９月７日（木）の２０時３０分頃から時差－１３時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－１４時間）の米国・オハイオ州シンシナティにある「ケンウッド・カントリークラブ・ケンデールコース（６５１５ヤード、パー７２）」において米国女子ツアー、「クローガー・クイーンシティ選手権」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は２００万ドルとなっており、１ドルを約１４７円とすれば、これは約２億９４００万円となる。
日本人女子選手としては、世界ランキング１８位で黄金世代を代表し、自他ともに日本のエースと認める畑岡奈紗（２４歳、１５８㎝）、世界ランキング２３位で新世紀世代を代表し、２０２１年の全英女子オープンで優勝した飛ばし屋の笹生優花（２２歳、１６６㎝、６３㎏）、世界ランキング６８位でプラチナ世代をリードするひとり、米国女子ツアーを主戦場として奮闘している西村優菜（２３歳、１５０㎝、５０㎏）、世界ランキング世界ランキング６９位で黄金世代をリードするひとり、２０１９年の全英女子オープンで優勝した渋野日向子（２４歳、１６７㎝、６２㎏）、世界ランキング７５位で黄金世代をリードするひとり、ウエイトトレーニングによって飛ばし屋に変身した勝みなみ（２５歳、１５７㎝、５７㎏）、世界ランキング４８４位でこのツアーにおいて通算３勝している実力者で、リオ五輪では４位に入った野村敏京（ハルキョウ、３０歳、１６５㎝、６０㎏）が出場している。
なおライブ中継であるが、ＷＯＷＯＷで４日間に亘って予定されている。
米国の女子のツアーに日本人
六人が出て期待膨らみ
単独首位に立ったのは世界ランキング２５０位のリュウ・ルイシン（中国、２４歳、１６５㎝）で、初日７バーディーの－７と爆発的に伸ばしている。
初日はアウトスタート（第１ホールから）で、前半ではいきなり５バーディーの－５と大きく伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－７と伸ばした。
リュウルイシン爆発魅せて首位に立ち
リュウルイシン首位発進で力魅せ
２位タイに付けているのは世界ランキング１８４位のチェン・ペイユン（台湾、３２歳、１６５㎝）、世界ランキング１８７位のリネア・ストローム（スウェーデン、２６歳、１７５㎝）、世界ランキング２２１位のエリザベス・スゾコル（米国、２７歳、 １７０㎝）、世界ランキング３８５位のドッティ・アーディナ（フィリピン、３０歳、１５５㎝）で、初日－６と大きく伸ばしている。
チェン・ペイユンは初日７バーディー、１ボギーの－６であった。
諸にてゃインスタート（第１０ホールから）で、前半では３バーディー、１ボギーの－２と伸ばし、後半に入ってからは加速して、４バーディーの－４、トータル－６と確り伸ばしている。
チェンペイユン大きく伸ばし二位に付け
チェンペイユン後半加速二位に付け
チェンペイユン二位発進で力魅せ
リネア・ストロームも初日７バーディー、１ボギーの－６であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり４バーディーの－４と確り伸ばし、後半に入ってからも３バーディー、１ボギーの－２、トータル－６と伸ばしている。
ストローム大きく伸ばし二位に付け
ストローム二位発進で力魅せ
エリザベス・スゾコルは初日６バーディーの－６であった。
初日はインスタートで、前半ではいきなり４バーディーの－４と確り伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－６と伸ばしている。
スゾコルや大きく伸ばし二位に付け
スゾコルやスタートダッシュ二位に付け
スゾコルや二位発進で力魅せ
ドッティ・アーディナは初日７バーディー、１ボギーの－６であった。
初日はアウトスタートで、前半ではいきなり６バーディーの－６と大きく伸ばし、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－６と維持している。
アーディナや大きく伸ばし二位に付け
アーディナやスタートダッシュ二位に付け
アーディナや二位発進で力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング９位のチャーリー・ハル（イングランド、２７歳、１６８㎝）、世界ランキング１３位のミンジー・リー（オーストラリア、２７歳、１６５㎝）、世界ランキング３０位のチェ・ヘジン（韓国、２４歳、１６７㎝）は初日－５と大きく伸ばして６位タイに付けている。
世界ランキング２位で新鋭のイン・ルオニン（中国、２０歳）、世界ランキング７位でかつて天才少女と呼ばれ、十代の頃からチョキに亘って世界ランキング１位に君臨していたリディア・コ（ニュージーランド、２６歳、１６５㎝）は共に初日－４まで伸ばして１２位タイに付けている。
そして笹生優花、世界ランキング２８位のジェニファー・カプチョ（米国、２６歳、１６８㎝）は共に初日－３まで伸ばして２１位タイに付けている。
笹生優花は初日５バーディー、２ボギーの－３であった。
初日はインスタートで、前半では３バーディー、２ボギーの－１と少し伸ばし、後半に入ってからは２バーディーの－２、トータル－１と順調に伸ばしている。
笹生優花確り伸ばし中位付け
笹生優花上位に迫り意地を魅せ
笹生優花中位発進期待させ
世界ランキング１１でカナダの妖精と呼ばれて来たブルック・ヘンダーソン（カナダ、２５歳、１６３㎝）は初日－１と少し伸ばしながらも、４９位タイと少し出遅れている。
そして西村優菜、野村敏京、世界ランキング８位のアライセン・カーパズ(米国、２５歳、１７５㎝）は３人共初日イーブンと伸ばせず、６９位タイと少し出遅れている。
西村優菜は初日３バーディー、３ボギーのイーブンであった。
西村優菜スコア伸ばせず出遅れて
何とか通過期待するかも
西村優菜何とか通過期待して
野村敏京も初日３バーディー、３ボギーのイーブンであった。
スコア伸ばせず出遅れた野村かな
出来るなら通過を期待野村かな
また、畑岡奈紗、渋野日向子、世界ランキング１２位のリン・シユ（中国、２７歳、１６５㎝）、世界ランキング２５位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン（米国、２８歳、１８０㎝）は４人共初日＋１と少し落として８８位タイと出遅れている。
畑岡奈紗は初日３バーディー、４ボギーの＋１であった。
畑岡奈紗少し落として出遅れて
後の挽回期待するかも
畑岡奈紗何とか通過期待して
渋野日向子は初日１イーグル､２バーディー､３ボギー、１ダブルボギーの＋１であった。
渋野日向子出入り激しく出遅れて
後の挽回期待するかも
渋野日向子何とか通過期待して
そして、勝みなみ、世界ランキング１５位のリン・グラント（スウェーデン、２４歳）、世界ランキング２０位で２０１９年の全英女子オープンで渋野日向子と競り合い、２０２１年の全英女子オープンで優勝したアシュリー・ブハイ（南アフリカ、３４歳、１６５㎝）は３人共初日＋２まで落として１１４位タイと大きく出遅れている。
勝みなみは初日２バーディー、４ボギーの＋２であった。
勝みなみじわりと落とし出遅れて
後の挽回期待するかも
勝みなみ何とか通過期待して
