sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

BMW女子選手権(米国女子ツアー)初日、畑岡、古江、笹生、渋野等の様子・・・R5.10.19②

 10月19日(木)の朝から韓国京畿道坡州市にある「ソウォンバレー・カントリクラブ・ソウォンヒルズ(6647ヤード、パー72)」において米国女子ツアーアジアシリーズの1戦、「BMW女子選手権」が4日間に日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は220万ドルとなっており、1ドルを約150円とすれば、これは約3億3000万円となる。

 

 なお、日本人選手としては世界ランキング18位で黄金世代を代表し、自他共にエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング21位でプラチナ世代を代表し、安定したプレイが特徴の古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング24位で新世紀世代を代表し、2021年の全米女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、、世界ランキング76位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した明るい笑顔で人気の高い渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)が出場している。

 

 世界ランキング67位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としてこのところ調子を上げている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング81位で黄金世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)はウエイティングメンバーの上位に居たが、残念ながら出場出来なかった。

 

 ライブ中継に付いてはWOWOWプライムによって4日間に亘ってたっぷりと予定されている。

 

        米国の女子のツアーはアジアにて

        開催昼間視られるのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング20位で2019年の全英女子オープンにおいて渋野日向子と競り合って日本でも人気が高くなり、2022年の全英女子オープンにおいて優勝したアシュリー・ブハイ(南アフリカ、34歳、165㎝)で、初日10バーディーの-10と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はインスタート(第10ホール)で、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばした。

 

        爆発しアシュリーブハイ首位に立ち

 

        ダッシュしてアシュリーブハイ首位に立ち

 

        首位で出てアシュリーブハイ強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング66位のアリソン・リー(米国、28歳、175㎝)で、初日9バーディーの-9と爆発的に伸ばしている。

 

 初日はインスタートで、前半ではいきなり5バーディーの-5と大きく伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-9と確り伸ばした。

 

        アリソンリー爆発魅せて二位に付け

 

        アリソンリースタートダッシュ二位に付け

 

        アリソンリー二位発進で力魅せ

 

 3位タイに付けているのは古江彩佳、世界ランキング7位のミンジー・リー(オーストラリア、27歳、165㎝)で、初日-8と爆発的に伸ばしている。

 

 古江彩佳は初日8バーディーの-8であった。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5、6ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第8、9ホールと連続でバーディーを決めたので、結局4打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11~14ホールと連続でバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局後半でも更に4打伸ばし、トータル-8として第2日目へと繋いでいる。

 

        古江彩佳爆発魅せて三位付け

 

        古江彩佳スタートダッシュ三位付け

 

        古江彩佳三位発進強さ魅せ

 

        古江彩佳三位発進期待させ

 

 ミンジー・リーは初日1イーグル、7バーディー、1ボギーの-8であった。

 

 初日はアウトスタートで、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからは加速して、1イーグル、4バーディー、1ボギーの-5、トータル-8と大きく伸ばしている。

 

        ミンジーリー爆発魅せて三位付け

 

        ミンジーリー後半加速三位付け

 

        ミンジーリー三位発進強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング2位で新鋭のイン・ルオニン(中国、21歳)、世界ランキング28位で新鋭のユ・ヘラン(韓国、22歳、175㎝)は共に初日-7と爆発的に伸ばして5位タイに付けている。

 

 世界ランキング5位のセリーヌ・ビュティエ(フランス、30歳、165㎝)は初日-6と大きく伸ばして9位タイに付けている。

 

 そして渋野日向子、世界ランキング13位でかつては天才少女と呼ばれ、十代の頃から長く世界ランキング1位に君臨していたリディア・コニュージーランド、26歳、165㎝)、世界ランキング14位で今季は好調でここのツアーにおいて念願の初優勝を果たしたメガン・カン(米国、25歳、155㎝)は3人共初日-5と大きく伸ばして11位タイに付けている。

 

 渋野日向子は初日6バーディー、1ボギーの-5であった。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、前半ではいきなり第10ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第15~17ホールと連続でバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからはいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いだ後、第8、9ホールと連続でバーディーを決めたので、結局後半では更に3打伸ばし、トータル-5として第2日目へと繋いでいる。

 

 おっ、これはシード権確保に調子を上げ出したか!?

 

        渋野日向子大きく伸ばし上位付け

 

        渋野日向子調子を上げて上位付け

 

        渋野日向子上位発進力魅せ

 

        渋野日向子上位発進期待させ

 

 世界ランキング6位でかつては天才少女と呼ばれ、十代半ばの頃にアマチュアで国内女子ツアーにおいてぶっちぎりの優勝をしたキム・ヒョージュ(韓国、28歳、165㎝)、世界ランキング11位でカナダの妖精と呼ばれていたブルックスヘンダーソン(カナダ、26歳、163㎝)は共に初日-4まで伸ばして16位タイに付けている。

 

 世界ランキング1位で今季は調子を上げて来たリリア・ヴ(米国、26歳、165㎝)、世界ランキング9位で今季は調子を上げて来たアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)、世界ランキング16位で主戦場としている国内女子ツアーだけではなく、彼方此方のツアーで上位争いを見せている元世界ランキング1位の申ジエ(35歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング23位のハナ・グリーン(オーストラリア、26歳、168㎝)、世界ランキング25位のエンジェル・イン(米国、25歳、160㎝)は5人共初日-3まで伸ばして24位タイに付けている。

 

 世界ランキング4位のネリー・コルダ(米国、25歳、178㎝)、世界ランキング12位で天才少女と呼ばれ、既に欧州女子ツアーとこのツアーで複数回ずつ優勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)、世界ランキング15位で新鋭のリン・グラント(スウェーデン、24歳)は3人共初日-2まで伸ばして38位タイに付けている。

 

 世界ランキング27位で日本でも人気のあるダンボことチョン・インジ(韓国、29歳、175㎝)は初日-1と少し伸ばしながらも50位タイと少し出遅れている。

 

 そして畑岡奈紗、笹生優花、世界ランキング30位のチェ・ヘジン(韓国、24歳、167㎝)は3人共初日イーブンと伸ばせず、59位タイと出遅れている。

 

 畑岡奈紗は初日1イーグル、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンであった。

 

 初日はインスタートで、前半では1イーグル、2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-1と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1ボギーの+1、トータルイーブンと少し落としてこの日のスタート時点に戻っている。

 

        畑岡奈紗スコア伸ばせず出遅れて

        二日目以降爆発期待

 

 笹生優花は初日2バーディー、2ボギーのイーブンであった。

 

 初日はインスタートで、前半では2ボギーの+2と落としたが、後半に入ってからは加速して、2バーディーの-2、トータルイーブンと伸ばしてこの日のスタート時点に戻っている。

 

 出だしが遅く、伸ばし始めると時に爆発力を魅せるのが彼女で、国内女子ツアーで活躍している世界ランキング45位の櫻井心那(19歳、166㎝、62㎏)と似ていなくもない!?

 

 飛ばし屋のところもね。

 

 ただ、笹生優花の方が筋力が強く、より飛ばしている気がするなあ。

 

        笹生優花スコア伸ばせず出遅れて

        後の爆発期待するかも

 

 世界ランキング17位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)は初日+1と少し落として69位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング3位で暫らく前まで世界ランキング1位に長く君臨し、一時低迷しながらも復活して来たコ・ジンヨン(韓国、28歳、165㎝)は初日+2まで落として74位タイと出遅れている。