昨日２３時２０分頃から時差－１６時間の米国アリゾナ州にある「TPCスコッチデール(７２６１ヤード、７パー７１）」において米国男子ツアー、「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」が４日間の日程で開催され、その初日が１人残してサスペンデッドとなっている。
残っているのがノ・ソンユル(韓国)で、１７ホールを終えて＋４で暫定１２１位タイであるから、大勢に影響はなさそうなので、初日が終わったことにし、暫定を省略して書き留めておく。
この大会は毎年凄い人数の観客を集める大人気の大会で、世界ランク２４位で日本のエース、松山英樹が過去に優勝している得意のコースでもある。
日本人選手としては他に世界ランク２２２位の小平智も出ている。
松山英樹には勿論、優勝争いを期待したいし、小平智には先ずは予選通過、それが出来れば何時もよりは上位に入ることを期待したい。
松山や首位争いを期待して
小平や予選通過を期待して
さて、単独首位に立ったのは世界ランク１７８位のワインドハム・クラーク(米国)で、１０バーディーの－１０と伸ばしている。
いきなりこれは凄い！？
クラークやいきなり奪取首位に立ち
単独２位に付けているのは世界ランク４０位のビリー・ホーシェル(米国)で、１イーグル、６バーディーの－８と伸ばしている。
ホーシェルや大きく伸ばし首位を追い
単独３位に付けているのは世界ランク９９位のJ.B.ホームズ(米国)で、１イーグル、８バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの－７と伸ばしている。
ホームズや大きく伸ばし首位を追い
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク４９位のアン・ビョンフン(韓国)は－６で４位タイに付けている。
世界ランク３５位のイム・ソンジェ(韓国)は－５で８位タイに付けている。
世界ランク３位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランク９位のザンダー・シャウフェレ(米国)、世界ランク２４位の松山英樹は－４で１３位タイに付けている。
松山英樹は６バーディー、１ダブルボギーであったが、もう少し詳しく観ておこう。
インスタート(第１０ホールから)で、第１１ホールで池ポチャのダブルボギーを叩き、第１２ホールでバーディーを決めて少し取り戻し、その後池ポチャもパーで凌いで、第１５、１６ホールと連続バーディー！
更に第１８ホールでバーディーを決めて前半で２打伸ばしている。
後半に入っても好調を保ち、第２、３ホールと連続でバーディーを決めて、更に２打伸ばして第２日目へと繋いだ。
松山や池ポチャ超えて上位へと
松山や池ポチャ超えて上げて魅せ
世界ランク４位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク２１位のマット・クーチャー(米国)は－３で２３位タイに付けている。
世界ランク１３位のトニー・フィナウ(米国)、世界ランク２８位のケビン・ナ(米国)は－２で３１位タイに付けている。
世界ランク１６位のゲーリー・ウッドランド(米国)、世界ランク１７位のブライソン・デシャンボー(米国)は－１で４７位タイと少し出遅れている。
世界ランク１１位のウェブ・シンプソン(米国)はイーブンで６６位タイと出遅れている。
そして世界ランク２２２位の小平智は３バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの＋２で９８位タイと大きく出遅れている。
でもまあ、欧州男子ツアーで川村昌弘は２打伸ばして３０位ぐらい上げ、予選通過しそうな感じになって来たから、小平智にもそれぐらいの奮起を期待したい。
小平や少しの奮起期待して
世界ランク２６位で人気者のリッキー・ファウラー(米国)は＋３で１１０位タイと大きく出遅れている。
あまり調子が上がっていないようで、連覇はちょっときついか！？
ファウラーや先ずは通過を目標に
世界ランク３４位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は＋５で１２３位タイと大きく出遅れている。
