8月31日(水)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のフランス・パリ近郊にある2つのゴルフ場、パリ五輪の会場となる予定の①「ル・ゴルフ・ナショナル(6991ヤード、パー71)」、②「ゴルフ・ド・サンノムラ・ブルテッシュ(6846ヤード、パー72)」において「エスピクト・サント・トロフィー・世界アマチュアゴルフチーム選手権」の男子の部が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
世界各国からそれぞれ2、3人ずつが出場し、個人戦と団体戦が行われる。
日本人選手としては世界ランキング322位で世界アマチュアランキング1位、昨年国内男子ツアーでも優勝したエースの中島啓太(日体大4年、22歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング889位で世界アマチュアランキング18位、今年6月に国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーで優勝した蝉川泰果(タイガ、東北福祉大4年、21歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング2326位で世界アマチュアランキング83位、今年「日本アマチュアゴルフ選手権」で優勝した岡田晃平(東北福祉大3年、20歳、172㎝)が出場している。
各選手が4日間①②のコースを2回ずつ回る計72ホールのストローク戦の個人戦を行い、各日各国の上位2人のスコアを足してチーム戦も競い合う形式である。
個人戦の初日は以下の様であった。
1位 蝉川泰果 10バーディー、1ボギーの-9
2位 Jonas Baumgartner(ドイツ) -6
2位 Arcie Davies(ウェールズ) -6
2位 David Puig(スペイン) -6
2位 Cedric Gugler(スイス) -6
6位 岡田晃平 6バーディー、1ボギーの-5
8位 Martin Couvra(フランス) -4
8位 Chrisoph Bleier(オーストリア) -4
8位 Fllippo Cepli(イタリア) -4
8位 Ellas Haavisto(フィンランド) -4
54位 中島啓太 4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブン
また、チーム戦は以下の様であった。
1位 日本 -14(蝉川泰果、岡田晃平の分を合算)
2位 スペイン -8
3位 オーストリア -7
3位 フランス -7
3位 ドイツ -7
3位 イタリア -7
3位 スウェーデン -7
3位 スイス -7
昨日の午後から行われていることは知っていたが、今朝になって結果が気になり、公式サイト「World Amateur Team Championships」のリーダーボードを検索した。
いきなりのチーム戦の方が出て来て、何と、ぶっちぎりの1位ではないか!?
もしかしたらエースの中島啓太が馬場咲希の奮闘に刺激を受けてリードしてるのかも知れないなあ、と思い、個人の方に移ってみると、蝉川泰果がスタートダッシュを掛けて単独首位に立ち、日本人選手の二番手が岡田晃平であることが分かった。
エースの中島啓太はどうしたんだろう?
下方にスクロールしていくと、あった!
54位タイと出遅れているではないかぁ~!?
うん? この状況、何処かで見たことがあるような気がするなあ。
そう、女子の方でもエースの馬場咲希が出遅れたのであった!
と言うことは、慣れて来れば中島啓太も伸ばして来るような気になって来た。
男子の方も4日間、楽しませてくれそうだなあ。
蝉川やスタートダッシュ首位に立ち
蝉川やプロの下部でも優勝し
其の実力に期待するかも
六位付け先輩を追う岡田かな
六位付け実力魅せる岡田かな
中島や気持ちが先に立ったのか
後の躍進期待するかも
中島やプロにも勝てる実力が
上手く出ること期待するかも
こんな緊張感を男子プロの方でも期待したいところであるが、幸い? 今日から国内男子ツアー、およびその下部のABEMAツアーも始まるはずであるから、ちょっと期待したい。
天気の心配はあるが、幸い今のところ普通に進行しているようである。