sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ダウ選手権最終日イン・ルオニン&アタヤ・ティティクルおめでとう! 笹生、畑岡、渋野、西郷、勝等の様子・・・R6.7.1①

 6月27日(木)の20時15分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ミシガン州ミッドランドにある「ミッドランド・カントリークラブ(6256ヤード、パー70)」において米国女子ツアー唯一のペア戦、「ダウ選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 公式によると賞金総額は300万ドルとなり、1ドルを約161円とすれば、これは約4億8300万円であった。

 

 2人ひと組で、第1、3日目はファサム形式(ペアで1つのボールを交互に打って繋いで行く)、第2、4日目がフォアボール形式(ペアでそれぞれのボールを打ち、ホール毎に好い方を取る)によるストローク戦で競い合う。

 

 なお日本人選手としては7名が出場している。世界ランキング10位で新世紀世代を代表して、2021年・2024年と全米女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(23歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング20位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイで魅せる古江彩佳(24歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング24位で黄金世代を代表し、自他ともに日本のエースと認めて来た畑岡奈紗(25歳、158㎝)、世界ランキング49位で2019年には全英女子オープンにおいて優勝した黄金世代の渋野日向子(25歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング51位で新世紀世代をリードするひとり、西郷(せご)どんこと西郷真央(22歳、158㎝、57㎏)、世界ランキング82位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝)、世界ランキング111位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利(24歳、158㎝、58㎏)が出場しており、笹生優花、畑岡奈紗、渋野日向子、西郷真央、勝みなみが予選を通過した。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に28位タイまでに入っていた35ペアが後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

        米国の女子のツアーはペア戦で

        日本人には向いているかも

 

        米国の女子のツアーで日本人

        上位争い期待膨らみ

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではWOWOWによって4日間に亘り放送されていた。

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング4位のイン・ルオニン(中国、21歳、165㎝)と世界ランキング12位のアタヤ・ティティクル(タイ、21歳、162㎝)のペアで、最終日8バーディーの-8、トータル-22と爆発的に伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-14からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-19と大きく伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-22と伸ばした。

 

 何方の形式でも一定の範囲内に収まる安定した強さ、流石ではないか!?

 

        インルオニン爆発魅せて首位に立ち

 

        ティティクルや決勝で上げ強さ魅せ

 

        インルオニン首位まで上げて強さ魅せ

 

        ティティクルや逆転勝ちで強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング16位のアリー・ユーイング(米国、31歳、168㎝)と世界ランキング50位のジェニファー・カプチョ(27歳、165㎝)のペアで、最終日6バーディーの-6、トータル-21と大きく伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-15からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-18と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-21と順調に伸ばした。

 

        ユーイング伸ばしながらも一位下げ

 

        伸ばしても足りずに下がるカプチョかな

 

        ユーイング二位に止まり強さ魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング106位のナンナ・マジソン(デンマーク、29歳、171㎝)と世界ランキング121位の二コール・エストラップ(デンマーク、31歳、170㎝)のペア、世界ランキング445位のカン・ヘジ(韓国、33歳、170㎝)と世界ランキング496位のキム・インキョン(韓国、36歳、160㎝)のペアで、トータル-19まで伸ばした。

 

 ナンナ・マジソンとニコール・エストラップのペアは最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-12からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-16と確り伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-19と順調に伸ばした。

 

        マジソンや爆発魅せて三位入り

 

        エストラップ下がっても上げ力魅せ

 

        マジソンや三位に入り力魅せ

 

 カン・ヘジとキム・インキョンのペアは最終日5バーディーの-5と大きく伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-14からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-17と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-19と順調に伸ばした。

 

        カンヘジや伸ばしながらも一位下げ

 

        キムインキョン伸ばし足りずに一位下げ

 

        カンヘジや三位止まり力魅せ

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、28歳、168㎝)と世界ランキング36位のジョージア・ホール(イングランド、28歳、165㎝)のペア、世界ランキング71位のグレース・キム(オーストラリア、23歳、168㎝)と世界ランキング194位のオーストン・キム(米国、23歳)のペアで、トータル-18まで伸ばした。

 

 チャーリー・ハルとジョージア・ホールのペアは最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-11からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-13と伸ばし、後半に入ってからは加速して5バーディーの-5、トータル-18と大きく伸ばした。

 

        チャーリーハル爆発魅せて五位に上げ

 

        ジョージアや下がっても上げ力魅せ

 

        チャーリーハル五位に入って強さ魅せ

 

 グレース・キムとオーストン・キムのペアは最終日5バーディーの-5と大きく伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-15と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-18と順調に伸ばした。

 

        グレースキム伸ばしながらも一位下げ

 

        オーストン伸ばし足りずに一位下げ

 

        グレースキム五位に止まり力魅せ

 

 以下、気になったペアに付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング14位でカナダの妖精と言われて来たブルック・ヘンダーソン(カナダ、26歳、163㎝)、世界ランキング33位で今季一杯で引退を表明している飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、29歳、180㎝)のペアは最終日-7、トータル-16と爆発的に伸ばし、7位上げて8位タイに入った。

 

        ヘンダーソン爆発魅せて八位入り

 

        トンプソン最後は上げて力魅せ

 

        ヘンダーソン八位に入り強さ魅せ

 

 そして畑岡奈紗と世界ランキング3位のコ・ジンヨン(韓国、28歳、168㎝)のペアは最終日6バーディーの-6、トータル-16と大きく伸ばし、2位上げて8位タイに入った。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-12と伸ばし、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-16と大きく伸ばした。

 

        畑岡奈紗大きく伸ばし上げて魅せ

 

        コジンヨン最後まで上げ強さ魅せ

 

        畑岡奈紗八位に入り力魅せ

 

 また西郷真央と世界ランキング78位のソン・ユジン(韓国、24歳、168㎝)のペアも最終日6バーディーの-6、トータル-16と大きく伸ばし、2位上げて8位タイに入った。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートし、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-14と伸ばして、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-16と伸ばした。

 

        西郷真央大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ソンユジン下がっても上げ力魅せ

 

        西郷真央八位に入り力魅せ

 

 世界ランキング48位のチャネッティ・ワナセン(タイ、20歳、157㎝)と世界ランキング202位のジャラビー・ブンチャン(タイ、25歳、163㎝)のペアは最終日-5、トータル-16と大きく伸ばして8位タイを維持した。

 

        ワナセンや大きく上げて八位維持

 

        ブンチャンや八位維持して力魅せ

 

        ワナセンや八位に入り力魅せ

 

 世界ランキング161位のシュ・ウェイリン(台湾、29歳、159㎝)と世界ランキング352位のチャン・スーチャ(台湾、26歳、163㎝)のペアは最終日-4、トータル-16と伸ばしながらも、2位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング168位のキャロライン・イングリス(米国、30歳、171㎝)と世界ランキング303位のアマンダ・ドハティ(米国、26歳、168㎝)のペアは最終日-3、トータル-16と伸ばしながらも、4位下がって8位タイとなった。

 

 そして笹生優花と世界ランキング6位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、30歳、165㎝)のペアは最終日9バーディーの-9、トータル-15と爆発的に伸ばし12位上げて17位タイに入った。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータル-6からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-10と確り伸ばし、後半に入ってからも5バーディーの-5、トータル-15と大きく伸ばした。

 

 このペアの爆発力は凄く、それが第2、4日目に如実に表れるのが面白い!?

 

        笹生優花爆発魅せて中位入り

 

        強さ魅せ確り上げるビュティエかな

 

        笹生優花中位に入り意地を魅せ 

 

 また渋野日向子と勝みなみのペアは最終日7バーディーの-7、トータル-14と爆発的に伸ばし、4位上げて20位タイに入った。

 

 最終日はインスタートで、トータル-7からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-11と確り伸ばし、後半でも3バーディーの-3、トータル-14と順調に伸ばした。

 

        渋野日向子爆発魅せて中位入り

 

        勝みなみ下がっても上げ力魅せ

 

        渋野日向子中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング28位のユ・ヘラン(韓国、23歳、175㎝)と世界ランキング83位のイ・ソミ(韓国、25歳、162㎝)のペアは最終日-6、トータル-13と大きく伸ばし、1位上げて23位タイに入った。

 

        ユヘランや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        下っても上げ力魅すイソミかな

 

        ユヘランや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング17位のリディア・コニュージーランド、27歳、165㎝)と世界ランキング89位のダニエル・カン(米国、31歳、168㎝)のペアは最終日-7、 トータル-12と爆発的に伸ばし、3位上げて27位タイに入った。

 

        リディアコや爆発魅せて中位入り

 

        ダニエルカン下がっても上げ力魅せ

 

        リディアコや中位に入り意地を魅せ

 

 そして世界ランキング9位のローズ・チャン(米国、21歳、168㎝)と世界ランキング93位のアレクサ・パノ(米国、19歳、165㎝)のペアは最終日-5、トータル-10と大きく伸ばし、1位上げて29位タイに入った。

 

        ローズチャン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        アレクサパノ下がっても上げ力魅せ

 

        ローズチャン中位に入り意地を魅せ