今日のメジャーリーグについての記事を検索していると、イギリスで開催されている「AIG全英女子オープン」の記事が目の留まった。
詳しくはまた別のところに書くつもりでいるが、渋野日向子が11ホールを終えて首位と2打差の-2で5位タイ、畑岡奈紗と勝みなみが共に8ホールを終えて首位と3打差の-1で13位タイ、アマチュアの安田祐香が8ホールを終えて首位と4打差のイーブンで24位タイと健闘している。
何れも黄金世代以下の若い選手達で、物怖じせずに果敢にチャレンジしているように思われる。
アマチュア時代から世界を舞台に戦って来た経験が活きているのかも知れない。
そりゃよく考えてみれば、同じ人間なんだもんなあ。
それに畑岡奈紗は既に一定以上の成果を挙げている。
これは面白くなりそうだ!?
黄金の世代英でも光り出し
プラチナの世代英でも光り出し
それはまあともかく、今日もメジャーリーグが面白かった。
ロッキーズの先発投手は準エース的働きをしている進化中の期待の若手、ヘルマン・マルケス(ベネズエラ・ボリバル、24歳、185cm、102kg)で、6回で85球投げ、2安打10三振無失点の快投ながら勝敗は付かず10勝5敗のままであったが、防御率は4.88から4.68へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャー2シーズン目で大ブレークした2017年は162回投げて11勝7敗で、奪三振数が147、防御率が4.39、WHIPが1.38と、ローテ中堅クラスとなった。
2018年シーズンは更に好くなり、196回投げて14勝11敗で、奪三振数が230、防御率が3.77、WHIPが1.20であった。
今シーズンここまでは150回投げて10勝5敗で、奪三振数が150、防御率が4.68、WHIPが1.19となっている。
内容的に悪化しているのか?
はたまた飛ぶボールの影響が飛ぶ球場を本拠地とするロッキーズにはより大きく出ているのか?
その辺は微妙だなあ。フフッ。
それはまあともかく、確り存在感を示しているヘルマン・マルケスではある。
マルケスや試合を作り繋ぐ夏
マルケスや存在感が増して行き
一方のドジャースの先発投手は変わらずにエース級の働きをしている柳賢振(韓国、32歳、191cm、116kg)で、6回で80球投げ、3安打1三振1四球無失点の快投ながら勝敗は付かず11勝2敗のままであったが、防御率は1.74から1.66へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは126回3分の2投げて5勝9敗で、奪三振数が116、防御率が3.77、WHIPが1.37とそれまでの疲れが大きく出ている感じであった。
2018年シーズンは出遅れたが、以前以上に復調し、82回3分の1投げて7勝3敗で、奪三振数が89、防御率が1.97、WHIPが1.01と、一流エース級となっている。
今シーズンここまでは135回3分の2投げて11勝2敗で、奪三振数が117、防御率が1.66、WHIPが0.94と、更に進化している。
それにしても復調しているクレイトン・カーショーさえ既に凌いでいる感がある!?
柳賢振カーショー凌ぐ仕事魅せ
柳賢振カーショー凌ぐピッチ魅せ
ジャイアンツの先発投手はエース級の仕事をしているジェフ・サマージャ(34歳、193cm、110kg)で、6回で90球投げ、3安打5三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて8勝8敗となり、防御率は3.95から3.75へと少し好くなった。
この結果、エースのマディソン・バムガーナーと殆んど同レベルとなった。
マディソン・バムガーナーの成績がここ数年落ち気味なのもあるが、それにしてもジェフ・サマージャも侮れない!?
参考までにジャイアンツに移籍した2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2016年シーズンは203回3分の1投げて12勝11敗で、奪三振数が167、防御率が3.81、WHIPが1.20と、5年9000万ドルの高額契約の期待に応えている。
2017年シーズンは少し落ち、207回3分の2投げて9勝15敗で、奪三振数が205、防御率が4.42、WHIPが1.14となった。
2018年シーズンは疲れが出て、44回3分の2投げて1勝5敗で、奪三振数が30、防御率が6.25、WHIPが1.63と、全く不本意な成績に終わっている。
そして今シーズンここまでは122回3分の1投げて8勝8敗で、奪三振数が107、防御率が3.75、WHIPが1.15と戻って来た。
サマージャや調子が戻り勝って魅せ
サマージャや調子が戻り勝ち重ね
それからマーリンズがツインズと対戦し、4対7で負けている。
ツインズの先発投手はエース級の働きをしている期待の若手、ホセ・ベリオス(プエルトリコ、25歳、183cm、93kg)で、7回で81球投げ、2安打11三振無失点の快投で勝ちが付いて10勝5敗となり、防御率は2.94から2.80へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャー2シーズン目で大ブレークした2017年は145回3分の2投げて14勝8敗で、奪三振数が139、防御率が3.89、WHIPが1.23と、ローテ中堅から準エースクラスとなった。
2018年シーズンは登板回数が増え、192回3分の1投げて12勝11敗で、奪三振数が202、防御率が3.84、WHIPが1.14と、エースクラスとなった。
今シーズンここまでは141回3分の2投げて10勝5敗で、奪三振数が133、防御率が2.80、WHIPが1.10と、一流エースの仲間入りをしている。
べリオスや胸空く仕事勝って魅せ
べリオスや胸空くピッチ勝って魅せ