sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全米女子オープン(米国女子ツアー)最終日、笹生優花おめでとう! ・・・R6.6.3③

 5月30日(木)の19時45分頃から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・ペンシルベニア州にある「ランカスター・カントリークラブ フリンコース(6629ヤード、パー70)」において米国女子ツアーのメジャー大会、「全米女子オープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動的に終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は1200万ドル、優勝賞金は240万ドルとなったので、1ドルを約157円とすれば、それぞれ約18億8000万円、約3億7700万円であった。

 

 そして日本人選手は何と21名も出場しており、その中から14人が前半2日間に亘る予選ラウンドを通過出来たから、その内更に何人が上位争いまで見せてくれるのか? ついつい期待が膨らんだ。

 

        米国のメジャーに大挙日本人

        上位争い期待膨らみ

 

 それから全体では予選ラウンド終了時に59位タイまでに入っていた75名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワーク、BS松竹東急で4日間に亘り放送されていたので、最後まで気軽に楽しむことが出来た。

 

 インターネットでは動画配信サイトのDAZNで4日間に亘って配信されていた。

 

 さて単独首位に抜け出て、見事逆転優勝したのは世界ランキング30位で新世紀世代を代表し、2021年にこの大会で最年少優勝を果たした飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)で、最終日5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-2、トータル-4と伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、この日は全員がアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-2からスタートとして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、大6ホールでダブルボギーを叩いたが、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局1打落とし、トータル-1として後半へと繋いでいだ。

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いで、第12、13ホールと連続バーディーを決め、この間に首位タイに追い着き、単独首位に抜け出した。

 

 そして1つ空いて第15、16ホールと連続バーディーを決めて後続を引き離し、続く第17ホールでボギーを叩いたので、結局後半では3打伸ばし、トータル-4としてホールアウトした。

 

 なおこれでこのツアーにおいて通算2勝目、更にメジャー大会でも2勝目となり、メジャー大会2勝目としては最年少となるそうな。

 

        笹生優花後半伸ばし逆転し

        メジャー二勝目記録的かも

 

        笹生優花後半加速勝って魅せ

 

        笹生優花孤軍奮闘勝って魅せ

 

        笹生優花逆転勝ちで力魅せ  

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング192位で黄金世代をリードするひとり、2019年に全英女子オープンにおいて優勝した渋野日向子(25歳、167㎝、60㎏)で、最終日2バーディー、4ボギーの+2、トータル-1と落としながらも2位上げて来た。

 

 最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-3からスタートして、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3、4ホールと連続ボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでバーディーを決めたが、続く第8ホールでボギーを叩いたので、結局2打落とし、トータル-1として後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからも調子が上がらず、第10ホールでいきなりボギーを叩いたが、1つ空いて第12ホールでバーディーを決めて取り返し、残りの6ホールをパーで凌いだので、結局トータル-1を維持してホールアウトした。

 

 その間に周りが崩れて行き、最終的に単独2位に入ったから、流石ではないか!?

 

        渋野日向子落としながらも上げて魅せ

 

        渋野日向子最後まで上げ力魅せ

 

        渋野日向子二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング36位のアリー・ユーイング(米国、31歳、168㎝)、世界ランキング49位のアンドレア・リー(米国、25歳、174㎝、64㎏)で、トータルイーブンと維持した。

 

 アリー・ユーイングは最終日4バーディーの-4と伸ばして11位上げて来た。

 

 最終日はトータル+4からスタートして前半では1バーディーの-1、トータル+3と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して3バーディーの-3、トータルイーブンと伸ばした。

 

        ユーイング確り伸ばし上げて魅せ

 

        ユーイング最後まで上げ力魅せ

 

        ユーイング三位に入り力魅せ

 

 アンドレア・リーは最終日1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+5と大きく落として2位下がった。

 

 最終日はトータル-5からスタートし、前半では2ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル-1と落とし、後半に入ってからも1バーディー、2ボギーの+1、トータルイーブンと少し落とした。

 

        アンドレア大きく落とし二位下がり

        其れでも三位流石なのかも

 

        アンドレア三位に入り力魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング245位のアルピチャヤ・ユボル(タイ、22歳)で、最終日4バーディー、3ボギーの-1、トータル+1と少し伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はトータル+2からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータルイーブンと伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル+1と少し落とした。

 

        アルピチャヤ少し伸ばして上げて魅せ

 

        アルピチャヤ決勝で上げ力魅せ

 

        アルピチャヤ五位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング25位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイを武器とする古江彩佳(24歳、153㎝、54㎏)は最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル+2と伸ばし、8位上げて6位タイに入った。

 

 最終日はトータル+4からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル+3と少し伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル+2と少し伸ばした。

 

        古江彩佳じわじわ伸ばし上げて魅せ

 

        古江彩佳決勝で上げ力魅せ

 

        古江彩佳六位に入り力魅せ

 

 世界ランキング13位で元天才少女と呼ばれたアタヤ・ティティクル(タイ、21歳、162㎝)も最終日-2、トータル+4と伸ばし、8位上げて6位タイに入った。

 

        ティティクルやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ティティクルや最後まで上げ強さ魅せ

 

        ティティクルや六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング158位のウィチャネー・メーチャイ(タイ、31歳、170㎝)は最終日+7、トータル+2と大きく落とし、5位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング45位でダイヤモンド世代を代表し、今年覚醒したように優勝を重ねる飛ばし屋の竹田麗央(リオ、21歳、166㎝、66㎏、平瀬真由美の姪)は最終日1イーグル、2バーディー、5ボギーの+1、トータル+3と少し落とし、1位下がって9位タイとなった。

 

 最終日はトータル+2からスタートして、前半では1バーディー、3ボギーの+2、トータル+4と落としたが、後半に入ってからは加速して1イーグル、1バーディー、2ボギーの-1、トータル+3と少し伸ばした。

 

        竹田麗央少し落として一位下げ

        其れでも九位力魅すかも

 

        竹田麗央九位に入り力魅せ

 

        竹田麗央九位止まりまた期待

 

 世界ランキング51位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(26歳、158㎝、58㎏)は最終日4バーディー、6ボギーの+2、トータル+3と落とし、3位下がって9位タイとなった。

 

 最終日はトータル+1からスタートして、前半では1バーディー、4ボギーの+3、トータル+4と落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディー、2ボギーの-1、トータル+3と少し伸ばした。

 

        小祝や前半落とし三位下げ

        其れでも九位力魅すかも

 

        小祝や九位に入り力魅せ

 

        小祝や九位止まりまた期待

 

 世界ランキング9位のミンジ・リー(オーストラリア、28歳、165㎝)は最終日+8、トータル+3と大きく落とし、8位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング10位のキム・ヒョージュ(韓国、28歳、166㎝、63㎏)は最終日-1、トータル+4と少し伸ばし、7位上げて12位タイに入った。

 

        キムヒョージュ少し伸ばして上げて魅せ

 

        キムヒョージュ最後まで上げ強さ魅せ

 

        キムヒョージュ上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング23位で新世紀世代の国内組を代表する山下美夢有(22歳、150㎝、52㎏)は最終日2バーディー、3ボギーの+1、トータル+4と少し落とし、1位下がって12位タイとなった。

 

 最終日はトータル+3からスタートして、前半では2ボギーの+2、トータル+5と落としたが、後半に入ってからは加速して、2バーディー、1ボギーの-1、トータル+4と少し伸ばした。

 

        山下や少し落として一位下げ

        其れでも上位流石なのかも

 

        山下や上位に入り力魅せ

 

        山下や上位止まり力魅せ

 

 世界ランキング4位のイン・ルオニン(中国、21歳、165㎝)も最終日+1、トータル+4と少し落とし、1位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランキング5位のハナ・グリーン(オーストラリア、27歳、170㎝)は最終日-4、トータル+5と伸ばし、23位も上げて16位タイに入った。

 

        ハナグリーン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ハナグリーン最後まで上げ強さ魅せ

 

        ハナグリーン上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング8位のチャーリー・ハル(イングランド、28歳、168㎝)は最終日-3、トータル+6と伸ばし、20位も上げて19位タイに入った。

 

        チャーリーハル確り伸ばし上げて魅せ

 

        チャーリーハル最後まで上げ強さ魅せ

 

        チャーリーハル上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング46位の岩井千怜(21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)は最終日3バーディー、5ボギーの+2、トータル+6と落とし、5位下がって19位タイとなった。

 

 最終日はトータル+4からスタートして、前半では1バーディー、3ボギーの+2、トータル+6と落としたが、後半に入ってからは加速して、2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル+6と維持した。

 

        岩井千怜前半落とし五位下がり

        其れでも上位流石なのかも

 

        岩井千怜上位止まり力魅せ

 

        岩井千怜上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング7位のコ・ジンヨン(韓国、28歳、165㎝)は最終日-1、トータル+9と少し伸ばし、24位も上げて29位タイに入った。

 

        コジンヨン少し伸ばして上げて魅せ

 

        コジンヨン最後まで上げ強さ魅せ

 

        コジンヨン中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング12位のリン・シユ(中国、28歳、170㎝)は最終日+1、トータル+9と少し落としながらも、5位上げて29位タイに入った。

 

        リンシユや落としながらも上げて魅せ

 

        リンシユや最後は上げて強さ魅せ

 

        リンシユや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング20位で国内女子ツアーを主戦場とし、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、36歳、155㎝、63㎏)は最終日

+1、トータル+11と少し落としながらも、14位上げて39位タイに入った。

 

        申ジエや落としながらも上げて魅せ

 

        申ジエや下がっても上げ強さ魅せ

 

        申ジエや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング72位でプラチナ世代をリードするひとり、メンタルの強さを武器とする西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)は最終日3バーディー、5ボギーの+2、トータル+11と落としながらも39位タイを維持した。

 

        西村優菜落としながらも順位維持

 

        西村優菜中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング15位のメガン・カン(米国、26歳、155㎝)は最終日イーブン、トータル+12と維持し、25位も上げて44位タイに入った。

 

        メガンカンスコア維持して上げて魅せ

 

        メガンカン下がっても上げ強さ魅せ

 

        メガンカン中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング17位のアリソン・リー(米国、29歳、175㎝)は最終日+2、トータル+12と落としながらも、9位上げて44位タイに入った。

 

        アリソンリー落としながらも上げて魅せ

 

        アリソンリー最後まで上げ強さ魅せ

 

        アリソンリー中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング18位で自他共に日本のエースと認める黄金世代の畑岡奈紗(25歳、158㎝)は最終日1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+5、トータル+12と大きく落とし、15位下がって44位タイとなった。

 

 世界ランキング96位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに詳しいことからコスメ番長と呼ばれる吉田優利(24歳、158㎝、58㎏)は最終日2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+13と落とし、12位下がって51位タイとなった。

 

 世界ランキング3位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、30歳、165㎝)は最終日+2、トータル+14と落としながらも、11位も上がって58位タイとなった。

 

        セリーヌや落としながらも上げて魅せ

 

        セリーヌや最後は上げて強さ魅せ

 

        セリーヌや下位から上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング53位で人一倍練習熱心なパット巧者の鈴木愛(30歳、155㎝)は最終日1バーディー、7ボギー、2ダブルボギーの+10、トータル+15と大きく落とし、48位も下がって67位タイとなった。

 

 そして世界ランキング39位で先週国内女子ツアーにおいて優勝したばかりの岩井明愛(アキエ、21歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日4ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの+9、トータル+21と大きく落とし、5位下がって単独74位となった。