ナショナルズがブレーブスと対戦し、10回まで行って4対5で惜敗している。
ブレーブスの先発投手はメジャーで2シーズン目の今年大ブレークしているマイク・ソロカ(カナダ、21歳、196cm、100kg)で、7回で93球投げ、3安打(1本塁打)3三振3四球1失点1自責点の好投ながら勝敗は付かず10勝2敗のままであったが、防御率は2.44から2.37へと少し好くなった。
参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
昨シーズンはそんなに投げておらず、25回3分の2投げて2勝1敗で、奪三振数が21、防御率が3.51、WHIPが1.44と、片鱗を見せたぐらいであった。
そして今シーズンここまでは114回投げて10勝2敗で、奪三振数が94、防御率が2.37、WHIPが1.11と、一流エースクラスへと大ブレークしている。
観た感じ速球の最速は150km/h位だし、淡々と投げているようで、そんなに凄くは思えないのだが、それでもこんな風に抑え続けている。
さらに研究されてもそうなのか!?
ちょっと注目したい投手である。
打てそうで打たれていないソロカかな
気が付けばエースクラスのソロカかな
またレッズがパイレーツと対戦し、4対1で勝っている。
レッズの先発投手は七曲の魔球? の持ち主、ルイス・カスティーヨ(ドミニカ、26歳、188cm、86kg)で、7回で101球投げ、6安打7三振1失点1自責点の好投で勝ちが付いて10勝4敗となり、防御率は2.71から2.63へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャールーキーの2017年シーズンは89回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が98、防御率が3.12、WHIPが1.07と、十分に好さを見せ付けている。
2018年シーズンはブレークし、169回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が165、防御率が4.30、WHIPが1.22であった。
今シーズンここまでは130回投げて10勝4敗で、奪三振数が151、防御率が2.63、WHIPが1.13とエース級に進化している。
この投手は160km/h近い球が鋭く曲がり、見るからに凄い!?
これからも当分楽しませて貰えそうである。
カスティーヨ鋭く曲げて勝って魅せ
カスティーヨ鋭く曲げて勝ち重ね
カスティーヨ鋭く曲げて度肝抜き
それからヤンキースがDバックスと対戦し、7対5で勝っている。
ヤンキースの先発投手はマー君こと田中将大(30歳、191cm、99kg)で、4回で82球投げ、5安打4三振3四球2失点2自責点の微妙な登板となったものの勝敗は付かず7勝6敗のままで、防御率は4.79から4.78へと僅かに好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは178回3分の1投げて13勝12敗で、奪三振数が194、防御率が4.74、WHIPが1.24と、準エースからローテ中堅クラスであった。
2018年シーズンは少し好くなり、156回投げて12勝6敗で、奪三振数が159、防御率が3.75、WHIPが1.13となった。
そして今シーズンここまでは124回3分の1投げて7勝6敗で、奪三振数が106、防御率が4.78、WHIPが1.28と、少し悪化している。
今日に付いて言えば、1~4回は無失点に抑えていたが、5回無死にランナー2人を残して降板し、その2人を後のピッチャーに返された。
前回の大炎上もあり、任せて貰えなかったから、仕方がないところだろうなあ。フフッ。
マー君やまた信頼の積み重ね
Dバックスの先発投手はサイ・ヤング賞投手で、悩める社会派投手、ザック・グリンキー(35歳、188cm、91kg)で、5回で82球投げ、2安打(1本塁打)7三振3四球2失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず10勝4敗のままであったが、防御率は2.87から2.90へと僅かに悪化した。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは202回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が215、防御率が3.20、WHIPが1.07と好成績であった。
2018年シーズンもあまり変わらず、207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08と素晴らしかった。
そして今シーズンここまでは146回投げて10勝4敗で、奪三振数が135、防御率が2.90、WHIPが0.95と、更に好くなっている。
今日に関して言えば、雨による中断があったそうで、その試合中に移籍が発表されている。
そのビジネスライクなクールさ、流石メジャーリーグ!?
グリンキークールに仕事即移り
グリンキー仕事を終えて即移り