10月も第3週となった。
朝夕めっきり涼しくなり、空を見上げると高空に秋らしい雲が広がるようになって来た。
私が住む奈良県でも最高気温が25℃を超えず、最低気温が15℃を切る日もあり、ちょっと油断すると風邪を引きそうなほどである。
今週はこれからまあまあの天気が続くようであるが、週末に向かって気温が上がって行き、崩れるような予報が出ている。
そんな中、今週は開催が予定されているゴルフツアーが増えており、日本人選手が出場する予定の試合はまあまあありそうなので、結構楽しみである。
今回は男子ツアーに付いて簡単に書き留めておきたい。
先ずは国内から見て行くと、明朝から茨城県にある「取手国際ゴルフ倶楽部・東コース」において国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアー、「ディライトワークスJGTOファイナル」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は2000万円、優勝賞金は360万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に60位タイまでに入っている選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
女子における同様の位置付けにあるステップアップツアーのように、このツアーにも有望新人、若手から中堅、ベテラン等が集まっており、生活の掛かったある意味激しいバトルが期待出来る面もある。
インターネット配信のABEMAで3日間に亘ってたっぷりとライブ中継される予定なので、時間と気持ちの余裕があればのんびり楽しみたい。
国内の下部のABEMAも活況で
ネットでライブ楽しめるかも
それから、国内男子ツアーは残念ながらオープンウイークとなっている。
次に海外ツアーに付いて見て行くと、明日の午後から時差-7時間の南アフリカにある「ゲーリー・プレーヤーCC」において南アフリカ男子ツアー(サンシャインツアー)、「Blue Label Charenge」が3日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は250万ランドとあり、1ランドを約8.03円とすると、約2010万円となり、今週はABEMAツアーと同レベルとなっている。
日本人選手は出場していないので、どうしても興味が薄れがちであるが、歴史があり、ゲーリー・プレーヤーも含めて何人もの名プレーヤーを輩出して来たゴルフ大国のツアーでもあるから、気になるツアーではある。
また、10月13日(木)からオーストラリアにおいてオーストラリアの男子ツアー(ISPS HANDA PGA Tour of Australasia)、「CKB WA PGA選手権」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金少額は25万ドルとなっており、オーストラリアドルだとすれば1ドル91.32円として約2283万円となり、今週のABEMAツアーと同レベルとなる。
この大会にも日本人選手は出場しないようなので、この辺りで置く。
また、10月13日(木)の朝から千葉県にある「アコーディア・ゴルフ習志野カントリー(7041ヤード、パー70」において米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は1100万ドルとなっており、1ドルを約145.6円とすると約16億円となり、国内男子ツアーに比べて桁違いに高額となっている。
唯一日本で開催される予定の試合だけあって、日本人選手は16名出場する予定で、世界ランキング19位でエースの松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)以外に、世界ランキング343位で米国男子ツアーを主戦場として来た小平智(33歳、172㎝、70㎏)、世界ランキング102位でフィリピンでのゴルフ留学を経験して海外志向の強い桂川有人(24歳、167㎝、70㎏)、世界ランキング147位で海外ツアーにも積極的に参戦し、海外志向の強い金谷拓実(24歳、172㎝、75㎏)世界ランキング154位で米国でのゴルフ留学を経験して海外志向の強い大西魁斗(23歳、177㎝、70㎏)、世界ランキング186位でイケメン振りが女子プロにも人気の片岡尚之(24歳、171㎝、67㎏)、世界ランキング213位で海外ツアーにも積極的に参戦している久常涼(20歳、175㎝、75㎏)、世界ランキング296位で飛ばし屋の河本力(リキ、22歳、183㎝、86㎏)、世界ランキング359位で元アマチュア世界ランキング1位の海外志向が強い中島啓太(日体大、22歳、177㎝、75㎏)等の名前が並んでいる。
昨年のこの大会では松山英樹が優勝しているので、彼も含めて大いに期待したい。
松山やZOZOで勝利を得られるか
期待しながら見守るのかも
なお、ライブ中継に付いては4日間に亘り初日からBS朝日で数時間ずつとCS放送のテレ朝チャンネル2でたっぷりと予定され、後半2日間に亘って地上波のテレビ朝日系列で予定され、最後まで楽しめるように工夫されている。
また、インターネット配信のGOLFTVでも4日間に亘ってたっぷりと予定されている。
時間のずれもあるので、上手く繋いで行けばほぼカバー出来るようになっている。
また、10月13日(木)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のスペインにある「レアル・クラブ・バルデラマ」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「アンダルシア・マスターズ」が4日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額は300万ユーロとなり、1ユーロを約141.4円とすると、約4億2400万円となり、国内男子ツアーに比べると数倍高額となっている。
日本人選手としては世界ランキング276位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)が出場する予定となっているので、楽しみに待ちたい。
また、ゴルフ愛と旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待したい。
川村やスペインの旅楽しんで
ゴルフ健闘期待するかも
それから、アジアンツアーはオープンウイークとなっている。