昨夜から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「ティブロンGC ゴールドコース(6556ヤード、パー72)」において、米国女子ツアーの最終戦で選ばれし者の大会、「CMEグループ・ツアー選手権」が4日間の日程で開催され、初日が終わっている。
賞金総額は500万ドル、優勝賞金は150万ドルで、1ドルを約114円として計算してみると、それぞれ約5億7千万円、約1億7千万円で、米国男子ツアーの通常の試合に近いぐらいの高額となる。
日本人選手としては世界ランキング6位で新世紀世代をリードする結構飛ばし屋の笹生優花(20歳、166㎝、63㎏)、世界ランキング8位で黄金世代をリードし、日本のエースの畑岡奈紗(22歳、158㎝)が出場している。
例によってライブ放送はWOWOWで行われる予定なので、けちな私はスマホ片手に速報で楽しみたい。
それはまあともかく、笹生優花はまだまだ楽しみながら経験して行くことが大事なようであるが、そう言いながらも各試合中でも終盤に向かってじわじわ慣れて行っているようなので、焦らずに期待していれば、現時点でもまあまあ楽しませて貰えそうに思える。
笹生優花経験重ね最後には
上位争い期待するかも
畑岡奈紗に付いては先週、肩、左手首等の痛みが出ていたようなので、稲見萌寧のような騙し騙しのプレーでの活躍を期待したい。
畑岡奈紗騙し騙しで好プレイ
稲見のように勝てば好いかも
なんて、世界の猛者が集まる厚いフィールドでそれは甘いような気もするが、まあ次に繋がるような好プレイは期待したい。
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング18位のイ・ジョンウン6(韓国)で、初日8バーディーの-8と爆発的に伸ばしている。
なお、ドライビングディスタンスは240ヤードであった。
イジョンウン爆発魅せて首位に立ち
イジョンウンスタートダッシュ首位に立ち
2位タイに付けているのは世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)、世界ランキング31位のセリーヌ・ビュティエ(フランス)、世界ランキング34位のジェニファー・カプチョ(米国)、世界ランキング64位で日系の張替美那(米国)で、初日-7と爆発的に伸ばしている。
キム・セヨンは9バーディー、2ボギーで、ドライビングディスタンスは247ヤードであった。
キムセヨン爆発魅せて二位に付け
キムセヨン二位まで上げて強さ魅せ
セリーヌ・ビュティエは7バーディーで、ドライビングディスタンスは267.5ヤードであった。
爆発し二位まで上げたビュティエかな
二位に上げ強さを魅せたビュティエかな
ジェニファー・カプチョは7バーディーで、ドライビングディスタンスは275ヤードであった。
強さ魅せ二位まで上げたカプチョかな
二位に上げ強さを魅せたカプチョかな
張替美那は1イーグル、5バーディーで、ドライビングディスタンスは221ヤードであった。
張替美那爆発力で二位に付け
張替美那二位まで上げて力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
笹生優花、世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)、世界ランキング7位のミンジー・リー(オーストラリア)、世界ランキング24位のユ・ソヨン(韓国)、世界ランキング26位のハナ・グリーン(オーストラリア)は初日-6と大きく伸ばして6位タイに付けている。
笹生優花は初日1イーグル、6バーディー、1ダブルボギーで、ドライビングディスタンスは259ヤードであった。
初日に付いてもうすこし詳しく見ておくと、この試合では全員アウトスタート(第1ホールから)で、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだから、結局2打伸ばし、トータル-2として後半へと繋いでいる。
後半に入っていきなり第10ホールでロストボール、そしてダブルボギーを叩いてしまったが、1つ空いて気持ちを切り替え、第12~14ホールと連続でバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでイーグルを決め、続く第18ホールでバーディーを決めたので、結局更に4打伸ばし、トータル-6として第2日目へと繋いでいる。
ユーチューブでハイライトを視ていると、終盤の2ホールに付いては入っており、このツアーに出ている猛者の輪に普通に入っている印象であった。
笹生優花落としても取り強さ魅せ
笹生優花六位に上げて強さ魅せ
世界ランキング12位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国)、世界ランキング28位のジョージア・ホール(イングランド)は初日-5と大きく伸ばして14位タイに付けている。
世界ランキング13位で飛ばし屋のパティ・タバタナキト(タイ)、世界ランキング16位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン)、世界ランキング20位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)、世界ランキング23位のアリー・ユーイング(米国)は初日-4まで伸ばして19位タイに付けている。
そして、畑岡奈紗、世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)、世界ランキング5位のリディア・コ(ニュージーランド)、世界ランキング9位のキム・ヒョージュ(韓国)は初日-3まで伸ばして25位タイに付けている。
畑岡奈紗は初日5バーディー、2ボギーで、ドライビングディスタンスは244.5ヤードであった。
初日に付いてもうすこし詳しく見ておくと、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6、7ホールと連続でバーディーを決め、続く第8ホールでボギーを叩いたので、結局1打伸ばし、トータル-1として後半へと繋いでいる。
後半に入ってホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩いたが、空かさず第13ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!
1つ空いて第15、16ホールと連続してバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局更に2打伸ばし、トータル-3として第2日目へと繋いでいる。
今までは家を借りていたが、今回、高額賞金を得て買うことが目標になっているそうな。
と言うことは、当然気合が入っているだろうし、先週言っていた肩と左手首の痛みは大分ましになっているのであろうか!?
ともかく、期待しながら見守りたい。
畑岡奈紗先ず先ずの位置確保して
後に期待を繋げるのかも
畑岡や家買うことを目標に
プレイに力こめられるかも
世界ランキング19位のリゼット・サラス(米国)は初日-2まで伸ばして37位タイに付けている。
世界ランキング10位でカナダの妖精と呼ばれるブルック・ヘンダーソン(カナダ)、世界ランキング11位のダニエル・カン(米国)、世界ランキング25位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は初日-1と少し伸ばしながらも、44位タイと少し出遅れている。
そして、世界ランキング30位のオースティン・アースト(米国)は初日イーブンと伸ばせず、51位タイと出遅れている。