昨日20時10分頃から時差-13時間(サマータイム中、それ以外では時差-14時間)の米国ニュージャージー州にある「リバティー・ナショナルGC(7370ヤード、パー72)」において米国男子ツアーのプレーオフシーリーズ初戦、「ザ・ノーザン・トラスト」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク32位の松山英樹が出ている。
出場資格はフェデックスポイントランクの125位以内で、この試合で70位までに絞られると言う。
例年と違うところはプレーオフシリーズが4試合から3試合に減り、優勝賞金が何と1500万ドル(約16億円)に上がったことである。
さて、単独首位に立ったのは世界ランク118位のトロイ・メリット(米国)で、9バーディーの-9まで伸ばしている。
単独2位に付けているのは世界ランク2位のダスティン・ジョンソン(米国)で、8バーディーの-8まで伸ばしている。
渋野日向子が時々比べられているアスリート系の凄い選手である。
ダスティンや既に強さを魅せ始め
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク7位のジョン・ラーム(スペイン)は-7で3位タイに付けている。
世界ランク3位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、世界ランク4位のジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランク13位のウェブ・シンプソン(米国)、世界ランク14位のトニー・フィナウ(米国)は-6で5位タイに付けている。
ここまで観ても、当然のことであるが、もの凄く分厚いフィールドであることが分かる。
そしてそこで何年も挑み続ける松山英樹の凄さを改めて感じさせられる。
厚過ぎるフィールドに立つ英樹かな
なんて書いていると、渋野日向子にも今よりも厚いフィールドに立って欲しくなって来た。
今日の-2で11位タイは勿論凄いが、ヨレヨレで頭痛がし、喉が痛い中でも出せるぐらいのレベルと言うことでもある。
渋野にもチャレンジ望む秋になり
それはまあともかく、松山英樹、世界ランク8位のブライソン・デシャンボー(米国)、世界ランク20位のアダム・スコット(オーストラリア)は-3で33位タイに付けている。
松山英樹はインスタート(第10ホールから)で、第12、13、14と3連続バーディーを決めた後、第15ホールでボギーを叩き、前半で2打伸ばした。
アウトに回って第6ホールでバーディーを決めた後、第7ホールでボギーを叩いたが第8ホールでバーディーを決めて、後半で1打伸ばしている。
好い感じに気持ちが軽くなったのか? そもそも刺激を受けて気持ちが軽くなっているから好い感じになって来たのか? ともかく渋野日向子の洒落に乗っかって、たらたらしない、を連発している松山英樹。
渋野日向子が山をも動かしたようだ。
好い傾向だなあ。フフッ。
松山や気持ちを軽く進撃し
松山や気持ちを軽く攻め始め
世界ランク6位のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)、世界ランク12位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランク15位のリッキー・ファウラ(米国)は-2で51位タイと少し出遅れている。
世界ランク1位のブルックス・ケプカ(米国)、世界ランク10位のパトリック・カントレイ(米国)、世界ランク11位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランク17位のマット・クーチャー(米国)は-1で65位タイと出遅れている。
そして世界ランク5位のタイガー・ウッズ(米国)は+4で116位タイと大きく出遅れている。