ロイヤルズがRソックスと対戦し、0対8で完封負けしている。
Rソックスの先発投手は痩身の100mph(100マイル毎時、約161km/h)投手、クリス・セール(30歳、198cm、83kg)で、9回で102球投げ、3安打12三振無失点の快投で完封勝ちして2勝7敗となり、防御率は4.35から3.84へと改善された。
これぞまさに如何にも彼らしい投球である。
それ位彼は特別な感じがする投手であったはずが、今シーズンはどうも様子が違った。
漸く慣れたと言うか、温まって来たと言うか!?
ともかく、これからもこんな投球が増えて来ることを期待したい。
熱くなる投球魅せるセールかな
胸を空く投球魅せるセールかな
またマリナーズがアストロズと対戦し、14対1で圧勝している。
マリナーズの先発投手はローテ中堅どころのマイク・リーク(31歳、180cm、77kg)で、9回で119球投げ、6安打5三振2四球1失点1自責点の好投で完投勝ちして5勝6敗となり、防御率は4.71から4.30へと好くなった。
デビュー当初から8勝以上、10勝前後を続ける安定が売りの投手で、昨シーズンまでの9年間で1632回投げて93勝87敗で、防御率4.03、WHIP1.28であった。
そして昨シーズンは185回3分の2投げて10勝10敗で、奪三振数が119、防御率が4.36、WHIPが1.30であった。
今シーズンも今のところ順調に投げているようだ。
計算のし易い仕事リークかな
それからブリュワーズがマーリンズと対戦し、3対8で負けている。
マーリンズの先発投手はブレークが期待される若手速球派、サンディー・アルカンタラ(ドミニカ、23歳、196cm、89kg)で、7回で95球投げ、5安打5三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて3勝5敗となり、防御率は4.08から3.80へと好くなった。
98mph(約158km/h)のシンカーを投げ、速球の最速は100mph(約161km/h)を超えるとも言われる。
2年目の昨シーズンに漸く34回投げ、2勝3敗で、防御率が3.44、WHIPが1.41と片鱗を見せたが、さて今シーズンは何処まで伸びて来るか!?
ちょっと期待したい。
胸を空くアルカンタラに期待かな