sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ペリカン女子選手権初日、笹生優花、畑岡奈紗等の様子・・・R3.11.12②

 昨日21時から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「ペリカンGC(6353ヤード、パー70)」において米国女子ツアー、「ペリカン女子選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 賞金総額は175万ドルとなっているから、1ドルを約114円とすると約2億円で、国内女子ツアーのまあまあ高額な大会と変わらない。

 

 日本人選手としては、世界ランキング6位で新世紀世代をリードする笹生優花(フィリピン国籍も併せ持つ、20歳)、世界ランキング8位で黄金世代をリードする日本のエース畑岡奈紗(22歳)が出ている。

 

        笹生優花海の向こうと行き来して

        疲れが残る不安あるかも

 

        畑岡や久々に出てどうなのか

        少し不安を感じるのかも

 

 なんて、心配ばかりしていても仕方が無いなあ。

 

 折角出るのだから、素直に応援することにしよう。

 

 さて、単独首位に立っているのは世界ランキング46位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド)で、初日8バーディーの-8と爆発的に伸ばしている。

 

 参考までにドライビングディスタンスを見ておくと、264.5ヤードであった。

 

        マグワイヤースタートダッシュ首位に立ち

 

        マグワイヤーいきなり首位で強さ魅せ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)で、初日1イーグル、4バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

 結構飛ばすイメージがあり、ドライビングディスタンスは283.5ヤードであった。

 

        キムセヨン大きく伸ばし二位に付け

 

        キムセヨン二位まで上げて強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 そして、畑岡奈紗、世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、世界ランキング11位のダニエル・カン(米国)、世界ランキング13位のレキシー・トンプソン(米国)、世界ランキング34位のジェニファー・カプチョ(米国)は初日-5と大きく伸ばして3位タイに付けている。

 

 畑岡奈紗は初日5バーディーで、ドライビングディスタンスは276ヤードであった。

 

 左手首、肩に痛みを抱え、丁寧に攻めて、それでもこれぐらい飛ばしているから流石ではないか!?

 

 初日に付いてもうすこし詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、1つ空いて第3ホールでもまたバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでバーディーを決め、1つ空いて第9ホールでもまたバーディーを決めたから、結局4打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って4ホールをパーで凌いだ後、第14ホールでバーディーを決め、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局更に1打伸ばしてトータル-5として第2日目へと繋いでいる。

 

        畑岡や痛み堪えて三位付け

 

        畑岡や丁寧に攻め三位付け

 

        畑岡や三位に付けて強さ魅せ

 

 世界ランキング5位のリディア・コニュージーランド)、世界ランキング10位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング21位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は初日-3まで伸ばして14位タイに付けている。

 

 そして笹生優花、世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)、世界ランキング12位のパティ・タバタナキト(タイ)、世界ランキング19位のイ・ジョンウン6(韓国)、23位のアリー・ユーイング(米国)、世界ランキング31位のセリーヌ・ビュティエ(フランス)、世界ランキング35位のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ、アリヤ・ジュタヌガーンの姉)は初日-2まで伸ばして23位タイに付けている。

 

 笹生優花は初日5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーで、ドライビングディスタンスは295ヤードと、向こうの選手と比べても遜色なく飛ばしている。

 

 参考までに、初日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでダブルボーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでバーディーを決めて少し取り戻したが、続く第16ホールでボギーを叩いてまた落としてしまった。

 

 それでもここで気を落としていないで、空かさず第16ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 この辺りの展開、流石ではないか!?

 

 続く第18ホールでもバーディーを決め、結局トータルイーブンに戻して後半へと繋いでいる。

 

 後半では6ホールをパーで凌いだ後、第7、8ホールと連続してバーディーを決めたので、結局後半で2打伸ばし、トータル-2として第2日目へと繋いでいる。

 

 時差ぼけもまだ残っているそうであるが、このきつい日程も含めて色々試しているのかも知れない。

 

 経験すること、楽しむことを優先して、まずまずのところまで上げてホールアウトしているのは中々ではないか!?

 

        笹生優花何とか耐えて二日目に

        上手く繋いで期待するかも

 

        笹生優花確り飛ばし期待させ   

 

 世界ランキング17位のリゼット・サラス(米国)、世界ランキング25位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は初日-1と少し伸ばして38位タイに付けている。

 

 先週、欧州女子ツアーでリディア・コニュージーランド)に続いて2位に入っていたタイの新鋭、19歳のアッタヤ・ティティクルが世界ランキングを24位まで上げ、アリヤ・ジュタヌガーンを抜いていたのにはちょっと驚いた。

 

 2002年度生まれであるから、笹生優花よりまだ1学年下になる。

 

 今年米国女子ツアーに5試合出て4回ベスト5に入っており、今でも十分に怖い存在であるが、これから益々怖い存在となって来るのだろうなあ。  

 

 それから、世界ランキング29位のオースティン・アースト(米国)、世界ランキング39位のメガン・カン(米国)は初日イーブンで51位タイと少し出遅れている。    

 

 世界ランキング37位のイエリミ・ノー(米国)、世界ランキング38位で全英女子チャンピオンのソフィア・ポポフ(ドイツ)は初日+1と少し落として65位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング22位のユ・ソヨン(韓国)は初日+3まで落として86位タイと出遅れている。