タイガースがツインズと対戦し、3対8で負けている。
ツインズの先発投手はトミー・ジョン手術、更に膝の怪我から復活して来てローテ中堅を担うマイケル・ピネダ(ドミニカ、30歳、201㎝、127kg)で、6回で84球投げ、5安打9三振1四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて11勝5敗となり、防御率は4.16から4.11へと少し好くなった。
手術したのは2017年の7月で、2018年終盤に復帰出来るかと思われたら、右の半月板を損傷している。
結局2018年シーズンは出られなかったが、参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2016年シーズンは175回3分の2投げて6勝12敗で、奪三振数が207、防御率が4.82、WHIPが1.35であった。
2017年シーズンは7月までに96回3分の1投げて8勝4敗で、奪三振数が92、防御率が4.39、WHIPが1.29であった。
そして今シーズンここまでは140回投げて11勝5敗で、奪三振数が130、防御率が4.11、WHIPが1.16と、ヤンキースを出たことと手術の結果、好い方向に向かっている!?
ツインズでローテを担うピネダかな
力投し勝ちを重ねるピネダかな
またレイズがインディアンスと対戦し、8対2と圧勝している。
レイズの先発投手は移籍していきなりエースを担うベテラン、チャーリー・モートン(35歳、196㎝、98kg)で、5回3分の1で108球投げ、4安打8三振3四球1死球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて14勝6敗となり、防御率は3.11から3.06へと少し好くなった。
流石にジャスティン・バーランダーとサイ・ヤング賞を争うと言う声は聞こえなくなったような気がするが、それでも結構頑張っていることは事実である。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは146回3分の2投げて14勝7敗で、奪三振数が163、防御率が3.62、WHIPが1.19とエース級に好かった。
2018年シーズンは更に好くなり、167回投げて15勝3敗で、奪三振数が201、防御率が3.13、WHIPが1.16であった。
そして今シーズンここまでは更に好くなり、170回3分の1投げて14勝6敗で、奪三振数が209、防御率が3.06、WHIPが1.10となっている。
モートンや力投披露勝って魅せ
モートンや力で抑え勝って魅せ
モートンやまだ成長を感じさせ
それからナショナルズがマーリンズと対戦し、9対3で圧勝している。
ナショナルズの先発投手は移籍していきなり準エース、更にエースの代役を担うパトリック・コービン(30歳、191㎝、98kg)で、6回で95球投げ、3安打(1本塁打)8三振3四球3失点3自責点の力投で勝ちが付いて11勝6敗となったが、防御率は3.15から3.19へと少し悪化した。
それだけまあ好投を続けているということであろうか!?
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは189回3分の2投げて14勝13敗で、奪三振数が178、防御率が4.03、WHIPが1.42と、ローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンはグッと好くなり、200回投げて11勝7敗で、奪三振数が246、防御率が3.15、WHIPが1.05と一流エースクラスとなった。
そして今シーズンここまでは174回3分の2投げて11勝6敗で、奪三振数が201、防御率が3.19、WHIPが1.12と期待に応えている。
コービンや期待に応え勝って魅せ
コービンや期待に応え勝ち重ね
ただ、やっぱりマックス・シャーザーが本調子でないと、ちょっと物足りない。
それは正直なところである。
チームだけではなく、サイ・ヤング賞に付いても観えなくなって来たから、これからのマックス・シャーザーにも大いに期待したい。