ブルージェイズがヤンキースと対戦し、6対12と大敗している。
ヤンキースの先発投手は今シーズン大ブレークし、エースを担うドミンゴ・ヘルマン(ドミニカ、27歳、188cm、82kg)で、5回で90球投げ、8安打(2本塁打)3三振1四球4失点3自責点と打たれながらも勝ちが付いて15勝2敗となったが、防御率は3.98から4.05へと少し悪化した。
まあ如何にも打力のチームのエースと言う感じだなあ。フフッ。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャールーキーであった2017年シーズンは14回3分の1投げて0勝1敗で、奪三振数が18、防御率が3.14、WHIPが1.40と、片鱗を見せただけの感じであった。
2018年シーズンは登板回数が増え、85回3分の2投げて2勝6敗で、奪三振数が102、防御率が5.57、WHIPが1.33と、内容的にはローテ下位投手クラスであった。
そして今シーズンここまでは休みながらも109回投げて15勝2敗で、奪三振数が117、防御率が4.05、WHIPが1.12と、エースへと大ブレークしている。
ヘルマンや打たれながらも勝って魅せ
ヘルマンや打たれながらも勝ち重ね
またRソックスがエンゼルスと対戦し、3対0で完封勝ちしている。
Rソックスの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手の元最強左腕、クリス・セール(30歳、198cm、83kg)で、8回で99球投げ、2安打13三振無失点の快投で勝ちが付いて6勝11敗となり、防御率は4.68から4.41へと好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは214回3分の1投げて17勝8敗で、奪三振数が308、防御率が2.90、WHIPが0.97と、スーパーエースクラスであった。
2018年シーズンは故障での休みがあったものの、158回投げて12勝4敗で、奪三振数が237、防御率が2.11、WHIPが0.86と凄みを増している。
速球の最速は160km/hを超えていた。
そして今シーズンここまでは140回3分の2投げて6勝11敗で、奪三振数が206、防御率が4.41、WHIPが1.09とかなり落ちている。
今日も序盤は速球の最速が150km/h前後であったが、エンゼルス打線が打てず、調子に乗せてしまったか、中盤では155km/hに上がっていた。
調子上げ勝ちを重ねるセールかな
調子上げ抑えて魅せるセールかな
ヒットを打てたのは大谷翔平(25歳、193cm、91kg)とマイク・トラウト(28歳、188cm、107kg)だけで、それも1本ずつであった。
大谷翔平はこの試合で3打数1安打1三振で、打率が3割8分6厘から3割8分7厘へと僅かに上がった。
大谷や存在感を示す秋
トラウトや存在感を示す秋
トラウタニ存在感を示す秋