８月も最終日となった。
漸く朝夕涼しく、過ごし易くなったと喜んでいたら、台風１１号が発達しながら近付き、その影響もあるのか、また蒸し暑くなって来た。
今週の後半はどうやら愚図ついた天気になりそうで、私の住む奈良県でもそんな感じの予報が出ている。
最高気温がまた３５℃近くなり、快適には程遠い。
それ故、まだまだ日中は散歩に出る気が中々怒らず、夕方になって木陰に気持ちの好い風が吹くようになってから出る毎日がまだ続きそうである。
それはまあともかく、今週はシーズンオフであったり、オープンウイークであったり、開催が予定されているゴルフツアーは少なくなっているが、それでも日本人選手が出場する予定の試合はまあまあありそうである。
今回は男子のツアーの方から簡単に書き留めておきたい。
今回も先ずは国内から見て行くと、明朝から福島県にある「グランディ那須白河ゴルフクラブ」において国内男子ツアー下部のAＢＥＭＡツアー、「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジｉｎふくしま」が３日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は１５００万円、優勝賞金は２７０万円で、初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
試合数が減り、ポイント配分も減って、寂しくなりつつある国内男子ツアーではあるが、下部のこのツアーも含めてチャンスには違いないし、新たな星が生まれつつあるのも事実である。
またここから世界へと羽ばたき始めている選手も増えて来ているから、焦らずに、諦めずに応援したい。
なお、ライブ中継に付いてはAＢＥＭＡＴＶによって３日間たっぷりと予定されているので、時間と気持ちの余裕があれば、のんびりと楽しみたい。
国内の男子の下部はＡＢＥＭＡにて
のんびり視つつ楽しむのかも
また明日の７時１５分頃から山梨県にある「富士桜カントリー倶楽部（７５４１ヤード、パー７１）」において国内男子ツアー、「フジサンケイクラシック」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると、賞金総額は１億１０００万円、優勝賞金は２２００万円となっており、前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に６０位タイまでに入っている選手が後半２日間の決勝ラウンドへと駒を進められる予定となっている。
上にも書いたように、女子に比べて試合数が少なく、シーズンオフ、オープンウイーク等、時間のある時にはアジアンツアー、ＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、新機構のリブゴルフ等に遠征している選手も増えて来たこのツアーであるが、メンバーには必要上それだけ積極性が出て来たと言えるのかも知れない。
３週続いて開かれるこの大会に終結したメンバーの活躍に注目したい。
なお、ライブ中継であるが、前半の２日間に付いてはＢＳフジ、ＣＳ放送のフジテレビＯＮＥで午後に２時間ずつ程度予定されている。
後半の２日間に付いてはＢＳフジ・フジテレビＯＮＥの後を受けて地上波のフジ系列が入り、より多くの人が、たっぷりと楽しめるように配慮されている。
国内の男子ツアーのメンバーも
危機感持ってプレイするかも
国内の男子ツアーのメンバーの
熱い気持ちに期待し続け
国内の男子ツアーをテレビでも
ライブ放送楽しめるかも
次に海外ツアーに付いて見て行くと、９月１日（木）の午後から時差－７時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－８時間）のデンマークにある「ヒマーランドゴルフ＆スパリゾート（６６５１ヤード、パー７１）」においてＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、「メイド・イン・ヒマーランド」が４日間の日程で開催される予定である。
公式サイトによると賞金総額が３００万ユーロとなっており、１ユーロを約１３９円とすると、約４億１７００万円となり、国内男子ツアーに比べるとかなり高額となっている。
日本人選手としては世界ランキング２６５位で旅人ゴルファーと呼ばれている川村昌弘（２９歳、１７３㎝、７２㎏）が先週に引き続いて出る予定である。
先週に出場した「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」では９位タイに入ったが、その勢いが残っているか！？
今週もそんなに熱くならず、先ずは予選通過から期待したい。
また、ゴルフへの情熱と旅情を誘う人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新も期待される。
川村や今週もまたツアー出て
先ずは通過を期待するかも
川村や北欧旅行楽しんで
コラム更新期待するかも
また、これはまだ世界ランキングには関係しない大会ではあるが、高額賞金大会のリブゴルフ第４戦、ボストン大会が９月２日（金）の夜から時差－１３時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－１４時間）の米国・マサチューセッツ州にある「インターナショナルゴルフクラブ」において３日間の日程で開催される予定である。
例によって個人戦と、団体戦が行われ、賞金総額は２５００万ドル、個人戦の優勝賞金が４００万ドル、４人ひと組の団体戦の優勝賞金が３００万ドル（１人当たり７５万ドル）となっており、１ドルを約１３８．６円とすると、それぞれ３４億６５００万ドル、約５億５４４０万円、約１億３９５万円と高額になる。
個人戦の最低でも１２万ドルと言うから、約１６６３万円となり、国内男子ツアーの優勝賞金と同程度の賞金が出るようである。
ただ、今回は日本人選手の出場予定はなく、新たに世界ランキング２位で今まさに全盛期を迎えている？ キャメロン・スミス（オーストラリア、２９歳、１８０㎝、７８㎏）、世界ランキング１９位で新鋭のホアキン・ニエマン（チリ、２３歳、１８３㎝、７０㎏）、世界ランキング６２位のマーク・リーシュマン（オーストラリア、３８歳、１８８㎝、９１㎏）等、結構な猛者が加わることになっている。
キャメロン・スミスのように、お金の力を明らかに認めるコメントも出しているプロもおり、益々無視出来ないツアーとなって来たようである。
そう言えば、ＰＧＡツアーも無視出来ないようで、来シーズンは賞金が大幅アップする予定のようである。
リブゴルフが来シーズン１４試合と試合数を増やし、賞金総額４億５００万ドルだったか、約５６１億３３００万円と気の遠くなるような金額を発表しているが、それに対抗するかのように、ＰＧＡツアーは４億１５００万ドル、約５７５億１９００万円と言うような巨額を発表している。
また、プロツアーではないが、今日の午後から時差－７時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－８時間）のフランス・パリ郊外にある「ル・ゴルフ・ナショナル」他において「世界アマチュアチームゴルフ選手権」の男子の部が４日間の日程で開催される予定である。
女子と同じ形式とすると、チームのメンバそれぞれが４日間の個人戦を戦い、各日その内の上位選手のスコアを合算してチーム戦を戦うと言う形式であろうか。
日本チームのエースはアマチュア世界ランキング１位の中島啓太（日体大、２２歳、１７７㎝、７５㎏）なので、此方も期待が膨らむ。
それから、アジアンツアー、サンシャインツアーはオープンウイークで、米国男子ツアーは束の間のシーズンオフに入り、オーストラリア男子ツアー（ＩＳＰＳ ＨＡＮＤＡ ＰＧＡ Ｔｏｕｒ ｏｆ Ａｕｓｔｒａｌａｓｉａ）は引き続きシーズンオフに入っている。
