sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達、シャーザー、クルバー、ウリアス・・・R3.5.3②

 ナショナルズマーリンズと対戦して3対1で勝っている。

 

 ナショナルズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で奪三振率が結構高いベテラン、マックス・シャーザー(36歳、191㎝、98㎏)で、9回で106球投げ、5安打(1本塁打)9三振1死球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて2勝2敗となり、防御率は3.00から2.54へと好くなっている。

 

 ウィペディアによると速球の最速は160㎞/hとあり、平均が150㎞/hを超えている感じである。

 

 一昨年当たりの動画を視ても、要所では98mph(98マイル毎時、約158㎞/h)ぐらい出していた。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは220回3分の2投げて18勝7敗で、奪三振数が300、防御率が2.53、WHIPが0.91と素晴らしく、ジェイコブ・デグロムとサイ・ヤング賞レースを争い、2位となっている。

 

 2019年シーズンは5月まで調子が上がらず、鼻骨の骨折、背中の張り等もあって登板回数が減り、172回3分の1投げて11勝7敗で、奪三振数が243、防御率が2.93、WHIPが1.03と少し悪化している。

 

 2020年シーズンは67回3分の1投げて5勝4敗で、奪三振数が92、防御率が3.74、WHIPが1.38と不本意な成績に終わっている。

 

 こう見て来ると流石に衰えが出ているようにも思われるが、ただ出遅れているだけなのか!?

 

 この後も注目して行きたくなる投手である。

 

        シャーザーや確り抑え勝って魅せ

 

        シャーザーや巧く抑えて勝って魅せ

 

 またヤンキースがタイガースと対戦して2対0で勝っている。

 

 ヤンキースの先発投手はサイ・ヤング賞投手のコリー・クルバー(34歳、193㎝、98㎏)で、8回で103球投げ、2安打10三振1死球無失点の快投で勝ちが付いて2勝2敗となり、防御率は4.15から3.03へと好くなっている。

 

 ウィペディアによると、元々は平均150㎞/hのフォーシーム、145㎞/hのスライダーを武器とする本格派であったが、2013年シーズンからシンカーボーラーに変身しているそうな。

 

 そして2014年、2017年にサイ・ヤング賞に輝いている。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは215回投げて20勝7敗で、奪三振数が222、防御率が2.89、WHIPが0.99と2017年シーズンの好調を保ち、素晴らしかった。

 

 2019年シーズンは102mph(約164㎞/h)超の打球を右腕に受けて不運にも骨折し、その影響もあってあまり投げられず、35回3分の2投げて2勝3敗で、奪三振数が38、防御率が5.80、WHIPが1.65と全く不本意な成績に終わっている。

 

 この辺り、同じくサイ・ヤング賞のインディアンス現エース、シェーン・ビーバーと入れ替わるような感じに思われる。

 

 そして2020年シーズンはレンジャーズに移籍したが、殆んど登板せず、1回投げて0勝0敗で、奪三振数が1、防御率が0.00、WHIPが1.00であった。

 

 そして今シーズンはヤンキースで心機一転、これから今日の様なエース級の仕事を続けられるであろうか!?

 

 ちょっと注目したい投手である。

 

        クルバーや快投披露勝って魅せ

 

        クルバーや実力発揮快投し  

 

 それからブリュワーズドジャースと対戦して4対16で大敗している。

 

 ドジャースの先発投手は期待の若き快速左腕、フリオ・ウリアス(メキシコ、24歳、183㎝、102㎏)で、7回で90球投げ、4安打(1本塁打)10三振1失点1自責点の力投で勝ちが付いて4勝0敗となり、防御率は3.23から2.87へと好くなっている。

 

 一昨年辺りから飛躍的に伸びて来た投手のようで、動画を視ていると最速97mph(約156㎞/h)ぐらいではあるが、回転数が2600を超えていたりする。

 

 ダルビッシュ有のような感じで、切れの好い速球と言うことになるようだ。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはブルペンを担当し、4回投げて0勝0敗で、奪三振数が7、防御率が0.00、WHIPが0.25であった。

 

 2019年シーズンは飛躍的に登板回数が増え、伸びているシーズンでもあるが、事件を起こした関係で8月には20試合の出場停止処分を受けており、結局79回3分の2に止まり、4勝3敗4セーブで、奪三振数が85、防御率が2.49、WHIPが1.08と内容的には素晴らしかった。

 

 2020年シーズンは先発率が増し、55回投げて3勝0敗で、奪三振数が45、防御率が3.27、WHIPが1.15であった。

 

 今シーズンは今のところ好い感じで勝ち星を伸ばせているので、この調子を保ち続けられるか!?

 

 ちょっと注目したい投手になって来た。

 

        ウリアスや切れ好く抑え勝って魅せ

 

        ウリアスや力投魅せて勝ち重ね

 

 ところで、明日登板予定の大谷翔平であるが、今日は2番DHとして打席に立ち、いきなり右肘にデッドボールを受け、まだ痛みが残っているようなので、明日はもしかしたら登板回避になるのかも知れない。

 

 ともかく大事には至らないことを願うばかりである。

 

 なんて書きながら、何処かに登板回避となり、暫らくは打者としての大谷翔平を視続けたい自分がいることに気付く。

 

 勿論、打者としては100%の力が出せる状態でね。

 

 今はどうやら打者としての方がメジャーリーグではっきりと通用しているように思われる。