sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

カズー・オープン・ド・フランス(DPワールドツアー)第2ラウンド、星野、比嘉、久常、川村、岩﨑等の様子・・・R5.9.23②

 9月21日(木)の14時50分頃から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のフランスにある「ル・ゴルフ・ナショナル(7247ヤード、パー71)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の長い伝統を持つ大会、「カズー・オープン・ド・フランス」が4日間の日程で開催され、その第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが終わっている。

 

 第2日目、すなわち予選ラウンド最終日には、初日に予定されていた第1ラウンドで3人が1ホールを残していたので、その残り分と、第2ラウンドが行われた。

 

 ここでは第2ラウンドの様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は325万ドルとなっており、1ドルを約148円とすれば、これは約4億8100万円となる。

 

 日本人男子選手としては世界ランキング129位で実力派若手選手をリードするひとり、積極的に海外ツアーに参戦している飛ばし屋の星野陸也(27歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング156位で実力派中堅選手をリードするひとり、昨年は国内男子ツアーにおいて賞金王に輝いて今年はこのツアーを主戦場している比嘉一貴(28歳、158㎝、70㎏)、世界ランキング166位で積極的に海外ツアーに参戦して一定の成果も出している新鋭の久常涼(21歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング294位で長期に亘ってこのツアーのシード権を保持し続けている旅人こと川村昌弘(30歳、172㎝、72㎏)、世界ランキング395位で積極的に海外ツアーに参戦している新鋭の岩﨑亜久竜(アグリ、25歳、181㎝、86㎏)が出場している。

 

 なお、川村昌弘はゴルフと旅に付いての近況を語る人気のコラム、「いま僕はココにいます」を「Vol.175 フランス編」に更新していた。

 

 今回は300㎞程の移動で、ドーバー海峡を自動車ごと列車に乗り込み移動する様子、街並み、ゴルフ場、仲間と集う様子等が写真を添えて紹介されていて、興味深い内容となっている。

 

        欧州の男子ツアーに日本人

        五人出場期待膨らみ

 

        旅人のフランスの風香しく

        上位争い期待するかも

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング88位のジョーダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、76㎏)で、第2ラウンド9バーディー、2ボギーの-7、トータル-12と爆発的に伸ばして5位上げて来た。

 

 第2ラウンドはアウトスタート(第1ホールから)でトータル-5からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、2ボギーの-2、トータル-12と伸ばしている。

 

        ジョーダンや爆発魅せて首位に立ち

 

        ジョーダンや爆発魅せて首位奪い

 

        力魅せ首位を奪ったスミスかな

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング140位のウエン・ファーガソンスコットランド、27歳、180㎝)で、第2ラウンド7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-4、トータル-9と伸ばして4位上げて来た。

 

 第2ラウンドはアウトスタートで、トータル-5からスタートして、前半では5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

        ファーガソン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ファーガソン二位まで上げて力魅せ

 

        ファーガソン二位で通過し期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 久常涼は第2ラウンド3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばし、3位上げて3位タイに付けて来た。

 

 第2ラウンドの様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第15ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局トータル-5を維持して後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第6ホールでもバーディーを決め、残りの3ホールをパーで凌いだので、結局後半では2打伸ばし、トータル-7として決勝ラウンドへと繋いでいる。

 

 久常涼にしては静かな感じがし、爆発力では無く、巧さを見せたようである。

 

        久常涼じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        久常涼後半伸ばし上げて魅せ

 

        久常涼三位まで上げ力魅せ

 

        久常涼三位で通過期待させ

 

 世界ランキング99位のラスムス・ホイガールト(デンマーク、22歳、187㎝)も第2ラウンド-2、トータル-7と伸ばし、3位上げて3位タイに付けて来た。

 

        ラスムスやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ラスムスや三位まで上げ力魅せ

 

        ラスムスや三位で通過期待させ

 

 世界ランキング237位のリチャード・マンセル(イングランド、28歳、185㎝、79㎏)は第2ラウンド-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、1位下がって3位タイとなっている。

 

        マンセルや伸ばしながらも一位下げ

 

        マンセルや伸ばし足りずに一位下げ

 

        マンセルや三位で通過力魅せ

 

 そして比嘉一貴は第2ラウンド4バーディー、3ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、3位下がって9位タイとなっている。

 

 第2ラウンドの様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-5からスタートして、前半では第2、3ホールと連続バーディーを決め、続く第4ホールでボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局2打伸ばし、トータル-7として後半へと繋いだ。

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩き、続く4ホールをパーで凌いだ後、第17ホールでもボギーを叩いたが、ここでは空かさず第18ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局後半では1打落とし、トータル-6として決勝ラウンドへと繋いだ。 

 

        比嘉一貴伸ばしながらも三位下げ

 

        比嘉一貴伸ばし足りずに三位下げ

 

        比嘉一貴九位止まり力魅せ

 

        比嘉一貴九位で通過期待させ

 

 世界ランキング236位のマシュー・サウスゲイトイングランド、34歳、191㎝、95㎏)は第2ラウンドイーブン、トータル-6と伸ばせず、7位下がって9位タイとなっている。

 

 世界ランキング18位で新鋭のトム・キム(本名トム・ジュヒョン、韓国、21歳、183㎝)は第2ラウンド+2、トータル-5と落とし、11位下がって12位タイとなっている。

 

 世界ランキング45位のミンウー・リー(オーストラリア、25歳、183㎝、75㎏、米国女子ツアーで活躍する人気選手ミンジー・リーの弟)は第2ラウンド-2、トータル-4と伸ばし、19位上げて17位タイに付けて来た。

 

        ミンウーリーじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ミンウーリー確り上げて強さ魅せ

 

        ミンウーリー上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング96位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、30歳、183㎝、79㎏)は第2ラウンド+1、トータル-4と少し落とし、11位下がって17位タイとなっている。

 

 世界ランキング49位のビリー・ホーシェル(米国、36歳、183㎝、79㎏)は第2ラウンド-1、トータル-3と少し伸ばし、16位上げて20位タイに付けて来た。

 

        ホーシェルや少し伸ばして上げて魅せ

 

        ホーシェルや確り上げて強さ魅せ

 

        ホーシェルや上位で通過強さ魅せ

 

 世界ランキング78位のトーマス・デトリー(ベルギー、30歳、188㎝、70㎏)は第2ラウンド-1、トータル-2と少し伸ばし、25位も上げて33位タイに付けて来た。

 

        デトリーや少し伸ばして上げて魅せ

 

        デトリーや大きく上げて力魅せ

 

        デトリーや中位で通過意地を魅せ

      

 世界ランキング95位のトービヨン・オルセン(デンマーク、33歳、175㎝、70㎏)は第2ラウンドイーブン、トータル-2と維持し、3位上げて33位タイに付けて来た。

 

        オルセンやスコア維持して上げて魅せ

 

        オルセンや中位から上げ力魅せ

 

        オルセンや中位で通過意地を魅せ

 

 そして世界ランキング85位のスリストン・ロウレンス(南アフリカ、26歳、180㎝、97㎏)は第2ラウンドイーブン、トータル-1と維持し、15位上げて45位タイに付けて来た。

 

        ロウレンススコア維持して上げて魅せ

 

        ロウレンス確り上げて力魅せ

 

        ロウレンス余裕の通過意地を魅せ       

 

 なお今回は前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に55位タイまでに入っていた69名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 それから川村昌弘、世界ランキング31位で先週にはこのツアーで優勝していたライアン・フォックス(ニュージーランド、36歳、178㎝、98㎏)はともにトータル+1で70位タイ、星野陸也、世界ランキング55位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、27歳、178㎝)は共にトータル+6で113位タイ、世界ランキング68位のビクトル・ペレス(フランス、31歳、196㎝、95㎏)はトータル+9で129位タイ、世界ランキング67位のアーロン・ライ(イングランド、28歳、180㎝、68㎏)はトータル+16で単独145位、岩崎亜久竜はトータル+21で最下位の147位タイとなり、残念ながらCUTの憂き目に遭っている。