ブルージェイズがヤンキースと対戦し、0対1で完封負けしている。
ヤンキースの先発投手は手の平クルクルをされがちなマー君こと田中将大(30歳、191cm、99kg)で、8回で94球投げ、3安打4三振無失点の快投で勝ちが付いて8勝6敗となり、防御率は4.93から4.64へと好くなった。
時々KOされつつも、何とか対応して見せるマー君、流石である。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは178回3分の1投げて13勝12敗で、奪三振数が194、防御率が4.74、WHIPが1.24とローテ中堅クラスに落ちていた。
2018年シーズンは改善され、156回投げて12勝6敗で、奪三振数が159、防御率が3.75、WHIPが1.13であった。
エースとしてルイス・セベリーノが確りとしていたので、その気楽さが大きかったのかも知れない。
そして今シーズンここまではエース的働きを求められることも多く、137回3分の2投げて8勝6敗で、奪三振数が114、防御率が4.64、WHIPが1.26とローテ中堅クラスに落ちている。
それでも積み重ねて来たものを大きく、日米171勝目を挙げ、現役で単独トップになったそうな。
凄い!
マー君や巧みに投げて勝って魅せ
マー君や巧みに抑え勝って魅せ
マー君や巧みに投げて勝ち重ね
マー君や巧みに抑え勝ち重ね
またメッツがナショナルズと対戦し、4対7で負けている。
メッツの先発投手はサイ・ヤング賞投手の快速球エース、ジェイコブ・デグロム(31歳、193cm、82kg)で、5回で101球投げ、4安打7三振1四球1死球3失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず7勝7敗のままであったが、防御率は2.77から2.68へと少し好くなった。
防御率、WHIP等は好くなりつつあるが、失策はするわ、援護が少ないわで、また中々勝てなくなっている!?
相変わらず気の毒なエースである。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは201回3分の1投げて15勝10敗で、奪三振数が239、防御率が3.53、WHIPが1.19と、普通にエース級であった。
2018年シーズンは217回投げて10勝9敗で、奪三振数が269、防御率が1.70、WHIPが0.91と、ゾーンに入ったスーパーエースとなっていた。
そして今シーズンここまでは148回投げて7勝7敗で、奪三振数が189、防御率が2.68、WHIPが1.07と一流エースクラスとなって来た。
デグロムや何とか抑え繋ぐ秋
デグロムや繋いでも直ぐ勝ちが逃げ
それからブリュワーズがレンジャーズと対戦し、0対1で完封負けしている。
レンジャーズの先発投手はエースを担うマイク・マイナー(31歳、193cm、100kg)で、8回で103球投げ、4安打11三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて11勝6敗となり、防御率は3.06から2.90へと少し好くなった。
おっ、何だかサイ・ヤング賞候補の投手達に近付いて来たような・・・
この投手、2014年秋に肩の手術を受けている。
2015年、2016年シーズンのメジャーの記録はない。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンはブルペンを担当し、77回3分の2投げて6勝6敗6セーブで、奪三振数が88、防御率が2.55、WHIPが1.02と、素晴らしい成績を挙げている。
2018年シーズンは復調して先発に戻り、157回投げて12勝8敗で、奪三振数が132、防御率が4.18、WHIPが1.12であった。
今シーズンここまでは155回投げて11勝6敗で、防御率が2.90、WHIPが1.17と、エースクラスに好くなっている。
マイナーや力で抑え勝って魅せ
マイナーや力投魅せて勝ち重ね