sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

カタールマスターズ(DPワールドツアー)最終日サーミ・ベリメキおめでとう! 久常、星野、比嘉等の様子・・・R5.10.30②

 10月26日(木)の12時頃から時差-6時間のカタール・ドーハ―にある「ドーハ―・ゴルフクラブ(7466ヤード、パー72)」において、DPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「コマーシャル・バンク・カタールマスターズ」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 サスペンデッド続きで最終日まで積み残しながら進行したが、決勝ラウンドに入って人数が大幅に減ったこともあり、何とか最終日には全て終えることが出来た。

 

 公式サイトによると賞金総額は375万ドルとなり、1ドルを約150円とすれば、これは約5億6300万円であった。

 

 また優勝賞金は約60.3万ユーロとなり、1ユーロを約158円とすれば、これは約9530万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング90位で今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たし、好調を維持している新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング130位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーを主戦場として活躍している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、80㎏)、世界ランキング182位で実力派中堅選手をリードするひとりで昨季は国内男子ツアーにおいて賞金王に輝き、今季はこのツアーを主戦場として活躍している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)が出場して、嬉しいことに全員予選を通過出来た。

 

 なお全体では前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に53位タイまでに入っていた66名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを制して見事逆転優勝を果たしたのは世界ランキング177位のサーミ・ベリメキ(フィンランド、25歳、188㎝)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-18と伸ばし、結果として1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-15からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-16と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-18と順調に伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーにおいて3年振りの通算2勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングが110位まで上がっている。

 

        ベリメキや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ベリメキや連日上げて力魅せ

 

        ベリメキやプレーオフ勝ち力魅せ

 

        ベリメキや逆転勝ちで力魅せ

 

 また首位タイとなって、プレーオフで負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング143位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン、37歳、183㎝、79㎏)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-18と伸ばし、結果として1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-16からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-18と伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-18と伸ばせなかった。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは112位まで上がっている。

 

        カンピーヨ伸ばしながらも一位下げ

 

        カンピーヨプレーオフ負け一位下げ

 

        カンピーヨ二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング346位のスコット・ジェイミソン(スコットランド、39歳、185㎝、80㎏)、世界ランキング353位のイグナシオ・エルビラ(スペイン、36歳、185㎝、82㎏)で、共に最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-16と伸ばして1位上げて来た。

 

 スコット・ジェイミソンは最終日アウトスタートで、トータル-13からスタートして、前半では2ボギーの+2、トータル-11と落としたが、後半に入ってからは加速して、5バーディーの-5、トータル-16と大きく伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは275位まで上がっている。

 

        ジェイミソン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェイミソン決勝で上げ力魅せ

 

        ジェイミソン三位に入り力魅せ

 

 イグナシオ・エルビラも最終日アウトスタートでトータル-13からスタートして、前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-14と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-16と順調にのばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは284位まで上がっている。

 

        エルビラや確り伸ばし上げて魅せ

 

        エルビラや決勝で上げ力魅せ

 

        エルビラや三位に入り力魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング75位のジョーダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、76㎏)で、最終日4バーディーの-4、トータル-15まで伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-11からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-13と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-15と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは64位まで上がっている。

 

        ジョーダンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        上げ続けジョーダンスミス強さ魅せ

 

        強さ魅せジョーダンスミス五位となり

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング57位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、27歳、178㎝)は最終日イーブン、トータル-14と伸ばせず、3位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング67位のアーロン・ライ(イングランド、28歳、180㎝、68㎏)、世界ランキング89位のトービヨン・オルセンデンマーク、33歳、175㎝、70㎏)は共に最終日-6、トータル-13と大きく伸ばし、15位上げて9位タイに入った。

 

        アーロンライ大きく伸ばし上げて魅せ

 

        アーロンライ下がっても上げ強さ魅せ

 

        アーロンライ九位に入り強さ魅せ

 

        オルセンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        オルセンや最後まで上げ強さ魅せ

 

        オルセンや九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング91位のマット・ウォリス(イングランド、33歳、185㎝、85㎏)は最終日-2、トータル-13と伸ばし、1位上げて9位タイに入った。

 

        マットウォリスじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        マットウォリス最後まで上げ強さ魅せ

 

        マットウォリス九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング88位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、22歳、187㎝)は最終日-4、トータル-11と伸ばし、8位上げて16位タイに入った。

 

        ラスムスや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ラスムスや決勝で上げ強さ魅せ

 

        ラスムスや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング78位のパブロ・ララサバル(スペイン、40歳、178㎝、75㎏)は最終日-2、トータル11と伸ばして16位タイを維持している。

 

        ララサバルじわりと伸ばし順位維持

 

        ララサバル上位維持して強さ魅せ

 

        ララサバル上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング129位のウエン・ファーガソンスコットランド、27歳、180㎝)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、6位下がって16位タイとなった。

 

 世界ランキング139位のダニエル・ヒリアー(ニュージーランド、25歳)は最終日+1、トータル-11と少し落とし、8位下がって16位タイとなった。

 

 そして久常涼は最終日6バーディー、1ダブルボギーの-4、トータル-10と伸ばし、12位上げて21位タイに入った。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータル-6からスタートして、前半では4バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-8と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-10と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは88位まで上がっている。

 

        久常涼確り伸ばし上げて魅せ

 

        久常涼最後に上げて強さ魅せ

 

        久常涼上位に迫り意地を魅せ

 

 世界ランキング98位のヤニク・パウル(ドイツ、29歳、185㎝、79㎏)は最終日-4、トータル-9と伸ばし、13位上げて27位タイに入った。

 

        ヤニクパウル確り伸ばし上げて魅せ

 

        ヤニクパウル下っても上げ強さ魅せ

 

        ヤニクパウル中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング134位のアントワヌ・ロズネル(フランス、30歳、183㎝)は最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、3位下がって27位タイとなった。

 

        ロズネルや伸ばしながらも三位下げ

 

        ロズネルや伸ばし足りずに三位下げ

 

        ロズネルや中位に入り意地を魅せ

 

 そして星野陸也は最終日4バーディー、3ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、3位下がって36位タイとなった。

 

 最終日はインスタートで、トータル-6からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-9と確り伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、3ボギーの+2、トータル-7と落とした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは131位まで下がっている。

 

        星野陸也伸ばしながらも三位下げ

 

        星野陸也後半落とし三位下げ

 

        星野陸也中位止まり意地を魅せ

 

 世界ランキング150位のリッチー・ラムゼー(スコットランド、40歳、175㎝、70㎏)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、12位下がって36位タイとなった。

 

 世界ランキング96位のスリストン・ロウレンス(南アフリカ、26歳、180㎝、97㎏)は最終日+2、トータル-7と落とし、20位も下がって36位タイとなった。

 

 そして、比嘉一貴は最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-6と伸ばし、15位上げて44位タイに入った。

 

 最終日はインスタートで、トータル-2からスタートして、前半では4バーディーの-4、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-6と維持した。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは182位を維持している。

 

        比嘉一貴確り伸ばし上げて魅せ

 

        比嘉一貴最後は上げて力魅せ

 

        比嘉一貴中位に入り意地を魅せ

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 このツアーを主戦場としている世界ランキング317位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)がこの頃出場しておらず、気になるところであるが、その辺りのことについては10月12日に更新された人気のコラム、「いま僕はココにいます」を「Vol.177 米ツアー予選会挑戦へ」に綴られている。

 

 1次予選会は米国の13会場に分かれ、川村昌弘の場合は10月24日(火)からテキサス州にある「アビリーン」において72ホールのストロークプレイによって行われ      て、トータル-18まで伸ばして単独2位で通過している。

 

 因みに2次予選会は5会場に分かれて11月に行われ、ファイナルステージは12月14日~17日に行われるそうな。

 

 最後まで通過出来れば、米国男子ツアー、またはその下部に当たるコーンフェリーツアーへの出場権を得られるのであるが、コーンフェリーツアーでも国内男子ツアーよりもレベルが高いようである。

 

 そりゃ世界中の猛者が集まって来るからね。

 

        川村や米国予選チャレンジし

        先ずは一次でリードしたかも