５月３０日（木）の午後から時差－７時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－８時間）のドイツ・ハンブルグにある「グリーンイーグル・ゴルフコース(７８８２ヤード、パー７３)」においてＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、「ヨーロピアン・オープン」が４日間の日程で開催され、その最終日（最終ランド）が終わった。
公式サイトによると賞金総額は２５０万ドルとなり、１ドルを約１５７円とすれば、これは約３億９３００万円であった。
また優勝賞金は約３９．３万ユーロとなり、１ユーロを約１７０円とすれば、これは約６６８０万円であった。
日本人選手としては世界ランキング８４位で学生時代はアマチュア世界ランキング１位に君臨し、既にこのツアーにおいて優勝している中島啓太（２３歳、１７７㎝、７５㎏）、世界ランキング１７３位で積極的に海外ツアーに参戦し、既にこのツアーにおいて優勝している桂川有人（２５歳、１６７㎝、７０㎏）、世界ランキング３００位で長期に亘ってこのツアーのシード権を保持している旅人ゴルファーの川村昌弘（３０歳、１７２㎝、７２㎏）が出場しており、嬉しいことに３人共予選を通過した。
なお全体では前半２ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に５９位タイまでに入っていた７０名の選手が後半２ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから川村昌弘がゴルフ、旅情、交友関係等に付いて綴る人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Ｖｏｌ.１９０ ドイツ編」に更新されていた。
レンタカーでの移動、ゴルフ場、食事等に付いて写真を添え、興味深く綴られていた。
川村やドイツでの旅楽しんで
コラム更新楽しめたかも
さて単独で首位を維持して、見事このツアーにおける初優勝を決めたのは世界ランキング２２４位のローリー・カンター（イングランド、３４歳、１８８㎝、８０㎏）で、最終日４バーディー、３ボギーの－１、トータル－１３と少し伸ばした。
最終日は全員アウトスタート(第１ホールから)でトータル－１２からスタートして、前半では１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－１２と維持し、後半に入ってからは３バーディー、２ボギーの－１、トータル－１３と少し伸ばした。
なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは１１４位まで上がっている。
カンターや少し伸ばして首位を維持
カンターや後半伸ばし首位を維持
カンターや首位を維持して勝って魅せ
カンターや首位を維持して力魅せ
２位タイに入ったのは世界ランキング１０６位のスリストン・ロウレンス（南アフリカ、２７歳、１８０㎝、９７㎏）、世界ランキング４３８位のベルンド・ウィースバーガー（オーストリア、３８歳、１８８㎝、８６㎏）で、トータル－１１まで伸ばした。
スリストン･ロウレンスは最終日７バーディー､２ボギーの－５と大きく伸ばして１２位上げて来た。
最終日はトータル－６からスタートして、前半では３バーディー、１ボギーの－２、トータル－８と伸ばし、後半に入ってからも４バーディー、１ボギーの－３、トータル－１１と順調に伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは９２位まで上がっている。
ロウレンス大きく伸ばし上げて魅せ
ロウレンス最後まで上げ力魅せ
ロウレンス二位に入って力魅せ
ベルンド・ウィースバーガーは最終日５バーディー、３ボギーの－２と伸ばして４位上げて来た。
最終日はトータル－９からスタートして、前半では１バーディー、２ボギーの＋１、トータル－８と少し落としたが、後半に入ってからは加速して４バーディー、１ボギーの－３、トータル－１１と伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは２３９位まで上がっている。
ベルンドや後半加速二位に上げ
ベルンドや二位まで上げて力魅せ
力魅せウィースバーガー二位となり
４位タイに入ったのは世界ランキング２０３位のジュリアン・ゲリエ(フランス、３８歳)、世界ランキング２４２位のニコラス・ノーゴー・ミュラー（デンマーク、３２歳）で、トータル－１０まで伸ばした。
ジュリアン・ゲリエは最終日６バーディー、２ボギーの－４と伸ばして１０位上げて来た。
最終日はトータル－６からスタートして、前半では２バーディー、１ボギーの－１、トータル－７と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、４バーディー、１ボギーの－３、トータル－１０と伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは１７７位まで上がっている。
ジュリアンや確り伸ばし上げて魅せ
ジュリアンや最後まで上げ力魅せ
力魅せ四位に入るゲリエかな
ニコラス・ノーゴー・ミュラーは最終日４バーディー、１ボギー、２ダブルボギーの＋１と少し落として１位下がった。
最終日はトータル－１１からスタートし前半では２バーディー、１ボギー、１ダブルボギーの＋１、トータル－１０と少し落としたが、後半に入ってからは２バーディー、１ダブルボギーのイーブン、トータル－１０と維持した。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは２０３位まで上がっている。
ノーゴ―や少し落として一位下げ
其れでも四位力魅すかも
ノーゴーや四位に入り力魅せ
単独６位に入ったのは中島啓太で、最終日５バーディー、３ボギーの－２、トータル－９と伸ばして４位上げて来た。
最終日はトータル－７からスタートして、前半では３バーディー、１ボギーの－２、トータル－９と伸ばし、後半に入ってからは２バーディー、２ボギーのイーブン、トータル－９と維持した。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは８６位まで下がっている。
中島や前半伸ばし上げて魅せ
中島や最後まで上げ強さ魅せ
中島や六位に入り強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１４７位で新鋭のトム・マッキビン（北アイルランド、２１歳）は最終日＋１、トータル－７と少し落とし、１位下がって８位タイとなった。
世界ランキング２０７位のグイド・ミリオッツィ(イタリア、２７歳)は最終日＋５、トータル－７と大きく落とし、７位下がって８位タイとなった。
世界ランキング１３６位のパブロ・ララサバル（スペイン、４１歳）は最終日－１、トータル－６と少し伸ばし、５位上げて１３位タイに入った。
ララサバル少し伸ばして上げて魅せ
ララサバル下がっても上げ力魅せ
ララサバル上位に入り力魅せ
世界ランキング１６２位のコナー・サイメ（スコットランド、２８歳）は最終日－１、トータル－３と少し伸ばし、４位上げて２２位タイに入った。
コナーサイメ少し伸ばして上げて魅せ
コナーサイメ決勝で上げ力魅せ
コナーサイメ上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング１９４位のリチャード・マンセル（イングランド、２９歳）は最終日－２、トータル－２と伸ばし、２１位も上げて２５位タイに入った。
マンセルやじわりと伸ばし上げて魅せ
マンセルや最後は上げて力魅せ
マンセルや上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング１１６位のエイドリアン・オタエギ（スペイン、３１歳）、世界ランキング１３５位のヤニク・パウル（ドイツ、３０歳）は共に最終日＋１、トータル－１と少し落とし、４位下がって３０位タイとなった。
世界ランキング９８位のジョーダン・スミス(イングランド、３１歳)は最終日＋１、トータルイーブンと少し落としながらも、２位上げて３４位タイに入った。
ジョーダンや落としながらも上げて魅せ
ジョーダンや下がっても上げ強さ魅せ
意地を魅せ中位に入るスミスかな
そして桂川有人は最終日２バーディー、６ボギーの＋４、トータルイーブンと落とし、１４位下がって３４位タイとなった。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは１７４位まで下がっている。
桂川じわじわ落とし大分下げ
其れでも中位意地魅せたかも
桂川中位止まり意地を魅せ
世界ランキング１６１位のアレックス・フィッツパトリック（イングランド、２５歳、１７７㎝、７８㎏、米国男子ツアーでも活躍しているマシュー・フィッツパトリックの弟）は最終日＋３、トータル＋４と落としながらも、４位上げて５１位タイに入った。
アレックス落としながらも上げて魅せ
アレックス決勝で上げ力魅せ
アレックス中位に迫り意地を魅せ
世界ランキング１６０位のラスムス・ネールゴール・ペーターセン(デンマーク、２４歳、１７８㎝)は最終日＋７、トータル＋４と大きく落とし、２６位も下がって５１位となった。
世界ランキング１８４位のダニエル・ヒリアー（ニュージーランド、２５歳）は最終日＋４、トータル＋９と落としながらも、３位上げて６５位に入った。
ヒリアーや落としながらも上げて魅せ
ヒリアーや下がっても上げ力魅せ
ヒリアーや下位から上げて意地を魅せ
川村昌弘は最終日＋５、トータル＋９と大きく落としながも６５位タイを維持した。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは３００位を維持している。
川村や落としながらも順位維持
川村や順位維持してランク維持
川村や順位維持して意地を魅せ
そして世界ランキング１８９位のグラント・フォレスト（スコットランド、３０歳）は最終日＋１０、トータル＋１１と大きく落とし、１３位下がって６８位タイとなった。
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特に今日は女子の活躍に男子の影が薄くなったように思われがちであるが、この大会でも国内男子ツアーより厚いフィールドの中、中島啓太が単独６位に入ったし、米国男子ツアーの下部に当たるコーン・フェリーツアーでは昨年から本格的に参戦している世界ランキング５４５位の大西魁斗（２５歳、１７７㎝、７５㎏）が見事初優勝を果たした。
そしてコーン・フェリーツアーも国内男子ツアーよりもフィールドが厚そうで、大西魁斗の世界ランキングは２８４位まで上がっている。
大西や孤軍奮闘やっと勝ち
漸く道が見えて来たかも
