フィリーズがメッツと対戦し、7対5で勝っている。
フィリーズの先発投手はサイ・ヤング賞投手でチーム事情もあって準エース級の働きをしているベテラン、ジェーク・アリエッタ(33歳、193cm、102kg)で、6回で85球投げ、9安打(2本塁打)2三振2四球5失点5自責点と打ちまくられながらも勝ち付いて7勝6敗となったが、防御率は4.12から4.33と悪化した。
まあローテ中堅どころになっているが、この選手、サイ・ヤング賞を獲った2015年シーズンがピークで、その前はここを目指して2012年位から防御率がズンズン好くなり、獲った後、じわじわと悪くなっているのが面白い。
因みに2012年6.20、2013年4.78、2014年2.53、2015年1.77、2016年3.10、2017年3.53、2018年3.96であった。
何だか計画されたかのようで、流石ビジネスマンを目指してるだけある!? なんて思ってしまう。
アリエッタ打たれながらも勝って魅せ
アリエッタ普通になって勝って魅せ
ナショナルズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で衰えを感じさせないベテラン豪腕、マックス・シャーザー(34歳、191cm、98kg)で、8回で94球投げ、5安打10三振1死球1失点1自責点と期待通りの力投で勝ちが付いて7勝5敗となり、防御率は2.62から2.52へと少し好くなった。
この前、バント練習中の自打球を受け、鼻の骨を折りながらも見事なピッチングを見せて勝ち、そして今回である。
何も無かったかのようにここ数年並の安定した絶対エースの仕事をこなし始めた。
ここから暫らくはこの投球が期待出来そうだなあ。フフッ。
シャーザーやゾーンに入り楽しませ
シャーザーや試練刺激に力投し
シャーザーや試練刺激に勝って魅せ
ところで、ヤンキースが狙っていると言う記事が出ていたが、果たして!?
何時も大物の名前が出ては、意外な実力派を狙うヤンキースであるから、実際には誰を取るのか?
ちょっと楽しみではある。
それからRソックスがWソックスと対戦し、6対3で勝っている。
Rソックスの先発投手はサイ・ヤング賞投手でエース級の働きをしているゲームフリークのデービッド・プライス(33歳、196cm、98kg)で、6回で97球投げ、8安打9三振3失点2自責点の打たれながらの力投で勝ちが付いて5勝2敗となり、防御率は3.39から3.36へと少し好くなった。
ここ数年のデービッド・プライスは大体こんなところであるが、今シーズンのチーム事情で、これはエース級の働きになる。
プライスやエースの仕事勝って魅せ
プライスやエースを担い勝って魅せ
それだけクリス・セール等、トップクラスが実力をまだ出し切れていない、と言うことか!?
その辺り、もう少し復調して、これからペナントレースがより激しくなることを期待したい。
ペナントを競り合うレース観たい夏