ブルージェイズがDバックスと対戦し、2対8で負けている。
Dバックスの先発投手はある意味注目のメジャールーキー、メリル・ケリー(31歳、188cm、86kg)で、7回で95球投げ、3安打(1本塁打)3三振2四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて6勝6敗となり、防御率は4.41から4.12へと好くなった。
31歳で今シーズンの記録しかない為、突然現れたように思われたが、韓国リーグに4年間行っていたそうな。
その間の成績は48勝32敗で、防御率は3.86とか。
行った当初の速球の平均球速は89.5mph(89.5マイル毎時、約144km/h)であったが92.4mph(約149km/h)に伸びたと言う。
メジャーリーグの平均が92.7mphで、まあ其処ら辺りまで伸びたわけである。
ナショナルズに移籍した準エース級のパトリック・コービンと比べられたり、日本から戻り、いきなりエース級の働きをしたマイルズ・マイコラスと比べられるようだが、そこまでの期待は重いかも知れない。
ともかく、ちょっと注目の集まっている投手である。
程々に投げられそうなケリーかな
程々に抑えて魅せるケリーかな
またフィリーズがレッズと対戦し、4対2で勝っている。
フィリーズの先発投手はエース級の働きをしている期待の若手、ザック・エフリン(25歳、198cm、96kg)で、6回3分の1で95球投げ、4安打(1本塁打)6三振4四球2失点1自責点の粘投で勝ちが付いて6勝5敗となり、防御率は3.02から2.88へと好くなった。
3年目の昨シーズン、128回投げて11勝8敗で、奪三振数が123、防御率が4.36、WHIPが1.30とブレークし、初の2桁勝利を挙げている。
今のところナリーグ東地区1位のチームで6勝1敗、防御率4.63のアローン・ノラ、5勝5敗で防御率が4.29のジェーク・アリエッタ等を上回るエース級の働きをしているから、ちょっと注目したい。
エフリンやダントツエース勝って魅せ
エフリンや際立つエース勝って魅せ
カブスの先発投手は昨シーズン途中移籍して準エース級の働きをしているベテラン、コール・ハメルズ(35歳、193cm、93kg)で、8回で99球投げ、3安打10三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて5勝2敗となり、防御率は3.62から3.24へと好くなった。
ナショナルリーグ中地区1位のチームでこれは凄い!?
ハメルズやビシッと抑え勝って魅せ
ハメルズや移籍成功新天地