ヤンキースがレンジャーズと対戦し、10対1と圧勝している。
ヤンキースの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手のジェームズ・パクストン(カナダ、30歳、193㎝、103kg)で、7回で95球投げ、1安打12三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて12勝6敗となり、防御率は4.39から4.16へと好くなった。
これぞこの投手で観たかった投球である。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは136回投げて12勝5敗で、奪三振数が156、防御率が2.98、WHIPが1.10と大ブレークし、初の2桁勝利を上げた。
2018年シーズンは160回3分の1投げて11勝6敗で、奪三振数が208、防御率が3.76、WHIPが1.10と、ノーヒットノーランも含め、力のあるところを見せた。
ノーヒットノーランを達成した試合では、最後の打者でも160km/h超を連発していたのは圧巻であった。
そして今シーズンここまでは132回投げて12勝6敗で、奪三振数が168、防御率が4.16、WHIPが1.33と、ヤンキースの先発投手らしく内容が悪化しているが、準エース級によく貢献している。
パクストン力で抑え勝って魅せ
パクストン快投魅せて勝ち重ね
パクストン快投披露勝って魅せ
パクストン期待に応え抑え切り
またナショナルズがメッツと対戦し、11対10と逆転サヨナラ勝ちした。
9回表に一挙5点入れられ、突き放されたかに思われたが、9回裏に何と一挙7点返したから凄い!
ナショナルズの先発投手は復調しつつあるサイ・ヤング賞投手でベテラン剛腕エース、マックス・シャーザー(35歳、191cm、98kg)で、6回で90球投げ、5安打(1本塁打)7三振1四球4失点4自責点と打たれ気味ながらも勝敗は付かず9勝5敗であったが、防御率は2.46から2.60へと少し悪化した。
メッツの先発投手はやはりサイ・ヤング賞投手の剛腕エース、ジェイコブ・デグロム(31歳、193㎝、82kg)で、7回で100球投げ、8安打(1本塁打)6三振3四球1死球4失点4自責点と打たれながらも勝敗は付かず8勝8敗のままであったが、防御率は2.66から2.76へと少し悪化した。
この2人が出てこの荒れた試合になったのは不思議と言えば不思議であった!?
それと、この2人がこんなに打たれたら、今シーズンのナリーグのサイ・ヤング賞は一体誰になるのだろうか!?
やっぱり柳賢振?
それともマイク・ソロカ?
もしかしたらソニー・グレイがスッと抜いて行ったりして・・・
ナリーグのサイヤング賞混沌と
ナリーグのサイヤング賞雲の中
正直に言えば、同じアジア系、黄色人種としては柳賢振に獲って欲しいが、このところ疲れ出ているのか、続けざまに打ち込まれているし、何だか不安だなあ。フフッ。