ドジャースの先発投手はサイヤング賞投手の復調しつつある絶対エース、クレイトン・カーショー(31歳、193cm、103kg)で、7回で95球投げ、6安打4三振1四球2失点2自責点のハイクォリティースタートながら負けが付いて5勝1敗となったが、防御率は3.20から3.14へと少し好くなった。
今のところのWHIPを計算してみると1.04であるから、現状ではこれが平常運転に近いような気もして来る。
参考までに昨シーズンの成績を観ると、161回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が155、防御率が2.73、WHIPが1.04で、既に柳賢振に抜かれている。
速球の力を失いつつあるとも言われているし、変わり時に入っているのかも知れない。
何を変え、何を保つのか、それが大事になって来そうだなあ。フフッ。
カーショーやどう変わるのか期待して
カーショーやどう保つのか期待して
またタイガースがツインズと対戦し、3対6で負けている。
タイガースの先発投手は投手不足の中、エース級の働きをしているマット・ボイド(28歳、191cm、106kg)で、7回で108球投げ、9安打(2本塁打)8三振3失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず5勝4敗のままであったが、防御率は3.01から3.08へと少し悪化した。
5年目の昨シーズン、170回3分の1投げて9勝13敗で、奪三振数が159、防御率が4.39、WHIPが1.16と、ローテ中堅級に成長した。
そして今シーズンエース級を求められるのはきつい気もするが、スペンサー・ターンブル(26歳、191cm、96kg)と共に、よく務めている!?
今後にも注目したい。
打たれつつ何とか繋ぐボイドかな
打たれつつ何とか作るボイドかな
それからインディアンスがヤンキースと対戦し、5対2で勝っている。
ヤンキースの先発投手はちょっとお疲れ気味のドミンゴ・ヘルマン(ドミニカ、26歳、188cm、82kg)で、6回で92球投げ、6安打(2本塁打)6三振1四球4失点4自責点と試合を作れず負けが付いて9勝2敗となり、防御率は3.66から3.86へと悪化した。
この3か月の防御率を観ると、4月が2.34、5月が4.40、6月が6.52と、どんどん落ちている。
何処かで反転するか?
それとも落ち続けて2軍に落とされるのか?
勿論、好い方を期待したいが、微妙な感じになって来た。
ヘルマンや復元力を望む夏