マリナーズの先発投手はメジャールーキーの菊池雄星(28歳、183cm、91kg)で、5回で94球投げ、4安打(1本塁打)8三振3四球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かず4勝8敗のままであったが、防御率は5.49から5.34へと少し好くなった。
今シーズンここまでの成績をもう少し詳しく観ておくと、123回投げて4勝8敗で、奪三振数が92、防御率が5.34、WHIPが1.48とローテ下位クラスであるが、マリナーズのチーム事情が幸いしている!?
そこを活かして、今後も今日のようなピッチングが増えて来ることを期待したい。
力投し試合を作る菊池かな
力投し試合を繋ぐ菊池かな
エース無く誰にもチャンスマリナーズ
またオリオールズがヤンキースと対戦し、2対14と大敗している。
ヤンキースの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)投手のジェームズ・パクストン(カナダ、30歳、193cm、103kg)で、6回3分の2で108球投げ、5安打(1本塁打)7三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて7勝6敗となり、防御率は4.61から4.40へと好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは136回投げて12勝5敗で、奪三振数が156、防御率が2.98、WHIPが1.10と、内容的には一流エース級の成績を挙げている。
2018年シーズンは少し落ち、169回3分の1投げて11勝6敗で、奪三振数が208、防御率が3.76、WHIPが1.10であった。
そして今シーズンここまでは102回3分の1投げて7勝6敗で、奪三振数が130、防御率が4.40、WHIPが1.43と、内容的には大分落ちている。
これはヤンキースに来る大方の投手が味わう試練か!?
ともかくこの頃少し復調して来たように思え、ホッとしている。
パクストン少し調子を取り戻し
パクストン実力発揮勝って魅せ
パクストン実力発揮勝ち重ね
それからドジャースがカージナルスと対戦し、2対1でサヨナラ勝ちしている。
カージナルスの先発投手はエースクラスの働きをしている期待の若手、ジャック・フラーティ―(23歳、193cm、100kg)で、7回で97球投げ、4安打10三振1四球無失点の快投ながら勝敗は付かず5勝6敗のままであったが、防御率は3.93から3.72へと好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャールーキーであった2017年シーズンは21回3分の1投げて0勝2敗で、奪三振数が20、防御率が6.33、WHIPが2.02と好いところを見せられなかった。
2018年シーズンはブレークし、151回投げて8勝9敗で、奪三振数が180、防御率が3.34、WHIPが1.11と、内容的にはエースクラスとなっている。
今シーズンここまでは128回3分の1投げて5勝6敗で、奪三振数が150、防御率が3.72、WHIPが1.13と、昨シーズン並になっている。
フラーティ―確り抑え繋ぐかな
フラーティ―ビシッと抑え繋ぐかな
フラーティ―快投魅せて繋ぐかな