ナショナルズの先発投手はサイヤング賞投手のベテラン豪腕、マックス・シャーザー(34歳、191cm、98kg)で、6回で112球投げ、6安打(1本塁打)8三振4四球3失点3自責点のクォリティースタートながら負けが付いて2勝5敗となり、防御率は3.64から3.72へと悪化している。
クォリティースタートはまあ一般的な投手の合格点であるから、マックス・シャーザーとしては寂しい結果である。
まだ本来の姿にも戻っていないようだ。
シャーザーやまだ全開は遠い初夏
カブスの先発投手は移籍が活きたベテラン、コール・ハメルズ(35歳、193cm、93kg)で、5回で101球投げ、7安打(1本塁打)5三振3四球1死球2失点2自責点の粘投で勝ちが付いて4勝0敗となったが、防御率は3.08から3.13へと若干悪化している。
彼の場合はこれで前回と言えようか!?
ともかく、昨シーズン途中の移籍後、好い働きをしている。
ハメルズや移籍が活きて勝って魅せ
ハメルズや気分を換えて好い仕事
またヤンキースがレイズと対戦し、4対3でサヨナラ勝ちしている。
ヤンキースの先発投手はサイヤング賞投手で引退を表明しているレジェンド、C.C.サバシア(38歳、198cm、136kg)で、6回で84球投げ、6安打(1本塁打)4三振2四球1失点1自責点の粘投ながら勝敗は付かず2勝1敗のままであったが、防御率は3.26から2.97へと好くなっている。
覚悟を決めたのもあるのか? 淡々と好い仕事をしているように思える。
サバシアや覚悟を決めて好い仕事
サバシアや重荷を下ろし好い仕事
レイズの実質先発投手に当たる二番手のヤニー・チリーノス(ベネズエラ・ボリバル、25歳、188cm、109kg)は4回3分の2で68球投げて、4安打2三振無失点の快投ながら勝敗は付かず5勝1敗のままであったが、防御率は3.61から3.26へと好くなっている。
メジャールーキーであった昨シーズン89回3分の2投げて5勝5敗で、奪三振数が75、防御率が3.51、WHIPが1.09とまあまあ纏まり、実力の片鱗を見せた。
今シーズン、好調を何処まで保てるか!?
ちょっと期待したい。
チリーノス巧く試合を繋ぐかな
それからブレーブスがブリュワーズと対戦し、12対8で勝っている。
ブレーブスの先発投手は3シーズン目でブレーク中で期待の若手、マックス・フリード(25歳、193cm、86kg)で、6回で79球投げ、2安打5三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて6勝2敗となり、防御率は3.25から2.86へと好くなっている。
昨シーズンは33回3分の2投げて1勝4敗で、奪三振数が44、防御率が2.94、WHIPが1.37と片鱗を見せたぐらいであった。
今シーズンに期待したい。
フリードや力全開勝って魅せ
フリードや若さ全開勝って魅せ