sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達②・・・R元年7.15③

 ヤンキースブルージェイズと対戦し、4対2で勝っている。

 

 ヤンキースの先発投手はそろそろ準エース的立場に戻りつつある? マー君こと田中将大(30歳、191cm、99kg)で、6回で79球投げ、4安打(2本塁打)5三振2失点2自責点の好投で勝ちが付いて6勝5敗となり、防御率は3.86から3.81へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは178回3分の1投げて13勝12敗で、奪三振数が194、防御率が4.74、WHIPが1.24と、それまでより内容的に大分悪化した。

 

 そこにエース的存在として大ブレークを果たしたのがルイス・セベリーノ(ドミニカ、25歳、188cm、98kg)で、14勝6敗で防御率が2.98、WHIPが1.04と、素晴らしい成績を挙げている。

 

 2018年シーズンは気が楽になったのもあるのか? 少し好くなり、156回投げて12勝6敗で、奪三振数が159、防御率が3.75、WHIPが1.13であった。

 

 ルイス・セベリーノは19勝8敗で、防御率が3.39、WHIPが1.14と好成績を続けている。

 

 そして今シーズンここまでは111回投げて6勝5敗で、奪三振数が95、防御率が3.81、WHIPが1.15と、内容的には昨シーズンと変わらず、以前ほどの勝ち星は得られていない。

 

 ただ、ルイス・セベリーノがまだ出られていないことを考えても、好成績を続け、エースはともかく、準エース以上は担い続けているマー君は流石である。

 

 その結果、マー君メジャーリーグにおける通算成績は70勝39敗で、防御率が3.62、WHIPが1.11となった。

 

 これはメジャーリーグにおける本格的先発投手としての先駆者的存在、野茂英雄の通算成績123勝109敗で、防御率が4.24、WHIPが1.35、黒田博樹の通算成績79勝79敗で、防御率が3.45、WHIPが1.17に次ぐ3人目の勝ち星70勝に達した。

 

 掛かった期間、勝率等を観れば、マー君が一等優れているはずである。

 

 凄い!

 

        マー君やレジェンド級に肩並べ

 

        マー君や球史に残る勝利挙げ

 

 またマーリンズがメッツと対戦し、2対6で負けている。

 

 メッツの先発投手は昨シーズンにナリーグのサイ・ヤング賞に輝いた快速球エース、ジェイコブ・デグロム(31歳、193cm、82kg)で、5回で94球投げ、6安打6三振3四球1失点1自責点の粘投で勝ちが付いて5勝7敗となり、防御率は3.27から3.21へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは201回3分の1投げて15勝10敗で、奪三振数が239、防御率が3.53、WHIPが1.19であった。

 

 2018年シーズンは内容的にグッと好くなり、217回投げて10勝9敗で、奪三振数が269、防御率が1.70、WHIPが0.91であった。

 

 そして今シーズンのここまでは115回投げて5勝7敗で、奪三振数が144、防御率が3.21、WHIPが1.12と少しずつ好くなっている途中? と言う感じである。

 

 月別の防御率を観ておくと、4月は6.30と吃驚するほど悪かったが、5月になると2.92と急激に改善され、6月が2.70、7月が2.25と、更に好くなりつつある。

 

        デグロムやまたスーパーに近付いて

 

        デグロムや糸引く球が目を奪い

 

 それからカージナルスがDバックスと対戦し、5対2で勝っている。

 

 カージナルスの先発投手はカージナルス一筋のかつての大エース、アダム・ウェインライト(37歳、201cm、104kg)で、7回で97球投げ、4安打7三振1四球1死球無失点の快投で勝ちが付いて6勝7敗となり、防御率は4.31から3.99へと好くなった。

 

 2007年~2014年シーズンと7シーズン連続で2桁勝利を挙げ、更に2016年、2017年シーズンにも2桁勝利を挙げている。

 

 参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2016年シーズンはそれまで2桁勝利を挙げていた時よりも大分落ち、198回3分の2投げて13勝9敗で、奪三振数が161、防御率が4.62、WHIPが1.40であった。

 

 2017年シーズンは更に落ち、123回3分の1投げて12勝5敗で、奪三振数が96、防御率が5.11、WHIPが1.54であった。

 

 2018年シーズンは登板機会が減り、40回3分の1投げて2勝4敗で、奪三振数が40、防御率が4.46、WHIPが1.46と、内容的には少し改善された。

 

 そして今シーズンここまでは94回3分の2投げて6勝7敗で、奪三振数が89、防御率が3.99、WHIPが3.99と、さらに改善されている。

 

 昨シーズンのエース、マイルズ・マイコラス等の調子が上がらず、準エース的働きを求められていることも大きいのだろうか!?

 

        求められウェインライトや調子上げ