１０月１９日（木）の朝から兵庫県にある「マスターズゴルフ倶楽部（６４９５ヤード、パー７２）」において国内女子ツアーの高額賞金大会、「ＮＯＢＵＴＡ ＧＲＯＵＰマスターズＧＣレディス」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
公式サイトによると賞金総額は２億円、優勝賞金は３６００万円で、前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に５０位タイまでに入っている選手が後半２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
このツアーでは、２０２１年６月の最終プロテストに合格した９３期生、２０２１年１１月の最終プロテストに合格した９４期生に続いて、２０２２年１１月の最終プロテストに合格した９５期生も既に活躍し、優勝もしているので、毎回結構ワクワクさせて貰っている。
それにこのツアーの下部に当たるステップアップツアーから上がって来る選手もおり、それも楽しみである。
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではＣＳ放送のＧＡＯＲＡで木金に予定され、ＢＳ－ＴＢＳで土日に予定されて、試合終了まで視られるようになっている。
インターネットの動画配信サイトではＵ－ＮＥＸＴ、ＤＡＺＮで４日間に亘って予定されている。
国内の女子のツアーは若手等が
昇格始め面白いかも
国内の女子のツアーはテレビでも
優勝までも視られるのかも
単独首位に立ったのは世界ランキング１８７位で９４期生をリードするひとり、最終プロテストにトップで合格してこのツアーでは既に昨季に念願の初優勝を果たしている尾関彩美悠（アミユ、２０歳、１５８㎝、５２㎏）で、初日７バーディー、２ボギーの－５と大きく伸ばしている。
初日はアウトスタート(第１ホールから)で、前半では４バーディー、１ボギーの－３と伸ばし、後半に入ってからも３バーディー、１ボギーの－２、トータル－５と順調に伸ばした。
尾関彩美悠大きく伸ばし首位に立ち
尾関彩美悠スタートダッシュ首位に立ち
尾関彩美悠首位発進で強さ魅せ
世界ランキング９０位で狭間世代をリードするひとり、漸く今季このツアーにおいて念願の初優勝を果たしたナチュラルアイドル系で人気の高い菅沼菜々（２３歳、１５８㎝）、世界ランキング１３９位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算６勝で飛ばし屋の藤田さいき（３７歳、１６８㎝、６８㎏）、世界ランキング１４８位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算２勝で優しそうな笑顔が印象的なペ・ソンウ（韓国、２９歳、１６６㎝、５９㎏）は３人共初日－４まで伸ばして２位タイに付けている。
菅沼菜々は初日４バーディーの－４であった。
初日はアウトスタートで、前半では１バーディーの－１と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、３バーディーの－３、トータル－４と伸ばしている。
菅沼菜々確り伸ばし二位に付け
菅沼菜々後半加速二位に付け
菅沼菜々二位発進で強さ魅せ
世界ランキング４５位で９４期生を代表して昨季はこのツアーの下部に当たるステップアップツアーにおいて新記録となる５勝をして賞金女王に輝き、今季はこのツアーにおいて既に４勝している飛ばし屋の櫻井心那（ココナ、１９歳、１６６㎝、６２㎏）、世界ランキング６０位で新世紀世代をリードするひとり、昨季の前半は絶好調でこのツアーにおいて一気に５勝しながらも後半調子を落として漸く復調している西郷（せご）どんこと西郷真央（２２歳、１５８㎝、５７㎏）、世界ランキング６８位でプラチナ世代をリードするひとり、このツアーにおいて３勝してコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利（２３歳、１５８㎝、５８㎏）は３人共初日－３まで伸ばして８位タイに付けている。
櫻井心那は初日６バーディー、３ボギーの－３であった。
初日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート（第１０ホールから）で、前半ではいきなり第１０ホールでボギーを叩いたが、続く２ホールをパーで凌いだ後、第１３ホールでバーディーを決めて取り返し、１つ空いて第１５ホールでもバーディーを決め、残りの３ホールをパーで凌いだので、結局１打伸ばし、トータル－１として後半へと繋いでいる。
後半に入ってからは第２ホールでバーディーを決め、続く２ホールをパーで凌いだ後、第５、６ホールと連続でボギーを叩いたが、空かさず第７ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
続く８、９ホールと連続でバーディーを決めたので、結局後半では更に２打伸ばし、トータル－３として第２日目へと繋いでいる。
出足がゆっくりしている方であろうが、動き出すと止まらず、後半に伸ばすところに強さが感じられる！？
櫻井や確り伸ばし八位付け
櫻井や後半伸ばし強さ魅せ
櫻井や八位発進期待させ
西郷真央も初日６バーディー、３ボギーの－３であった。
初日はインスタートで前半では３バーディー、１ボギーの－２と伸ばし、後半に入ってからも３バーディー、２ボギーの－１、トータル－３と少し伸ばしている。
西郷真央確り伸ばし八位付け
西郷真央スタートダッシュ八位付け
西郷真央八位発進強さ魅せ
吉田優利は初日４バーディー、１ボギーの－３であった。
初日はインスタートで、前半では１バーディー、１ボギーのイーブンと維持し、後半に入ってからは加速して、３バーディーの－３、トータル－３と伸ばしている。
吉田優利確り伸ばし八位付け
吉田優利後半加速八位付け
吉田優利八位発進強さ魅せ
世界ランキング２２位で新世紀世代の国内組を代表し、このツアーにおいて通算１０勝しており昨季は年間女王に輝いて今年も競り合っている山下美夢有（２２歳、１５０㎝、５２㎏）、世界ランキング１２４位で９３期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる大学生プロの桑木志帆（２０歳、１６４㎝）、世界ランキング１２５位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算４勝で広い交友関係を持つ青木瀬令奈（３０歳、１５３㎝、５０㎏）、世界ランキング１３６位で実力派若手外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算２勝の森田遥（中国、２７歳、１６４㎝）は４人共初日－２まで伸ばして１７位タイに付けている。
世界ランキング５８位で９３期生をリードするひとり、このツアーにおいて通算４勝の岩井千怜（チサト、２１歳、１６２㎝、５９㎏、岩井ツインズの妹）、世界ランキング５９位で黄金世代をリードするひとり、このツアーにおいて通算９勝で殆んど休まないことから鉄人と呼ばれる小祝さくら（２５歳、１５８㎝、５８㎏）、世界ランキング７９位で実力派ベテラン選手を代表し、このツアーにおいて通算１６勝でメジャー大会（公式戦）における初優勝が待たれる上田桃子（３７歳、１６１㎝、５４㎏）、世界ランキング８０位で実力派中堅選手を代表し、このツアーにおいて通算１８勝で賞金女王に２度輝いた鈴木愛（アイ、２９歳、１５５㎝）、世界ランキング１０７位で実力派中堅選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算２勝で飛ばし屋の川岸史果（フミカ、２９歳、１６６㎝）、世界ランキング１３８位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算６勝で柔らかい笑顔が印象的なイ・ミニョン（韓国、３１歳、１６８㎝、７３㎏）は６人共初日－１と少し伸ばして２６位タイに付けている。
世界ランキング６３位で９５期生を代表し最終プロテストにトップ合格して、このツアーにおいて通算２勝で飛ばし屋の神谷そら（２０歳、１６７㎝、６０㎏）、世界ランキング８５位で狭間世代を代表し、このツアーにおいて通算１２勝で東京五輪では銀メダルに輝いた稲見萌寧（モネ、２４歳、１６６㎝、５８㎏）は共に初日イーブンと伸ばせず、４２位タイと少し出遅れている。
世界ランキング３６位で９３期生を代表し、このツアーにおいて今季念願の初優勝を果たして既に通算３勝となっている岩井明愛（アキエ、２１歳、１６１㎝、５９㎏、岩井ツインズの姉）、世界ランキング８９位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算６勝で謙虚さと物静かな様子から人気の高い菊地絵理香（３５歳、１５７㎝、５２㎏）、世界ランキング１０３位で９４期生をリードするひとり、このツアーにおいて逸早く優勝して通算２勝ではんなり系の川﨑春花（２０歳、１５８㎝、５１㎏）、世界ランキング１５０位で実力派若手選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算３勝のささきしょうこ（２７歳、１７０㎝、６５㎏）は４人とも初日＋２まで落として５６位タイと出遅れている。
世界ランキング１１９位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、このツアーにおいて通算５勝でアスリート系飛ばし屋の穴井詩（ララ、３５歳、１６５㎝、５８㎏）は初日＋３まで落として７２位タイと出遅れている。
そして、世界ランキング１２８位で９４期生をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれる飛ばし屋の竹田麗央（リオ、２０歳、１６６㎝、６８㎏、平瀬真由美の姪）、世界ランキング１４３位で９３期生をリードするひとり、最終プロテストにトップで合格してこのツアーにおける初優勝が待たれる佐久間朱莉（２０歳、１５５㎝）は共に初日＋４まで落として８５位タイと大きく出遅れている。
