sanso114の日記

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今週の世界ランキングにおける男子日本人選手の変動等・・・R6.7.1②

 先週も世界中の彼方此方で世界ランキングの変動に関係ありそうな男女ゴルフツアーが開催された。

 

 今回は男子ツアーに付いて見ておく。

 

 先ずは国内ツアーからであるが、国内男子ツアー、その下部に当るABEMAツアー共に残念ながらオープンウイークとなっている。      

 

 次に海外のツアーに付いて見ておくと、6月27日の14時半頃から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のイタリアにある「アドリアティック・ゴルフクラブ(6965ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「イタリア・オープン」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は325万ドルとなっており、1ドルを約161円とすれば、これは約5億2300万円であった。

 

 そして優勝賞金は約51.7万ユーロとなり、1ユーロを約173円とすれば、これは約8940万円であった。

 

 なお日本人選手としては世界ランキング103位で海外ツアーにも積極的に挑戦して成果を見せ、体調不良からすっかり復調している飛ばし屋の星野陸也(28歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング175位で海外ツアーにも積極的に挑戦している桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング332位でこのツアーを長く主戦場とし、旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)が出場し、星野陸也、桂川有人が予選を通過した。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に56位タイまでに入っていた68名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 川村昌弘にはゴルフ、旅、交友関係等に付いて綴られた人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待していたが、今のところ先週の「Vol.192 オランダ篇」で止まっているようであった。

 

        欧州の男子ツアーも日本人

        複数が出て期待膨らみ

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを制して優勝したのは世界ランキング225位のマルセル・ジーム(ドイツ、43歳、189㎝、75㎏)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーおける通算6勝目となり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは129位まで上がっている。

 

        マルセルやプレーオフ勝ち六勝目

        ベテランの味見せられたかも

 

 首位タイとなり、プレーオフの結果、単独2位となったのは世界ランキング128位のトム・マッキビン(北アイルランド、21歳、185㎝)で、トータル-10まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは97位まで上がっている。

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング284位のショーン・クロッカー(米国、27歳、180㎝)、世界ランキング590位のヤニク・デ・ブラウン(ドイツ、24歳)で、トータル-9まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて世界ランキングはショーン・クロッカーが232位まで上がり、ヤニク・デ・ブラウンが388位まで上がっている。

 

 そして星野陸也はトータル-5まで伸ばして29位タイとなり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは104位まで下がっている。

 

 桂川有人はトータルイーブンで60位タイとなり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは174位まで上がっている。

 

 予選落ちとなった川村昌弘の世界ランキングは339位まで下がっている。

 

 また6月27日(木)の19時45分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ミシガン州にある「デトロイトゴルフクラブ(7370ヤード、パー72)」において、米国男子ツアー「ロケット・モーゲージ・クラシック」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は920万ドル、優勝賞金が165.6万ドルとなり、1ドルを約161円とすれば、それぞれ約14億8000万円、約2億6700万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング92位で欧州ツアーにおける優勝でこのツアーに移って来た新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)が出場し、無事予選を通過した。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っていた75名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ放送であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワークにより4日間に亘って放送され、土日にはBSーJapanextが加わった。

 

        久常涼久々に出て先ず予選

        何とか通過後半期待

 

 さて優勝したのは世界ランキング67位のキャメロン・デービス(オーストラリア、29歳、193㎝、82㎏)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおける3年振りの優勝で、通算2勝目となり、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは38位まで上がっている。

 

        デービスや三年振りに優勝し

        ランク大きく上げられたかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング29位のアクシャイ・バティア(米国、22歳、185㎝、59㎏)、世界ランキング36位のミンウ・リー(オーストラリア、25歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーで活躍しているミンジ・リーの弟)、世界ランキング68位のアーロン・ライ(イングランド、29歳、180㎝、68㎏)、世界ランキング80位のデイビス・トンプソン(米国、25歳、193㎝、88㎏)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはアクシャイ・バティアが25位まで上がり、ミンウ・リーが31位まで上がり、アーロン・ライが59位まで上がり、デイビス・トンプソンが70位まで上がっている。

 

 そして久常涼はトータル-9まで伸ばして31位タイに入り、この試合の結果を踏まえて世界ランキングは91位まで上がっている。

 

 また6月27日(木)の20時35分頃から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国・イリノイ州にある「パンサークリーク・カントリークラブ(7240ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの下部に当たるコーンフェリーツアー、「メモリアル・ヘルス・チャンピオンシップ」が4日間の日程で開催された。

 

 公式サイトによると賞金総額は100万ドル、優勝賞金が18万ドルとなり、1ドルを約161円とすれば、それぞれ約1億6100万円、約2900万円であった。

 

 なお日本人選手は残念ながら出場しなかった。

 

 さて優勝したのは世界ランキング231位のマックス・マクグリービ―(米国、29歳、180㎝、70㎏)で、トータル-24まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは156位まで上がっている。

 

        力魅せマクグリービ―優勝し

        ランク大きく上げられたかも

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング138位のスティーブン・フィスク(米国、27歳)で、トータル-23まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは112位まで上がっている。

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング199位のジャクソン・スーバー(米国、24歳、185㎝、79㎏)で、トータル-22まで伸ばした。 

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは169位まで上がっている。

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング250位のアリステア・ドカティ(米国、30歳、177㎝、79㎏)、世界ランキング443位のアルバロ・オルティス(メキシコ、28歳、185㎝、80㎏)、世界ランキング2091位のライアン・コール(米国、29歳)、世界ランキング4502位のオースティン・グリーサー(米国、23歳、180㎝)で、トータル-21まで伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングはアリステア・ドカティが220位まで上がり、アルバロ・オルティスが374位まで上がり、ライアン・コールが948位まで上がり、オースティン・グリーサーが1024位まで上がっている。

 

 それから残念ながらサンシャインツアー(南アフリカ男子ツアー)、アジアンツアーはオープンウイークとなっており、オーストラリア男子ツアーはオフに入っている。

 

 次に今週のゴルフの世界ランキングにおける男子日本人選手の変動に付いて触れておく。

 

 先ず日本人の中で1~20番目の選手に付いては以下のようであった。

 

   順位  変動     氏名       

  13位  ー   松山英樹(32歳、180㎝、90㎏)

  80位 ↓ 1 中島啓太(24歳、177㎝、75㎏) 

  91位 ↑ 1 久常涼(21歳、175㎝、75㎏) 

 104位 ↓ 1 星野陸也(28歳、186㎝、80㎏)  

 124位 ↓ 4 金谷拓実(26歳、172㎝、75㎏)

 167位 ↓ 7 蝉川泰果(タイガ、23歳、175㎝、77㎏)

 174位 ↑ 1 桂川有人(25歳、167㎝、70㎏)

 191位 ↓ 3 石川遼(32歳、175㎝、75㎏)

 221位 ↓ 4 杉浦悠太(22歳、172㎝、74㎏)  

 225位 ↑ 4 幡地隆寛(30歳、188㎝、98㎏) 

 278位 ↓ 4 今平周吾(31歳、165㎝、67㎏)

 287位 ↑ 2 平田憲聖(23歳、170㎝、70㎏)

 290位 ↓ 2  木下稜介(32歳、174㎝、75㎏)   

 294位  ー   大西魁斗(25歳、177㎝、70㎏)

 317位 ↓ 6 岩田寛(43歳、178㎝、74㎏)

 329位 ↑ 6 小木曽喬(タカシ、27歳、178㎝、72㎏) 

 335位 ↑ 9 米澤蓮(24歳、174㎝、80㎏)

 339位 ↓ 7 川村昌弘(31歳、172㎝、72㎏)    

 343位 ↓ 7 稲森佑貴(29歳、169㎝、68㎏)

 344位 ↑ 6 鍋谷太一(28歳、177㎝、74㎏)

 

 先週は国内も含めて彼方此方で開催され、その幾つかに日本人選手が出場して奮闘していたが、上記の範囲では世界ランキングにあまり大きな変動はなく、それは以下でも変わらない。

 

 その中から取り敢えず1000位までの範囲で5位以上上がった選手を見て行っても、杉原大河(24歳、175㎝、89㎏)が5位上がって665位に、原敏之(サトシ、33歳、167㎝、69㎏)が8位上がって908位になっている例しか見当たらなかった。