sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ドバイ選手権初日、川村昌弘等の様子・・・R3.11.12①

 昨日の12時頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦にある「ジャメイラエステーツ ファイアーコース(7480ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「ドバイ選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 既に第2日目が進行中であるが、ここでは初日の分に付いて触れておく。

 

 賞金総額は150万ドルとあり、1ドルを約114円とすると約1億7100万円となり、国内男子ツアーとそんなに変わらない。

 

 昨日は900万ドルと書いてしまったが、どうやらそれは最終戦のことらしい。

 

 日本人選手としては世界ランキング156位で、欧州男子ツアーのランキングとなるレース・トゥ・ドバイで45位に付けている旅人ゴルファーの川村昌弘が出ている。

 

 この試合を入れて残り2試合、選ばれし者のみが出場できる最終戦までの出場権はほぼ確定しているそうである。

 

 3週間ぶりの出場であるが、ゴルフ愛&旅情溢れる人気のコラム、「いま僕はココにいます」も三週間ぶりに「Vol.128 アラブ首長国連邦編」に更新されていた。

 

 スペインから一旦日本の関空、そして実家のある三重県に戻り、そこから再びアラブ首長国連邦への移動であるから、総計19909㎞のフライトと、地球半周したぐらいの距離となるそうな。

 

 凄い!?

 

 そして、欧州男子ツアーは今シーズンもこの試合を入れて確かに後2試合で終わり、最後の大会も直ぐそばのコースで行われるが、来シーズンはその次の週から南アフリカで始まると言うから、中々ハードなツアーではないか!?

 

 今シーズンここまではコロナ禍で中止になった試合も幾つかあったが、それを直ぐに代替試合で保管してくれる有り難いツアーであること、また来シーズンからはDPワールドツアーとなり、多くの大会で賞金が増額されること等も書いてあった。

 

 そうすると、レベル的にももう少し上がって来るのかも知れないが、日本人選手からも後何人かはチャレンジすることを期待したい。

 

 それから、同じくドバイで「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」があり、中島啓太選手の活躍を見て感動したこと、元々感心していた選手であること等も書いてあり、中々興味深い内容であった。

 

        川村や出来る後輩リスペクト

        違いが分かる男なのかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング170位のヨアヒムBハンセン(デンマーク)で、初日9バーディーの-9と爆発的に伸ばしている。

 

        ハンセンやスタートダッシュ首位に立ち

 

        ハンセンや爆発魅せて首位に立ち

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング86位のディーン・バーメスター(南アフリカ)、世界ランキング128位のアントワヌ・ロズネル(フランス)、世界ランキング135位のアンディ・スリバン(イングランド)、世界ランキング536位のポール・ウェアリング(イングランド)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。

 

 ディーン・バーメスター、アントワヌ・ロズネルは7バーディーで、アンディ・スリバンは8バーディー、1ボギーで、そしてポール・ウェアリングは1イーグル、6バーディー、1ボギーであった。

 

        バーメスタースタートダッシュ二位に付け

 

        ロズネルや爆発魅せて二位に付け

 

        スリバンや二位まで上げて強さ魅せ

 

        ウェアリングいきなりダッシュ二位に付け

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング39位のトミー・フリートウッド(イングランド)は初日-6と大きく伸ばして6位タイに付けている。

 

 世界ランキング56位のミンウー・リー(オーストラリア)、世界ランキング64位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランキング81位のトーマス・デトリー(ベルギー)、世界ランキング125位のサム・ホーズフィルド(イングランド)、世界ランキング147位のショーン・クロッカー(米国)は-5と大きく伸ばして11位タイに付けている。

 

 世界ランキング26位のポール・ケイシー(イングランド)、世界ランキング63位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)、世界ランキング92位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)は初日-4まで伸ばして26位タイに付けている。

 

 そして、川村昌弘、世界ランキング114位のマーティン・カイマー(ドイツ)、世界ランキング124位のジョン・カトリン(米国)、世界ランキング142位のダニエル・ファントンダー(南アフリカ)は初日-3まで伸ばして38位タイに付けている。

 

 川村昌弘は5バーディー、2ボギーで、これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第3ホールでボギーを叩いて伸ばせず、1つ空いて第5ホールでバーディーを決めたが、続く第6ホールでボギーを叩いて伸ばせず、ちょっとむずむずする展開が続いた。

 

 しかしここで空かさず第7ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 残りの2ホールをパーで繋いだので、結局1打伸ばし、トータル-1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディーを決めて、結局更に2打伸ばし、トータル-3として第2日目へと繋いでいる。

 

        川村や軌道に乗せて次の日に

 

        川村や軌道に乗せて後期待

 

 と言うことで第2日目となる今日もここまでのところ順調に伸ばしているので、予選通過は心配なさそうである。

 

 それから、世界ランキング70位のビクトル・ペレス(フランス)、世界ランキング116位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)、世界ランキング141位のラファエル・カブレラベロ(スペイン)は初日-2まで伸ばしながらも61位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング68位のマットウォリス(イングランド)は初日イーブンで86位タイと出遅れている。

 

 そして、世界ランキング113位のヨハネス・バーマン(米国)は初日+2まで落として104位タイと大きく出遅れている。