sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

BMW PGA選手権初日、川村昌弘等の様子・・・R3.9.10①

 木曜日午後から時差-8時間(現在サマータイム中、それ以外では-9時間)のイングランドにある「ウェントワースGC(7267ヤード、パー72)」において欧州男子ツアーの高額賞金大会、ロレックスシリーズの「BMW PGA選手権」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 ただ、予定されていた第1ラウンド、すなわち予選ラウンドの第1ラウンドは日没サスペンデッドとなり、10人ほど残しているが、第1ラウンドに関してはこの後あまり大きな動きはなさそうなので、初日に終わっている分について暫定で触れておく。

 

 ただし、暫定は省略する。

 

 ところで、今年の賞金総額は或る記事によると、800万ドル(1ドルを約110円とすると、8億8千万円)となっていた。

 

 昨年が700万ドル(約7億7千万円)であるから、大分アップしており、熾烈な戦いとなりそうである。

 

 日本人選手としてはこのところ好調を維持し、先週の「イタリアオープン」でも5位タイに入った世界ランキング147位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘が出ている。

 

 他の出場予定者をざっと見て行くと、世界ランキング14位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)、世界ランキング17位のティレル・ハットン(イングランド)、世界ランキング26位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランキング28位のビリー・ホーシェル(米国)等もおり、決して薄いフィールドでは無さそうで、更に川村昌弘への期待が高まって来た。

 

 それから、彼にはゴルフ愛&旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」に付いては「Vol.124 イングランド編」に更新されていた。

 

 前回の会場があるイタリアのローマから今回の会場があるイングランドのローマまでの1406㎞を飛行機で2時間のフライトだったそうであるが、大手の航空券では片道5万円掛かるところ、LCC(ロー・コスト・キャリア、格安航空会社)を利用して荷物込みで1万5千円だったそうだ。

 

 前回の「イタリアオープン」では最終ラウンド果敢に攻め、プレーオフに持ち込む為にイーグルを狙ったが、外れてボギーとなったと言う。

 

 そんなことを考えられるだけ自信もついて来ているようである。

 

 経験を重ね、何でも平均スコアは全体の12位だとか。

 

 ライバル達の活躍に刺激を受けて、今回はどんなプレイを見せてくれるか!?

 

        川村や自信を付けてチャレンジし

        厚いフィールド攻めているかも

 

 さて、首位タイに立ったのは世界ランキング44位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)、世界ランキング516位のキラデク・アフィバーンラト(タイ)で、初日-8と爆発的に伸ばしている。

 

 クリスティアン・ベゾイデンハウトは1イーグル、7バーディー、1ボギーであった。

 

 前半1イーグル、3バーディーの-5と大きく伸ばし、後半でも4バーディー、1ボギーの-3と確り伸ばした。

 

        ベゾイデンハウトいきなり首位に立ち

 

        ベゾイデンハウトするする首位に

 

 キラデク・アフィバーンラトは8バーディーであった。

 

 前半では1バーディーの-1であったが、後半に入って第10~14ホールと5連続バーディーを含めて7バーディーの-7と爆発的に伸ばしているから凄い!?

 

 この選手一時は松山英樹に近いぐらい世界ランキングが高かったが、米国男子ツアーで苦戦を続け、ここまで下がって来たようである。

 

        アフィバーンラトスタートダッシュ首位に立ち

 

        アフィバーンラト後半伸ばし首位に立ち

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング39位のアダム・スコット(オーストラリア)で、初日8バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

 前半4バーディーの-4と確り伸ばし、後半でも4バーディー、1ボギーの-3と確り伸ばしている。

 

        スコットや爆発魅せて首位を追い

 

        スコットや爆発魅せて三位付け

 

 4位タイに付けているのは川村昌弘、世界ランキング45位のジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランキング179位のローリー・カンター(イングランド)で、初日-5と大きく伸ばしている。

 

 川村昌弘は5バーディーの-5であった。

 

 これをもう少し詳しく見ておくと、不思議なことに初日から全員アウトスタート(第1ホールから)で、前半では7ホールをパーで凌いだ後、第8ホールで漸くバーディーを決め、トータル-1で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、1つ空いて第14ホールでもバーディーを決め、この辺りで速報を見て、上位争いをしているから期待が膨らみ始めた。

 

 でも、これまでも攻め過ぎてか、終盤落とすことがまあまああったからなあ。

 

 多少不安を覚えていたが、今回は続く2ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールと連続でバーディーを決めて更に伸ばし、結局後半では4打伸ばし、トータル-5として第2ラウンドへと繋いでいる。

 

 ううっ、これは楽しみだ!?

 

        川村やスタートダッシュ四位付け

 

        川村や四位に上げて力魅せ

 

        川村や厚いフィールド何のその

        果敢に攻めて期待膨らみ

 

 ジャスティン・ローズは5バーディーであった。

 

 前半3バーディーの-3、後半2バーディーの-2と安定したプレイを見せている。

 

        初日から大きく伸ばすローズかな

 

        四位付け強さを見せたローズかな

 

 ローリー・カンターは1イーグル、5バーディー、2ぼぎーであった。

 

 前半では1イーグル、2バーディー、2ボギーの-2と出入り激しく攻め、後半では3バーディーの-3と確り伸ばしている。

 

        カンターやスタートダッシュ四位付け

 

        カンターや四位に上げて力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング77位のトーマス・デトリー(ベルギー)は初日-3まで伸ばして、12位タイに付けている。

 

 世界ランキング28位のビリー・ホーシェル(米国)、世界ランキング33位のリー・ウェストウッド(イングランド)、世界ランキング40位のシェーン・ローリー(アイルランド)、世界ランキング62位のアレクサンデル・ノーレン(スウェーデン)は初日-2まで伸ばして、22位タイに付けている。

 

 世界ランキング37位のトミー・フリートウッド(イングランド)、世界ランキング63位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランキング71位のグイド・ミグリオッツィ(イタリア)は初日-1と少し伸ばしながらも、51位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング14位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)、世界ランキング26位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランキング47位のガリック・ヒーゴ(南アフリカ)、世界ランキング48位のイアン・ポールター(イングランド)は初日イーブンで66位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング17位のティレル・ハットン(イングランド)、世界ランキング54位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)、世界ランキング70位のマット・ウォリス(イングランド)は初日+2と落とし、105位タイと大きく出遅れている。

 

 世界ランキング60位で、このところ好調を維持して気に留まることが多くなったミンウー・リー(オーストラリア)は初日+3と落とし、114位タイと大きく出遅れている。

 

 世界ランキング51位のビクトル・ペレス(フランス)は初日+4と落とし、127位タイと大きく出遅れている。

 

 そして、世界ランキング82位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)は初日+9と大きく落とし、単独143位と大きく出遅れている。

 

 出遅れている選手の中に結構世界ランキングの高い選手がまあまあいるのもこの手の大きな大会ではよく見掛けることで、この後爆発力を見せて余裕で予選通過して行くのも恒例のことである。

 

 一体誰が通過して行くのか!?

 

 期待して見守りたい。