sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

資生堂レディスオープン(国内女子ツアー)最終日、櫻井心那おめでとう! ・・・R5.7.2③

 6月29日(木)の7時から神奈川県にある「戸塚カントリー倶楽部(6605ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「資生堂レディスオープン」が4日間の日程で開催され、その最終日、時折風が強く吹く中、感動的に終わっている。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2160万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に56位までに入っていた61名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでは2022年11月の最終プロテストに合格した95期生が活躍し、既に優勝もしているので、これからも大いに期待したい。

 

 それに、岩井千怜・明愛の岩井ツインズ等、若手の大活躍もワクワクさせてくれるが、今週はこのツアーの下部に当たるステップアップツアーを中心に活躍している選手、有望なアマチュア選手等も何人か出場しているので、それも楽しみである。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のテレ朝2で初日の朝から最終日の13時頃まで4日間に亘ってたっぷりと放送され、その後は地上波のテレビ朝日系列、BS朝日と繋いで最後まで視ることが出来た。

 

 加えて何時通り今週もインターネットの動画配信サイト、DAZN、U-NEXTにおいて4日間に亘ってたっぷりと配信され、試合終了まで視ることが出来た。

 

        国内の女子のツアーはテレビやら

        ネット配信楽したるかも

 

 さて、首位タイとなって、プレーオフを2ホール目で制して見事このツアーの初優勝を果たしたのは世界ランキング104位で2021年11月の最終プロテストに合格した94期生をリードするひとり、昨年はステップアップツアーで新記録となる5勝をして賞金女王に輝いた櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)で、最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-10と伸ばし、結果として4位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)の最終組から1組前で回り、トータル-6からスタートして、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4、5ホールと連続でバーディーを決めてトータル-8まで伸ばし、一気に優勝争いに加わって来たかと期待し掛けたが、続く第6ホールでボギーを叩いてトータル-7に落とし、一歩後退!

 

 残りのホールをパーで凌いだので、結局トータル-7で後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでバーディーを決め、1つ空いて第12ホールでもバーディーを決めたので、トータル-9まで伸ばし、この時点で首位タイに並んで期待がまた膨らみ掛けたが、続く第13ホールでボギーを叩いたのでトータル-8に落とし、また後退!

 

 続く3ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールとバーディーを決めたのでトータル-10まで伸ばし、首位タイでホールアウトしている。

 

 その後最終組を待ったが、追い着いて来なかったので、プレーオフは桑木志帆と2人で行われ、常にフェアウェーを外さず、しかもより遠く飛ばして、2ホール目で3.5mのバーディーパットを確り決めて、見事初優勝を果たした。

 

 インタビュー、優勝スピーチ等を聴いていても思っていること、目標を確りと伝え、これはまた楽しみなチャンピオンが生まれたものではないか!?

 

        櫻井や確り伸ばし上げて魅せ

 

        櫻井やプレーオフ勝ち力魅せ

 

        櫻井や逆転勝ちで力魅せ

 

 首位タイとなって、プレーオフで負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング181位で2021年6月の最終プロテストに合格した93期生をリードするひとり、大学生プロの桑木志帆(20歳、164㎝)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-10と伸ばしながらも、結果として1位下がったことになる。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートの最終組から1組前で回りトータル-7からスタートして、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3、4ホールと連続でバーディーを決めたので、この時点でトータル-9まで伸ばして単独首位に立った!

 

 残りの5ホールをパーで凌いだのでトータル-9のまま後半へと繋ぎ、その間に岩井明愛がトータル-9まで伸ばして追い着いている。

 

 後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩いたのでトータル-8と落として岩井明愛から1打差後退し、櫻井心那にも抜かれている。

 

 しかし、空かさず第13ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 トータル-9に戻して首位タイと並び、続く第14ホールでバーディーを決めたので、この時点でトータル-10まで伸ばしてまた単独首位に立った!

 

 ただ続く第15ホールでボギーを叩いたので、トータル-9と落としてまた首位タイとなったが、空かさず第16ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 トータル-10に戻して、残りの2ホールをパーで凌いだので、首位タイに入っている。

 

 プレーオフに関しては上記のように櫻井心那の方に余裕があり、残念ながら2ホール目で決められてしまったが、これからの大きな経験になったのではないか!?

 

        桑木志帆確り伸ばし首位を維持

 

        桑木志帆プレーオフ負け二位となり

 

        桑木志帆二位に入って力魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング55位で93期生をリードするひとり、今年念願のこのツアーにおける初優勝を果たして好調を維持している岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)で、最終日2バーディーの-2、トータル-9と伸ばしながらも2位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートの最終組で回り、トータル-7からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決めたので、この時点ではトータル-8まで伸ばして首位タイを維持しているが、続く3ホールをパーで凌いでいる間に一旦桑木志帆に離された。

 

 しかし、第6ホールでバーディーを決めたのでトータル-9まで伸ばしてまた首位に並んでいる。

 

 そして残りの3ホールをパーで凌いだので、トータル-9のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは全てパーで凌ぎ、トータル-9のままホールアウトしたので、その間に桑木志帆、櫻井心那に抜かれた。

 

        岩井明愛伸ばしながらも二位下がり

 

        岩井明愛伸ばし足りずに二位下がり

 

        岩井明愛三位に入り強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング483位で普段はステップアップツアーに参戦している方が多い宮田成華(ナルハ、25歳、165㎝、57㎏)で、最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-8と少し伸ばしながらも3位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートの最終組で回り、トータル-7からスタートして、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く第3ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでバーディーを決めて取り返したので、結局1打伸ばし、トータル-8として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでバーディーを決めたので、この時点ではトータル-9まで伸ばし、この時点では激しく首位争いをしていた。

 

 しかし、1つ空いて第15ホールでボギーを叩いたので、トータル-8まで落とし、少し遅れを取った。

 

 そして残りの3ホールをパーで凌いだので、結局トータル-8のままホールアウトしている。

 

 それでも繰り上がりで出場権を得た試合で自己最高位のこの結果は十分好かったのではないか!?

 

 これを切っ掛けに、これからの活躍に期待したい。

 

        宮田成華伸ばしながらも三位下げ

 

        宮田成華伸ばし足りずに三位下げ

 

        宮田成華四位に入り力魅せ

 

 5位タイに入ったのは世界ランキング239位の永峰咲希(28歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング65位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)で、トータル-7まで伸ばした。

 

 永峰咲希は最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして9位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-2からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-6と確り伸ばし、後半に入ってからも、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばしている。

 

 なお、これは最終日のベストスコアと言うことであるから、凄い!?

 

        永峰咲希大きく伸ばし上げて魅せ

 

        永峰咲希最後は上げて力魅せ

 

        永峰咲希五位に入って力魅せ

 

 吉田優利は最終日4バーディーの-4と伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-3からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからも、1バーディーの-1、トータル-7と少し伸ばしている。

 

        吉田優利確り伸ばし上げて魅せ

 

        吉田優利最後は上げて強さ魅せ

 

        吉田優利五位に入って強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング103位で実力派中堅選手をリードするひとり、飛ばし屋の川岸史果(28歳、166㎝)、世界ランキング131位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、長期に亘って国内女子ツアーのシード権を保持しているペ・ソンウ(韓国、29歳、166㎝、59㎏)は共に最終日-3、トータル-5と伸ばし、3位上げて11位タイに入った。

 

        川岸や確り伸ばし上げて魅せ

 

        川岸や決勝で上げ力魅せ

 

        川岸や上位に入り力魅せ

 

        ペソンウや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ペソンウや決勝で上げ力魅せ

 

        ペソンウや上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング120位で黄金世代をリードするひとり、昨年漸く念願のこのツアー初優勝を果たした高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)は最終日-2、トータル-5と伸ばしながらも、2位下がって11位タイとなった。

 

        高橋や伸ばしながらも二位下がり

 

        高橋や伸ばし足りずに二位下がり

 

        高橋や上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング97位で狭間世代をリードするひとり、ナチュラルアイドル系の菅沼菜々(23歳、158㎝)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばしながらも、4位下がって11位タイとなった。

 

        菅沼菜々伸ばしながらも四位下げ

 

        菅沼菜々伸ばし足りずに四位下げ

 

        菅沼菜々上位に入り強さ魅せ 

 

 世界ランキング68位で狭間世代を代表し、東京五輪では銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)は最終日-2、トータル-4と伸ばしながらも2位下がって16位タイとなった。

 

        稲見萌寧伸ばしながらも二位下がり

 

        稲見萌寧伸ばし足りずに二位下がり

 

        稲見萌寧上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング114位で94期生をリードするひとり、飛ばし屋の竹田麗央(リオ、20歳、166㎝、68㎏、平瀬真由美の姪)は最終日-3、トータル-1と伸ばし、14位上げて24位タイに入った。

 

        竹田麗央確り伸ばし上げて魅せ

 

        竹田麗央決勝で上げ力魅せ

 

        竹田麗央中位に入り意地を魅せ  

 

 世界ランキング145位で94期生をリードするひとり、陸上競技で鍛えた強い体幹を持つ飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、20歳、161㎝、57㎏)は最終日イーブン、トータル+1と伸ばせず、3位下がって36位タイとなった。       

    

 世界ランキング85位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)は最終日+1、トータル+3と少し落とし、5位下がって43位タイとなった。

 

 世界ランキング132位で実力派若手選手をリードするひとり、ささきしょうこ(27歳、170㎝、65㎏)は最終日+1、トータル+4と少し落とし、2位下がって47位タイとなった。

 

 世界ランキング101位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、飛ばし屋の藤田さいき(37歳、168㎝、68㎏)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、1位上げて54位タイに入った。

 

        藤田さいきスコア維持して上げて魅せ

 

        藤田さいき最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング117位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、謙虚で控え目な感じで人気の高い菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)は最終日+1、トータル+5と少し落とし、3位下がって54位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング109位で実力派中堅選手をリードするひとり、広い交友関係を持つ青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)は最終日+2、トータル+5と落とし、9位下がって54位タイとなった。