昨日の１９時４５分頃から時差－１４時間(サマータイム中、それ以外は－１５時間)の米国ミシガン州にある「デトロイトGC(７３４０ヤード、パー７２)」において米国男子ツアーの新規大会、「ロケット・モーゲージ・クラシック」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランク３１位の松山英樹、世界ランク９４位の小平智が出ている。
新規の大会のようで、出場予定の選手を見渡しても、そんなに厚いフィールドでは無いような気がする。
調子が上がっていると言う松山英樹がどんな戦いぶりを見せてくれるか！？
ちょっと期待したい。
また小平智には現時点でどれぐらい通用するか？
先ずは予選通過から期待したい。
さて、単独首位に立ったのは世界ランク３５３位のネイト・ラシュリー(米国)で、９バーディーの－９まで伸ばしている。
２位タイに付けたのは世界ランク１３０位のライアン・アーマー、世界ランク１４２位のニック・ワトニー(米国)で、共に８バーディーの－８まで伸ばしている。
新規故易し過ぎるかこのコース
新規故薄いフィールド弱コース
なんて即断は避け、この後の展開を観ることにしたい。
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておきたい。
世界ランク２６位のチェズ・リアビ(米国)は－７で４位タイに付けている。
世界ランク２７位のケビン・キスナー(米国)は－６で１１位タイに付けている。
そして松山英樹、世界ランク１４位のリッキー・ファウラー(米国)、世界ランク２２位のバッバ・ワトソン(米国）、世界ランク２５位のパトリック・リード(米国)は－４で３３位タイに付けている。
松山英樹はインスタート(第１０ホールから)で、第１３ホールでボギーを叩いた後、第１４、１６、１７ホールでバーディーを決め、前半で２打伸ばしている。
アウトに回っても第１、４ホールでバーディーを決めたが、第５ホールでボギーを叩いて一歩後退し、第７ホールでバーディーを取って直ぐに戻した。
結果、６バーディー、２ボギーの－４と悪くないスタートで、朝方速報を観た時は１０位台だったが、その後周りがスコアをどんどん伸ばしたようだ。
それはまあ仕方のないところか！？
本人も戦えそうに言っていた気がするから、この後に期待したい。
松山や気が軽そうで後期待
松山や程々の乗り後期待
それから世界ランク４１位のビリー・ホーシェル(米国)は－３で５５位タイと少し出遅れている。
世界ランク４０位のキャメロン・スミス(オーストラリア)、世界ランク４５位のブラント・スネデカー(米国)は－２で７５位タイと出遅れている。
そして小平智、世界ランク２位のダスティン・ジョンソン(米国)は－１で１０１位タイと大きく出遅れている。
小平智は５バーディー、４ボギーであったが、この後、どんな展開を見せてくれるだろう？
小平や縁から帰還望む夏
小平や先ずは通過を期待して
ダスティン・ジョンソンに付いては心配していない。
何処からでも必要な爆発を起こせる気がしている。
崖っぷちからの帰還ぶりを楽しみたい。
ジョンソンやどう戻るのか楽しみに
ジョンソンや帰還し方を楽しみに
それから全米オープンの覇者、世界ランク１２位のゲーリー・ウッドランド(米国)は＋１で１３１位と大きく出遅れている。
これが＋１０だと大いに心配するが、今回はやたらとスコアが好く出る傾向があるから、そんなに気が重くならない。
この後の展開を楽しみたい。
ウッドランド思わぬ不覚後期待
