sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

マイヤーLPGAクラシック(米国女子ツアー)最終日、レオナ・マグワイヤーおめでとう! ・・・R5.6.19③   

 6月15日(木)の夜から時差-14時間(現在サマータイム中。それ以外では-15時間)の米国・ミシガン州にある「ブライズ・フィールドCC(6638ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「マイヤーLPGAクラッシック」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は250万ドル、優勝賞金は37.5万ドルとなり、1ドルを約142円とすれば、それぞれ約3億5500万円、約5325万円であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング16位で黄金世代を代表し、自他共に日本のエースと認める畑岡奈紗(24歳、158㎝)、世界ランキング17位でプラチナ世代を代表し、このところ好調を維持してマッチプレーでも大活躍していた古江彩佳(23歳、153㎝、54㎏)、世界ランキング54位でプラチナ世代をリードするひとり、今年のこのツアーに主戦場を移して活躍し始めた西村優菜(22歳、150㎝、50㎏)、世界ランキング65位で黄金世代をリードするひとり、今年このツアーに主戦場を移した飛ばし屋の勝みなみ(24歳、157㎝、57㎏)、世界ランキング478位でこのツアーにおいて3勝しており、先週は復活を見せて6位タイに入った野村敏京(30歳、165㎝、60㎏)が出場しており、畑岡奈紗、古江彩佳、西村優菜、勝みなみが予選を通過した。

 

 全体では、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に55位タイまでに入っていた74名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いてはWOWOWプライムによって4日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

        米国の女子のツアーで日本人

        複数通過熱くなるかも

 

 さて、単独首位に抜け出て見事逆転優勝したのは世界ランキング20位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、28歳、168㎝)で、最終日1イーグル、6バーディーの-8、トータル-21と爆発的に伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-13からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-15と伸ばし、後半に入ってからは加速して1イーグル、4バーディーの-6、トータル-21と大きく伸ばした。

 

 なおこれがこのツアーで昨年以来の2勝目となったそうな。

 

        マグワイヤー爆発魅せて再浮上

 

        マグワイヤー最後は上げて勝って魅せ

 

        マグワイヤー逆転勝ちで強さ魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング89位で世界ランキング1位まで上り詰めた後は暫らく低迷していた飛ばし屋のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ、28歳、170㎝)で、最終日は7バーディー、1ボギーの-6、トータル-19と大きく伸ばして3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートして前半では3バーディーの-3、トータル-16と伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-19と順調に伸ばした。

 

        ジュタヌガーン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        上げ続け力を魅せたアリヤかな

 

        ジュタヌガーン二位に入って力魅せ

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング15位のリン・シユ(中国、27歳、168㎝)、世界ランキング56位の梁熙英(ヤン・エイミー、韓国、33歳、173㎝)で、トータル-18まで伸ばした。

 

 リン・シユは最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-14からスタートして前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-15と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-18と伸ばしている。

 

        リンシユや伸ばしながらも一位下げ

 

        リンシユや伸ばし足りずに一位下げ

 

        リンシユや三位に入り強さ魅せ

 

 梁熙英は最終日1イーグル、3バーディー、1ダブルボギーの-3と伸ばしながらも2位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-15からスタートして前半では1バーディーの-1、トータル-16と少し伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディー、1ダブルボギーの-2、トータル-18と順調に伸ばしている。

 

        梁熙英伸ばしながらも二位下がり

 

        梁熙英伸ばし足りずに二位下がり

 

        梁熙英三位に入り力魅せ

 

 単独で5位を維持したのは世界ランキング7位でかつては天才少女と言われ、国内女子ツアーにおいてアマチュア優勝を果たしたキム・ヒョージュ(韓国、27歳、165㎝)で、最終日4バーディー、1ボギーの-3、トータル-16と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートして前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-14と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-16と伸ばしている。

 

        キムヒョージュ確り伸ばし五位を維持

 

        キムヒョージュ五位を維持して強さ魅せ

 

        キムヒョージュ五位に入って強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング22位のジェニファー・カプチョ(米国、26歳、168㎝)は最終日-3、トータル-15と伸ばし、2位上げて6位タイに入った。

 

        ジェニファーや確り伸ばし上げて魅せ

 

        ジェニファーや最後は上げて強さ魅せ

 

        強さ魅せ六位に入るカプチョかな

 

 世界ランキング25位で安定したプレイが売りのチェ・ヘジン(韓国、23歳、167㎝)は最終日-5、トータル-14と大きく伸ばし、5位上げて8位タイに入った。

 

        チェヘジンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        チェヘジンや最後まで上げ強さ魅せ

 

        チェヘジン八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング5位でじわじわ調子を上げて来たミンジー・リー(オーストラリア、27歳、165㎝)は最終日-4、トータル-13と伸ばして13位タイを維持した。

 

        ミンジーリー確り伸ばし順位維持

 

        ミンジーリー上位維持して強さ魅せ

 

        ミンジーリー上位に入り強さ魅せ

 

 そして古江彩佳、世界ランキング12位で2021年の全英女子オープンにおいて渋野日向子と競り合い、2022年の全英女子オープンにおいては優勝して先週はこのツアーで2勝目を上げたアシュリー・ブハイ(南アフリカ、34歳、165㎝)は共に最終日+1、トータル-13と少し落とし、11位下がって13位タイとなった。

 

 古江彩佳は最終日1バーディー、2ボギーの+1であった。

 

 最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、最終日はアウトスタートで、トータル-14からスタートして、前半では2ホールをパーで凌いだ後第3ホールでバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでボギーを叩いたので、結局伸ばせず、トータル-14のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは第11ホールでボギーを叩き、残りの7ホールをパーで凌いだので、結局後半で1打落とし、トータル-13としてホールアウトしている。

 

 この結果と、一緒の組で回ったレオナ・マグワイヤー、アリヤ・ジュタヌガーンの伸ばし合いを比べて圧倒されたように書いていた記事もあったが、どうであろうか!?

 

 ともかくこれも経験、今後に生きて来ることを期待したい。

 

        古江彩佳後半落とし大分下げ

        伸ばし合いには乗れないのかも

 

        古江彩佳最後落として大分下げ

        またの機会に期待するかも

 

 また勝みなみは最終日3バーディーの-3、トータル-12と伸ばしながらも、4位下がって17位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳し目に見ておくと、アウトスタートで、トータル-9からスタートして、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局2打伸ばし、トータル-11として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからも、いきなり第10ホールでバーディーを決め、残りの8ホールをパーで凌いだので、結局後半では更に1打伸ばし、トータル-12としてホールアウトしている。

 

 と言うわけで、勝みなみも残念ながら最後の伸ばし合いには加われなかったようであるが、上位には入れたので、好かった、好かった。ホッ。

 

        勝みなみ伸ばしながらも四位下げ

 

        勝みなみ伸ばし足りずに四位下げ

 

        勝みなみ上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング30位で新鋭のユ・ヘラン(韓国、22歳、175㎝)は最終日-6、トータル-11と大きく伸ばし、19位上げて20位タイに入った。

 

        ユヘランや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ユヘランや最後は上げて強さ魅せ

 

        ユヘランや上位に入り強さ魅せ

 

 そして畑岡奈紗は最終日7バーディー、2ボギーの-5、トータル-9と大きく伸ばし、17位上げて32位タイに入った。

 

 最終日はインスタート(第10ホールから)で、トータル-4からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-6と伸ばし、後半に入ってからも、4バーディー、1ボギーの-3、トータル-9と順調に伸ばしている。

 

        畑岡奈紗大きく伸ばし上げて魅せ

 

        畑岡奈紗最後は上げて強さ魅せ

 

        畑岡奈紗中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング28位のマデリーン・サグストロム(スウェーデン、30歳、175㎝)は最終日-3、トータル-9と伸ばし、2位上げて32位タイに入った。

 

        サグストロム確り伸ばし上げて魅せ

 

        サグストロム決勝で上げ強さ魅せ

 

        サグストロム中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング27位のアライセン・カーパズ(米国、25歳、175㎝)は最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、6位下がって32位タイとなった。

 

        カーパズや伸ばしながらも六位下げ

 

        カーパズや伸ばし足りずに六位下げ

 

        カーパズや中位に入り意地を魅せ

       

 世界ランキング10位でカナダの妖精と呼ばれて来たブルック・ヘンダーソン(カナダ、25歳、163㎝)は最終日-3、トータル-8と伸ばしながらも、3位下がって42位タイとなった。

 

        ヘンダーソン伸ばしながらも三位下げ

 

        ヘンダーソン伸ばし足りずに三位下げ

 

        ヘンダーソン中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング14位のハナ・グリーン(オーストラリア、26歳、168㎝)は最終日-4、トータル-6と伸ばし、13位上げて50位タイに入った。

 

        ハナグリーン確り伸ばし上げて魅せ

 

        ハナグリーン確り上げて強さ魅せ

 

        ハナグリーン最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング29位のメガン・カン(米国、25歳、155㎝)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばしながらも、5位下がって54位タイとなった。     

 

        メガンカン伸ばしながらも五位下がり

 

        メガンカン伸ばし足りずに五位下がり

 

 そして、西村優菜は最終日3バーディーの-3、トータル-3と伸ばし、9位上げて61位タイに入った。

 

 最終日はインスタートでトータルイーブンからスタートして前半では2バーディーの-2、トータル-2と伸ばし、後半に入ってからも1バーディーの-1、トータル-3と少し伸ばしている。

 

 ショットの改善、予選通過と課題をクリアしつつあるが、今一パットが決まらず、もやもやが残ったようである。

 

 それも含めて今後の成長に期待したい。

 

        西村優菜確り伸ばし上げて魅せ

 

        西村優菜最後は上げて意地を魅せ

        今後の伸びに期待するかも