sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達+大谷翔平・・・R元年7.7③

 ナショナルズがロイヤルズと対戦し、6対0で完封勝ちしている。

 

 ナショナルズの先発投手はサイ・ヤング賞投手でベテランの豪腕エース、マックス・シャーザー(34歳、191cm、98kg)で、7回で103球投げ、4安打11三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて9勝5敗となり、防御率は2.43から2.30へと好くなった。

 

 春先は結構打たれていた印象があるので、月別の防御率を計算してみると、4月は確かに悪く4.55であったが、5月は2.37、6月は0.97と、急激に改善されている。

 

 過去2年は2.5位で、今2.3位であるが、5月がそれ位で、6月は完全に凌駕している!?

 

 ともかく、相変らず凄いピッチャーである。

 

        シャーザーや有無を言わせず抑え切り

 

        シャーザーや有無を言わせず切って取り

 

 またアストロズエンゼルスと対戦し、4対0で勝っている。

 

 アストロズの先発投手は準エースの100mph(約161km/h)投手、ゲリット・コール(28歳、193cm、100kg)で、7回で110球投げ、3安打9三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて9勝5敗となり、防御率は3.28から3.09へと好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンからの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは203回投げて12勝12敗で、奪三振数が196、防御率が4.26、WHIPが1.25であった。

 

 2018年シーズンはエース級に好くなり、200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03であった。

 

 2019年シーズンはここまでで115回3分の2投げて9勝5敗で、奪三振数が170、防御率が3.09、WHIPが3.09と、昨シーズン並みの成績に近付ていて来たように思われる。

 

 春先は打たれていたように思うので、月別の防御率を観ておくと、4月は5.34と確かに悪く、5月は3.31、6月は2.03と急激に改善されている。

 

 エースのジャスティン・バーランダーと比べれば、粗さは観られるが、球の力は既に凌駕しているように思われた。

 

        エースをも凌いで魅せるコールかな

 

        圧倒し抑えて魅せるコールかな

 

 そのゲリット・コールから大谷翔平は第1打席で2塁打を放ったが、後は抑えられている。

 

 今日は結局4打数1安打1三振で、打率は3割9厘から3割7厘へと僅かに下がった。

 

 またドジャースパドレスと対戦し、1対3で負けている。

 

 ドジャースの先発投手はマエケンこと前田健太(31歳、185cm、86kg)で、7回3分の2で101球投げ、4安打(2本塁打)6三振1四球1死球3失点3自責点とまあまあの好投ながら負けが付いて7勝5敗となったが、防御率は3.78から3.76へと僅かに好くなった。

 

 1~4、6回は3人で切って取り、1~6回に打たれたヒットは僅かに1本であった。

 

 7回にソロホームランを打たれ、8回にヒットと2ランホームランを打たれている。

 

 マエケンによくあるパターンであるが、では6回で降板させるべきであったかと言うと、逆のパターンもあるから難しい。

 

 つまり、先に打たれて後を抑え切ると言うパターンである。

 

        マエケンやつい気が抜ける其れは何時!?

 

        マエケンやつい打たれちゃう其れは何時!?

 

 パドレスの先発投手は期待のメジャールーキー、クリス・パダク(23歳、196cm、98kg)で、5回3分の2で96球投げて、3安打6三振1四球無失点の快投ながら勝敗は付かず5勝4敗のままであったが、防御率は3.05から2.84へと少し好くなった。

 

 参考までに現時点でのWHIPを計算してみると、0.92と素晴らしく、既にエース級である。

 

        マエケンの相手が悪くパダクかな

 

        ルーキーで既に整うパダクかな

 

 またレイズがインディアンスと対戦し、2対7で負けている。

 

 インディアンスの先発投手はメジャー2シーズン目で既にエース級のシェーン・ビーバー(24歳、191cm、91kg)で、8回で103球投げ、4安打(1本塁打)8三振2失点2自責点の好投で勝ちが付いて8勝3敗となり、防御率は3.54から3.45へと少し好くなった。

 

 参考までに昨シーズンと今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2018年シーズンは114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33と、ローテ中堅クラスであった。

 

 2019年シーズンはここまでで112回3分の1投げて8勝3敗で、奪三振数が141、防御率が3.45、WHIPが1.00と、確かにエース級に好くなっている。

 

        ビーバーやエースを担い勝って魅せ

 

        ビーバーや既にエースの仕事魅せ

 

 それからブルージェイズオリオールズと対戦し、1対8で大敗している。

 

 オリオールズの先発投手は準エース級の仕事をしているベテラン、アンドルー・キャッシュナー(32歳、196cm、102kg)で、7回で88球投げ、3安打4三振1失点1自責点の好投で勝ちが付いて9勝3敗となり、防御率は4.03から3.83へと好くなった。

 

 波の大きな選手で、過去に2シーズン、2桁勝利を挙げている。

 

 その2シーズンと今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2013年シーズンは175回投げて10勝9敗で、防御率が3.09、WHIPが1.13であった。

 

 2017年シーズンは166回3分の2投げて11勝11敗で、防御率が3.40、WHIPが1.32であった。

 

 そして2019年シーズンはここまでで96回3分の1投げて9勝3敗で、防御率が3.83、WHIPが1.19となっている。

 

 この好いパターンが最後まで続くことを期待したい。

 

        キャッシュナー好調持続期待かな

 

        キャッシュナー好調持続勝って魅せ