sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達…R元年7.14②

 カブスとパイレーツが対戦し、10対4で圧勝している。

 

 カブスの先発投手は頼れるベテラン左腕、ジョン・レスター(35歳、193cm、109kg)で、6回3分の2で98球投げ、8安打(2本塁打)6三振3失点3自責点と打たれ気味ながらも失点を抑えて勝ちが付き、9勝6敗となったが、防御率は3.72から3.74へと僅かに悪化した。

 

 昨シーズンまでに2桁勝利を10シーズンも挙げ、長い間エース級の働きをして来た。

 

 参考までに2016年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2016年シーズンは202回3分の2投げて19勝5敗で、奪三振数が197、防御率が2.44、WHIPが1.02と、バリバリのエース級であった。

 

 2017年シーズンは衰えが観られ、180回3分の2投げて13勝8敗で、奪三振数が180、防御率が4.33、WHIPが1.32であった。

 

 2018年シーズンは回復が観られ、181回3分の2投げて18勝6敗で、奪三振数が149、防御率が3.32、WHIPが1.31となったが、勝ち星はともかく、準エース級でもなくなりつつある。

 

 そして今シーズンのここまでは101回投げて9勝6敗で、奪三振数が99、防御率が3.74、WHIPが1.31と、内容的にはあまり変わらないが、昨シーズン同様勝ち星は得られている。

 

 今シーズンの月別の防御率を観ておくと、4月が2.08と好かったが、5月に入ると4.28と落ち、6月も4.25と悪かったが、7月は3.38と戻り始めている。

 

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 またアスレチックスがWソックスと対戦し、13対2と圧勝している。

 

 アスレチックスの先発投手はローテ3番手の働きをしているのクリス・バジット(30歳、196cm、100kg)で、6回で96球投げ、4安打6三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて6勝4敗となり、防御率は4.29から3.98へと好くなった。

 

 昨シーズンまでのメジャー4シーズンで191回3分の1投げて4勝14敗で、防御率が3.86と、勝ち星に恵まれなかったが、今シーズンはチャンスを生かせているようである。

 

 この後も注目したい。

 

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 またマーリンズがメッツと対戦し、2対4で負けている。

 

 メッツの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手の中でもトップクラスに速いノア・シンダーガード(26歳、198cm、110kg)で、7回で105球投げ、5安打9三振1死球2失点1自責点の力投で勝ちが付いて7勝4敗となり、防御率は4.68から4.55へと少し好くなった。

 

 参考までに2018年シーズンから今シーズンのここまでの成績を観ておこう。

 

 2018年シーズンは154回3分の1投げて13勝4敗で、奪三振数が155、防御率が3.03、WHIPが1.21と優れているが、準エース級位か!?

 

 そして今シーズンのここまでは112回3分の2投げて7勝4敗で、奪三振数が110、防御率が4.55、WHIPが1.24と、ローテ3番手以下に落ちている。

 

 大谷翔平より少し速いクラスで、まだ粗さの残る感じであるから、ついつい比べてしまう。

 

 大谷翔平はこの辺りまで行けるのだろうか!?

 

        大谷とシンダーガードつい比べ

 

 正直に言えば、ノア・シンダーガードのタイプより、ジェイコブ・デグロムのタイプを目指して欲しいと思っている。

 

 もう少し速さを抑えても、速く観え、確り打ち取っている。

 

 三振も奪っている。

 

 なんて、贅沢な望みだろうなあ。フフッ。

 

 それからオリオールズがレイズと対戦し、4対12と大敗している。

 

 レイズの先発投手は年々若返るベテランエースのチャーリー・モートン(35歳、196cm、98kg)で、6回で97球投げ、6安打6三振1四球2失点2自責点のまあまあ好投で勝ちが付いて11勝2敗となったが、防御率は2.32から2.35へと僅かに悪化した。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは146回3分の2投げて14勝7敗で、奪三振数が163、防御率が3.62、WHIPが1.19であった。

 

 2018年シーズンは少し好くなり、167回投げて15勝3敗で、奪三振数が201、防御率が3.13、WHIPが1.16であった。

 

 そして今シーズンここまでは118回3分の2投げて11勝2敗で、奪三振数が148、防御率が2.35、WHIPが1.04と、更に好くなっている。

 

 今シーズンの月別の防御率を観ておくと、4月が2.60、5月が2.34,6月が2.20、7月が1.93と、暑さにもめげず、どんどん上げている。

 

 この辺りにも若さを感じる。

 

 この若さとは勿論、脳を含めた身に付けた若さである。

 

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