１０月２０日(金)の８時頃から佐賀県にある「若木ゴルフ倶楽部（６３１５ヤード、パー７２）」においてステップアップツアーの新規大会、「サロンパスレディスオープン」が３日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は２０００万円、優勝賞金は３６０万円で、初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に５０位タイまでに入っている選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来る予定となっている。
このツアーでも２０２１年の６月に最終プロテストに合格した９３期生、２０２１年の１１月に最終プロテストに合格した９４期生に続いて、２０２２年の１１月に最終プロテストに合格した９５期生が既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
なおライブ中継であるが、全国的に視ることが出来るテレビでは、ＣＳ放送のスカイＡによって３日間に亘ってたっぷりと予定されている。
国内の下部のツアーも華やかで
新たなスター期待膨らみ
国内の下部のツアーはＣＳで
常に視られて嬉しいのかも
さて、単独首位に立ったのは９４期生の注目株のひとり、初優勝が待たれる小林夢果（２０歳、１６７㎝）で、初日７バーディーの－７と爆発的に伸ばしている。
初日はアウトスタート（第１ホールから）で、前半では１バーディーの－１と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、６バーディーの－６、トータル－７と大きく伸ばした。
小林や爆発魅せて首位に立ち
小林や後半加速首位に立ち
首位で出て小林夢果力魅せ
首位で出て小林夢果期待させ
単独２位に付けているのは世界ランキング４９０位で以前は国内女子ツアーを主戦場としており、初優勝が待たれる（２７歳、１６０㎝、５８㎏）で、初日５バーディーの－５と大きく伸ばしている。
初日はアウトスタートで、前半では３バーディーの－３と伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－５と順調に伸ばした。
竹内や大きく伸ばし二位に付け
竹内やスタートダッシュ二位に付け
竹内や二位発進で力魅せ
３位タイに付けているのは世界ランキング５５８位で以前は国内女子ツアーを主戦場とし、このツアーにおいて通算２勝の高木萌衣（メイ、２６歳、１６４㎝、５４㎏）、世界ランキング９４３位でこのツアーにおいて通算１勝の小竹莉乃（３２歳、１５７㎝、５８㎏）で、初日－４まで伸ばしている。
高木萌衣は初日６バーディー、２ボギーの－４であった。
初日はアウトスタートで、前半では２バーディー、１ボギーの－１と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、４バーディー、１ボギーの－３、トータル－４と伸ばしている。
高木萌衣確り伸ばし三位付け
高木萌衣後半加速三位付け
高木萌衣三位発進力魅せ
小竹莉乃は初日１イーグル、６バーディー、４ボギーの－４であった。
初日はインスタート（第１０ホールから）で、前半ではいきなり１イーグル、３バーディー、１ボギーの－４と確り伸ばし、後半に入ってからは３バーディー、３ボギーのイーブン、トータル－４と維持している。
小竹莉乃確り伸ばし三位付け
小竹莉乃スタートダッシュ三位付け
小竹莉乃三位発進力魅せ
５位タイに付けているのは世界ランキング９５３位でこのツアーにおいて通算１勝の保坂真由（２７歳、１６２㎝、５７㎏）、アマチュア有望株の菅楓華(フウカ、１８歳、１６７㎝、日章学園高３年)で、初日－３まで伸ばしている。
保坂真由は初日５バーディー、２ボギーの－３であった。
初日はインスタートで前半では４バーディー、１ボギーの－３と伸ばし、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－３と維持している。
保坂真由確り伸ばし五位に付け
保坂真由スタートダッシュ五位に付け
保坂真由五位発進で力魅せ
菅楓華も初日５バーディー、２ボギーの－３であった。
初日はアウトスタートで、前半では１バーディー、１ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからは加速して、４バーディー、１ボギーの－３、トータル－３と伸ばしている。
菅楓華確り伸ばし五位に付け
菅楓華後半加速五位に付け
菅楓華五位発進で期待させ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング３９８位で今季は調子を上げ、このツアーにおいて久々の２勝目を上げた鬼頭さくら（２８歳、１６２㎝、６３㎏)、世界ランキング４２７位で９５期生の注目株のひとり、今季このツアーで念願の初優勝を果たした小林光希（ミツキ、２１歳、１６１㎝）、世界ランキング４８７位で９４期生の注目株のひとり、このツアーにおける初優勝が待たれるプラチナ世代の藤田かれん（２３歳、１６２㎝）、世界ランキング５０２位で９５期生の注目株のひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる新世紀世代の大須賀望（２１歳、１４６㎝、５２㎏）は４人共初日－２まで伸ばして７位タイに付けている。
世界ランキング３９５位で国内女子ツアーにおいて２３勝の実績を持つ実力派ベテラン外国人選手のひとりで、このツアーにおいて今年初優勝を果たした李知姫（イ・チヒ、韓国、４４歳、１７０㎝、６１㎏）、世界ランキング４７７位で国内女子ツアーにおいて通算２勝の実績を持ち、少し前までは長期に亘って国内女子ツアーを主戦場としていた感のある岡山絵里（２７歳、１６１㎝、６４㎏）、世界ランキング５０１位で国内女子ツアーにおいて通算７勝の実績を持ち、以前は国内女子ツアーを主戦場としていた吉田弓美子（ユミコ、３６歳、１６４㎝、６５㎏）は３人共初日イーブンで１９位タイに付けている。
世界ランキング４０３位でこのツアーにおいて通算１勝の新海美優（２７歳、１６２㎝、５８㎏）、世界ランキング５０７位で９４期生の注目株のひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる成澤祐美（２５歳、１６０㎝、５６㎏）、世界ランキング５４７位で９５期生の注目株のひとり、初優勝が待たれる池ヶ谷瑠菜（ルナ、２０歳、１５６㎝、６０㎏）は３人共初日＋１と少し落として３１位タイと少し出遅れている。
世界ランキング３９９位で国内女子ツアーにおいて通算２勝の実績を持つ酒井美紀（３２歳、１６５㎝、７８㎏）、世界ランキング４９２位で初優勝が待たれる権藤可恋（２８歳、１６３㎝、５８㎏）、世界ランキング５１７位で９３期生の注目株にひとり、このツアーにおいて通算１勝で黄金世代の工藤由美（２４歳、１５５㎝、５５㎏）、世界ランキング５２９位で狭間世代の注目株のひとり、今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たした吉本ここね（２３歳、１６１㎝、５３㎏）、５３７位でこのツアーにおける初優勝が待たれるイタリア系のスタイヤーノ梨々菜（２６歳、１５６㎝、５６㎏）は５人共初日＋２まで落として４４位タイと出遅れている。
世界ランキング４６３位で国内女子ツアーとこのツアーにおいて１勝ずつ上げている木戸愛（メグミ、３３歳、１７２㎝、５６㎏）、世界ランキング５４６位で９５期生の注目株のひとり、初優勝が待たれる新世紀世代の奥山純菜（２１歳、１５７㎝、５５㎏）は共に初日＋５と大きく落として８０位タイと大きく出遅れている。
そして世界ランキング３４６位で今季このツアーにおいて３年振りとなる通算２勝目を上げた沖せいら（３１歳、１６１㎝）は初日＋６と大きく落として８７位タイと大きく出遅れている。
