sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ウォルマートNWアーカンソー選手権(米国女子ツアー)初日、笹生、西村、渋野、勝等の様子・・・R5.9.30②

 9月29日(金)の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-15時間)の米国アーカンソー州にある「ピナクル・カントリークラブ(6438ヤード、パー71)」において米国女子ツアー、「ウォルマートNWアーカンソー選手権」が3日間に日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は230万ドルとなっており、1ドルを約149円とすれば、これは約3億4300万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング23位で新世紀世代を代表し、2021年の米国女子オープンにおいて優勝した飛ばし屋の笹生優花(22歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング70位でプラチナ世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている西村優菜(23歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング73位で黄金世代をリードするひとり、2019年の全英女子オープンにおいて優勝した明るい笑顔で人気の高い渋野日向子(24歳、167㎝、62㎏)、世界ランキング79位で黄金世代をリードするひとり、今年からこのツアーを主戦場としている飛ばし屋の勝みなみ(25歳、157㎝、57㎏)が出場している。

 

 なおライブ中継に付いてはWOWOWによって3日間に亘ってたっぷりと放送されている。

 

 単独首位に立ったのは世界ランキング37位で大型新鋭のユ・ヘラン(韓国、22歳、175㎝)で、初日7バーディーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、1つ空いて第14~17ホールと4連続バーディーを決めたので、結局後半では更に5打伸ばし、トータル-7として第2日目へと繋いでいる。

 

        ユヘランや爆発魅せて首位に立ち

 

        ユヘランや後半加速首位に立ち

 

        ユヘランや首位発進で強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 笹生優花、世界ランキング10位でかつては天才少女と呼ばれ、十代から長く世界ランキング1位に君臨していたリディア・コニュージーランド、26歳、165㎝)、世界ランキング24位のハナ・グリーン(オーストラリア、26歳、168㎝)、世界ランキング26位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、28歳、180㎝)は4人共初日-6と大きく伸ばして2位タイに付けている。

 

 笹生優花は初日6バーディーの-6であった。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で前半では4ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばして、トータル-2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、いきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3~5ホールと3連続バーディーを決めて、残りの4ホールをパーで凌いだので、後半では更に4打伸ばし、トータル-6として第2日目へと繋いでいる。

 

        笹生優花大きく伸ばし二位に付け

 

        笹生優花後半加速二位に付け

 

        笹生優花二位発進で期待させ

 

 そして西村優菜は初日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして11位タイに付けて来た。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでもバーディーを決め、続く第6ホールでボギーを叩いたが、空かさず第7ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 残りの2ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、1つ空いて第14、15ホールと連続でバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では更に3打伸ばし、トータル-5として第2日目へと繋いでいる。

 

        西村優菜大きく伸ばし上位付け

 

        西村優菜後半伸ばし上位付け

 

        西村優菜上位発進期待させ

 

 また勝みなみ、世界ランキング49位のシャイアン・ナイト(米国、26歳、178㎝)は共に初日-4まで伸ばして18位タイに付けている。

 

 勝みなみは初日4バーディーの-4であった。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く6ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールと連続でバーディーを決めたので、結局3打伸ばし、トータル-3として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では更に1打伸ばし、トータル-4として第2日目へと繋いでいる。

 

        勝みなみ確り伸ばし上位付け

 

        勝みなみスタートダッシュ上位付け

 

        勝みなみ上位発進期待させ

 

 また渋野日向子、世界ランキング11位で少し前までは天才少女と呼ばれ、欧州女子ツアーと米国女子ツアーにおいてそれぞれ複数回優勝しているアタヤ・ティティクル(タイ、20歳、162㎝)、世界ランキング18位のジョージア・ホール(イングランド、27歳、165㎝)、世界ランキング38位の梁煕英(ヤン・エイミー、韓国、34歳、173㎝)は4人共初日-3と伸ばして26位タイに付けている。

 

 渋野日向子は初日5バーディー、2ボギーの-3であった。

 

 初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで前半ではいきなり第10ホールでバーディーを決め、続く第11ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでバーディーを決めて取り返し、続く3ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばしトータル-2として後半へと繋いでいる。               

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでもバーディーを決めたが、続く第18ホールでボギーを叩いたので、結局後半では更に1打伸ばし、トータル-3として第2日目へと繋いでいる。

 

        渋野日向子確り伸ばして中位付け

 

        渋野日向子スタートダッシュ中位付け

 

        渋野日向子中位発進期待させ

 

 世界ランキング35位のダニエル・カン(米国、30歳、168㎝、61㎏)、世界ランキング43位のキム・アリム(韓国、27歳、175㎝)、世界ランキング48位のキム・セヨン(韓国、30歳、160㎝)は3人共初日-2まで伸ばしながらも54位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング6位でかつては天才少女と呼ばれたこともあり、十代半ばアマチュアの頃に国内女子ツアーにおいてぶっちぎりで優勝したキム・ヒョージュ(韓国、28歳、165㎝)、世界ランキング19位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)、世界ランキング25位でかつてメジャーハンターと呼ばれ、我が国でも人気のあるダンボことチョン・インジ(韓国、29歳、175㎝)は3人共初日-1と少し伸ばしながらも75位タイと出遅れている。

 

 そして世界ランキング45位のギャビー・ロペス(メキシコ、29歳、168㎝)は初日イーブンと伸ばせず、97位タイと大きく出遅れている。