.26、WHIPが1.25と粗さが残り、準エースかローテ中堅級であった。

 

 2018年シーズンは進化し、200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と一流エース級に好くなった。

 

 そして今シーズンここまでは同僚のジャスティン・バーランダー(36歳、196㎝、102kg)と互いに刺激になっているのか? 184回3分の1投げて16勝5敗で、奪三振数が281、防御率が2.73、WHIPが0.92と更に好くなっている。

 

 これはもう、アリーグのサイ・ヤング賞候補はジャスティン・バーランダーと2人に絞られて来た気がしてならない。

 

 因みにジャスティン・バーランダーは200回投げて18勝5敗で、奪三振数が264、防御率が2.52、WHIPが0.77と、奪三振数以外は上回っているから、更に凄い!

 

        圧倒し抑えて魅せるコールかな

 

        圧倒し勝ちを重ねるコールかな

 

 それからツインズがインディアンスと対戦し、2対5で負けている。

 

 インディアンスの先発投手は復活してエース級の投球を見せているマイク・クレビンジャー(28歳、197㎝、98kg)で、6回3分の2で113球投げ、4安打(1本塁打)7三振2四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて11勝2敗となったが、防御率は2.71から2.72へと僅かに悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャー2年目の2017年シーズンは121回3分の2投げて12勝6敗で、奪三振数が137、防御率が3.11、WHIPが1.25と、初の2桁勝利を上げ、準エース級にブレークしている。

 

 2018年シーズンは更に進化し、200回投げて13勝8敗で、奪三振数が207、防御率が3.02、WHIPが1.16とエース級に好くなった。

 

 そして今シーズンここまでは続けざまの怪我に泣かされながらも、99回3分の1投げて11勝2敗で、奪三振数が139、防御率が2.72、WHIPが1.04と、内容的には一流エース級に上げて来ている。

 

 整い具合、力強さ、何方を取っても優れており、まさにエースと言った感じではないか!?

 

        クレビンジャー好投披露勝って魅せ

 

        クレビンジャー力投披露勝って魅せ

 

 ただ、今シーズンを通して観ると、メジャー2年目のシェーン・ビーバー(24歳、191㎝、91kg)が188回3分の2投げて13勝7敗で、奪三振数が233、防御率が3.24、WHIPが1.01と同様に素晴らしく、エースとなるのであろうが、マイク・クレビンジャーが出ている範囲で観ると迷うところである。

 

 こんな好投手が2人もいるから、言動に多少微妙なところのある? 扱い難い? トレバー・バウアーを出したのも分からなくはない!?