金曜日の２時１０分頃から時差－１９時間のハワイにある「ワイアラエCC(７０４４ヤード、パー７０)」において米国男子ツアー、「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が４日間の日程で開催され、その第２日目、すなわち予選ラウンド最終日が終わっている。
馴染みのある試合で、日本人選手としては世界ランク２２位の松山英樹、世界ランク３０位の今平周吾、世界ランク１０６位の星野陸也、世界ランク１３３位の堀川未来夢、世界ランク１５０位の時松隆光、世界ランク１５２位の比嘉一貴、世界ランク１９３位の小平智、世界ランク６９１位の池村寛世、世界ランク９４５位の中島徹の９人が出ている。
日本のエース、松山英樹としては東京オリンピック、メジャー大会も気になるが、先ずは目の前の試合で優勝したいそうな。
試合に出るのはちょっと間が開いているから、まあそうだろうなあ。
松山や先ずは優勝期待して
松山や目の前のことコツコツと
他に気が止まった選手としては世界ランク４位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク１１位のパトリック・リード(米国)、世界ランク１２位のウェブ・シンプソン(米国)、世界ランク２４位のマット・クーチャー(米国)等が出ているから、そんなに薄いフィールドではない！？
さて、首位タイに立っているのは世界ランク３１０位のキャメロン・デービス(オーストラリア)、世界ランク４０３位のブレンダン・スティール(米国)で、風がきつい所為もあるのか、雨でグリーンが柔らかくなっているのもあるのか、トータル－６とあまり伸ばせていない。
２日目キャメロン・デービスは５バーディー、１ボギー、ブレンダン・スティールは１イーグル、６バーディー、２ボギー、１ダブルボギーで、共に－４と伸ばし、５位上げて来た。
デービスや風雨に負けず上げて魅せ
スティールや風に負けず上げて魅せ
以下、気になった選手について簡単に書き留めておく。
世界ランク５４位のキャメロン・スミス(オーストラリア)は２日目－５、トータル－５と伸ばし、２８位上げて３位タイに付けて来た。
世界ランク５１位のギーガン・ブラッドリー(米国)は２日目－４、トータル－５と伸ばし、１３位上げて３位タイに付けて来た。
世界ランク８８位のライアン・パーマー(米国)は２日目－２、トータル－５と伸ばしたが、１位下がって３位タイとなっている。
世界ランク５５位のコリン・モリカワ(米国)は２日目イーブン、トータル－５と伸ばせず、２位下がって３位タイとなっている。
世界ランク１２位のウェブ・シンプソン(米国)は２日目－４、トータル－３と伸ばし、３３位も上げて１７位タイに付けて来た。
世界ランク３４位のイム・ソンジェ(韓国)は２日目－２、トータル－３と伸ばしたが、１位下がって１７位タイとなっている。
世界ランク３３位のケビン・キスナー(米国)、世界ランク７８位のアレクサンドル・ノーレン(スウェーデン)は２日目－１、トータル－２と少し伸ばしたが、８位下がって２４位タイとなっている。
世界ランク２８位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)は２日目イーブン、トータル－２と伸ばせず、１８位下がって２４位タイとなっている。
世界ランク９９位のマット・ジョーンズ(オーストラリア)は２日目＋１、トータル－２と少し落とし、２２位下がって２４位タイとなっている。
世界ランク４７位のブラント・スネデカー(米国)は２日目－３、トータル－１と伸ばし、３４位も上げて３０位タイに付けて来た。
小平智は２日目２バーディー、１ダブルボギーのイーブン、トータル－１と伸ばせず、１４位下がって３０位タイとなっている。
それでもまだ日本人選手のトップである。
初日から下がってい入るが、米国ツアーにもだいぶ慣れて来たか！？
小平や米国ツアー慣れが見え
小平や余裕で通過後期待
星野陸也、堀川未来夢は２日目－３、トータルイーブンと伸ばし、４６位も上げて４３位タイに付けて来た。
２日目星野陸也は４バーディー、１ボギー、堀川未来夢は５バーディー、２ボギーであった。
何れもこの時期に休まず、積極的に海外のツアーにチャレンジするところに期待したい。
気合い入れ通って魅せた星野かな
堀川や何とか通過後期待
世界ランク３８位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は２日目＋１、トータルイーブンと少し落とし、２７位も下がって４３位タイとなっている。
そして松山英樹は２日目３バーディーの－３、トータル＋１と伸ばし、４６位も上げて５７位タイに付けて来て、ぎりぎりで予選を通過した。
初日は強風と柔らかいグリーンに悩まされて、１バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの＋４を叩き、暫定１０３位タイに沈んでいた。
予選通過さえ危ぶまれたが、２日目は低弾道で強風に対処したそうな。
流石！？
それはまあともかく、インスタート(第１０ホールから)で、前半を全てパーで凌ぎ、後半に入って第２、７、９ホールでバーディーを決めている。
ぎりぎりにせよ、通れば同じであるから、この後に期待したい。
松山や巧く対応上げて魅せ
松山やぎりぎり通過後期待
世界ランク５３位のホアキン・ニエマン(チリ)は２日目イーブン、トータル＋１と伸ばせず、７位下がって５７位タイとなり、ぎりぎりで予選を通過している。
世界ランク２４位のマット・クーチャー(米国)はトータル＋２で６７位タイ、世界ランク４位のジャスティン・トーマス(米国)、世界ランク１１位のパトリック・リード(米国)はトータル＋３で８２位タイ、比嘉一貴はトータル＋５で１０６位タイ、時松隆光はトータル＋６で１１３位タイ、今平修吾、池村寛世、中島徹はトータル＋９で１２７位タイとなって、残念ながらｃｕｔの憂き目にあった。
と言うわけで、日本人選手は９人から４人に減ったが、その４人に決勝ラウンドでの活躍を期待したい。
ハワイでの残り四人に期待かな
