ナショナルズの先発投手はサイヤング賞投手の豪腕、マックス・シャーザー(34歳、191cm、98kg)で、6回で103球投げ、7安打6三振1四球1失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず2勝5敗のままであったが、防御率は3.41から3.26へと好くなった。
でもまだマックス・シャーザーとしてはもの足りない気もする。
球数を要し、イニングを喰えていないこと、奪三振数が多くはないこと等、もう少し魅せて欲しいのである。
期待を膨らませている為、ついつい不満が残ってしまうなあ。フフッ。
シャーザーは望み高まる投手なり
マーリンズの先発投手はエース級を期待されるホセ・ウレーニャ(ドミニカ、27歳、191cm、95kg)で、7回で80球投げ、4安打4三振1四球2失点2自責点の好投で勝ちが付いて3勝6敗となり、防御率は4.30から4.11へと好くなった。
2017年シーズン169回3分の2投げて14勝7敗で、奪三振数が113、防御率が3.82、WHIPが1.27と、中々好い成績を挙げている。
2018年シーズンはエース級の働きを期待されたが、174回投げて9勝12敗で、奪三振数が130、防御率が3.98、WHIPが1.18と、そこまでは行かなかった。
さて今シーズンはどうだろう?
ちょっと注目してみたい。
ウレーニャや期待に応え勝って魅せ
ウレーニャやシャーザー相手勝って魅せ
内容的には微妙であるが、長い回マウンドに立ち、それが勝ち星に繋がっている。
ウレーニャやイニング喰って勝って魅せ
またレイズがブルージェイズと対戦し、8対3で圧勝している。
レイズの先発投手はブレーク中の期待の若手、ヤニー・チリーノス(ベネズエラ・ボリバル、25歳、188cm、109kg)で、5回で69球投げ、無安打7三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて6勝1敗となり、防御率は3.20から2.91へと好くなった。
昨シーズン89回3分の2投げて5勝5敗で、奪三振数が75、防御率が3.51、WHIPが1.22と、光るものを見せている。
今シーズン、エース級の働きかと思ったら、防御率で3番目であった。
タイラー・グラスノー(25歳)が6勝1敗で防御率1.86、チャーリー・モートン(35歳)が5勝0敗で防御率2.54であった。
それに昨シーズンのサイヤング賞投手ブレーク・スネル(26歳)が3勝4敗で防御率3.07と調子を上げて来ている。
結果、激戦のアメリカンリーグ東地区で2位に付けている。
チリーノスビシッと抑え勝って魅せ