sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

全米オープン最終日、ワインドハム・クラークおめでとう! 松山、桂川、石川、永野等の様子・・・R5.6.20①

 6月15日(木)の22時45分頃から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「ザ・ロサンゼルス・カントリークラブ ノースコース(7423ヤード、パー70)」において米国男子ツアーとDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)が共催するメジャー大会、「全米オープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 或る記事によると、今年の賞金総額は2000万ドル、優勝賞金は360万ドルと発表されたそうであるから、1ドルを約142円とすると、それぞれ約28億4000万円、約5億1100万円となった。

 

 日本人選手としては世界ランキング26位で自他共に日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)、世界ランキング187位で中学校卒業後にフィリピンへのゴルフ留学を経験し、コーンフェリーツアーを主戦場としている桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング272位で今でも人気選手の石川遼(31歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング522位の永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)が出場しており、嬉しいことに全員が予選を通過することが出来た。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に49位タイまでに入っていた65名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビではCS放送のゴルフネットワーク、BS松竹東急で4日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

 更にインターネットの動画配信サイトDAZNでも4日間に亘ってたっぷりと配信されていた。

 

 さて、単独で首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング32位のワインドハム・クラーク(米国、29歳、183㎝、78㎏)で、最終日4バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-10と維持した。

 

 最終日も第3日目に引き続いて全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-10からスタートして、前半では3バーディー、2ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1バーディー、2ボギーの+1、トータル-10と少し落としてこの日のスタート時点に戻った。

 

 なおこれがこのツアーのメジャーでは初優勝で、今年2勝目、通算でも2勝目となり、この試合の結果を踏まえて、世界ランキングは13位まで上がっている。

 

        クラークやスコア維持して首位を維持

 

        クラークや競り合い制し勝って魅せ

 

        クラークやメジャーで勝って強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング3位のロリー・マキロイ(北アイルランド、34歳、178㎝、73㎏)で、最終日1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-9と維持して1位上げて来た。

 

 最終日はトータル-9からスタートし前半では1バーディーの-1、トータル-10と少し伸ばしたが、後半に入ってからは1ボギーの+1、トータル-9と少し落としてこの日のスタート時点に戻った。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは3位を維持している。

 

        マキロイやスコア維持して上げて魅せ

 

        マキロイや競り合い魅せて二位に上げ

 

        マキロイや二位に入って強さ魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)で、最終日3バーディー、3ボギーのイーブン、トータル-7と維持して1位上げて来た。

 

 最終日はトータル-7からスタートして、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-7と維持し、後半に入ってからも2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-7と維持している。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは1位を維持している。

 

        シェフラーやスコア維持して上げて魅せ

 

        シェフラーや決勝で上げ強さ魅せ

 

        シェフラーや三位に入り強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング9位のキャメロン・スミス(オーストラリア、29歳、180㎝、78㎏)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-6と伸ばして5位上げて来た。

 

 最終日はトータル-3からスタートして、前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-3と維持し、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-6と伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは7位まで上がっている。

 

 高額賞金大会リブ・ゴルフの主要メンバーの中では出場出来る世界ランキングの変動に関係があるツアーでも確り成果を出して安定して高位を保っているプレイヤーのひとりである。

 

        キャメロンや確り伸ばし上げて魅せ

 

        キャメロンや最後まで上げ強さ魅せ

 

        四位入り強さを魅せたスミスかな

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング45位で人気者のリッキー・ファウラー(米国、34歳、175㎝、68㎏)は最終日+5、トータル-5と大きく落とし、4位下がって5位タイとなった。

 

 世界ランキング42位のハリス・イングリッシュ(米国、33歳、191㎝、84㎏)は最終日+2、トータル-4と落とし、3位下がって8位タイとなった。

 

 世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)は最終日-5、トータル-3と大きく伸ばし、28位も上げて10位タイに入った。

 

        ジョンラーム大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ジョンラーム決勝で上げ強さ魅せ

 

        ジョンラーム十位に入り強さ魅せ    

 

 世界ランキング6位で東京五輪で金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング90位でリブ・ゴルフを主戦場としているダスティン・ジョンソン(米国、38歳、193㎝、86㎏)はともに最終日+2、トータル-3と落とし、4位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング4位のパトリック・カントレー(米国、31歳、183㎝、86㎏)、世界ランキング18位で日系のコリン・モリカワ(26歳、175㎝、73㎏)は共に最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、1位上げて14位タイに入った。

 

        カントレー少し伸ばして上げて魅せ

 

        カントレー最後まで上げ強さ魅せ

 

        カントレー上位に入り強さ魅せ

 

        モリカワや少し伸ばして上げて魅せ

 

        モリカワや最後上げ強さ魅せ

 

        モリカワや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング13位でリブ・ゴルフを主戦場としてメジャー・ハンターと呼ばれるブルックス・ケプカ(米国、33歳、183㎝、93㎏)は最終日-1、トータル-1と少し伸ばし、3位上げて17位タイに入った。

 

        ブルックス少し伸ばして上げて魅せ

 

        ブルックス最後まで上げ強さ魅せ

 

        上位入り強さを魅せるケプカかな

 

 世界ランキング8位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、28歳、178㎝、70㎏)は最終日イーブン、トータル-1と伸ばせず2位下がって17位タイとなった。    

 

 世界ランキング5位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、7位下がって単独19位となった。

 

 そして、永野竜太郎は最終日1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+5、トータル+1と大きく落とし、12位下がって20位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、トータル-4からスタートして、前半では4ホールをパーで凌いだ後、第5ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8ホールではダブルボギーを叩き、続く第9ホールでボギーを叩いたので、結局4打落とし、トータルイーブンとして後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからも第11ホールでボギーを叩いたが、空かさず第12ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 続く第13ホールではボギーを叩いたが、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局後半では更に1打落とすに止め、トータル+1としてホールアウトしている。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは390位まで上がっている。

 

 この大会で獲得した賞金は20.0152万ドルで、これは約2842万円となり、国内男子ツアーで優勝したぐらいになる。

 

        上位入り力を魅せた永野かな

 

        上位入りランクを上げた永野かな

 

        上位入り大金を得た永野かな

 

 世界ランキング14位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)は最終日+2、トータル+2と落とし、7位下がって27位タイとなった。

 

 世界ランキング15位のサム・バーンズ(米国、26歳、181㎝、84㎏)、世界ランキング17位のキャメロン・ヤング(米国、26歳、180㎝、84㎏)は共に最終日+3、トータル+3と落とし、12位下がって32位タイとなった。

 

 世界ランキング12位で心優しき飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国、33歳、193㎝、91㎏)は最終日+4、トータル+3と落とし、17位下がって32位タイとなった。

 

 そして松山英樹は、最終日2バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの+5、トータル+3と大きく落とし、20位も下がって32位タイとなった。

 

 最終日はトータル-2からスタートして、前半では1バーディー、1ダブルボギーの+1、トータル-1と少し落とし、後半に入ってからは1バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの+4、トータル+3と落とした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは27位まで下がっている。

 

 これは他の日本人選手に比べて圧倒的に元が高いから、まあ仕方のないところか!?

 

        松山や大きく落とし順位下げ

        次の機会に期待するかも

      

        松山や悔しさ糧にまた期待

 

 また桂川有人は、最終日4バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+9と落とし、8位下がって58位タイとなった。

 

 最終日はトータル+5からスタートし前半では2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+9と落としたが、後半に入ってからは加速して2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル+9と維持した。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは179位まで上がっている。

 

        桂川前半かなり落としても

        後半維持し力魅すかも

        

        桂川後半維持し意地を魅せ

 

 そして石川遼は、最終日3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル+14と落としながらも、2位上げて単独63位に入った。

 

 最終日はトータル+10からスタートして前半では2ボギー、1ボギーの-1、トータル+9と少し伸ばしたが、、後半に入ってからは1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+5、トータル+14と大きく落とした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは255位まで上がっている。

 

        石川遼落としながらも順位上げ

 

        石川遼前半伸ばし意地を魅せ

 

        石川遼悔しさ糧にまた期待