sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

世界アマチュアゴルフチーム選手権男子の部最終日、イタリアおめでとう! 中島、蝉川、岡田等の様子・・・R4.9.4①

 8月31日(水)の午後から時差-7時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-8時間)のフランス・パリ近郊にある2つのゴルフ場、パリ五輪の会場となる予定の①「ル・ゴルフ・ナショナル(6991ヤード、パー71)」、②「ゴルフ・ド・サンノムラ・ブルテッシュ(6846ヤード、パー72)」において「世界アマチュアゴルフチーム選手権」の男子の部が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 世界各国からそれぞれ3人ずつが出場し、個人戦団体戦が行われる。

 

 各選手が4日間①、②のコースを2回ずつ回る計72ホールによるストローク戦の個人戦を行い、各日各国の上位2人のスコアを合算してチーム戦も競い合う形式である。

 

 日本人選手としては世界ランキング322位で世界アマチュアランキング1位、昨年国内男子ツアーでも優勝したエースの中島啓太(日体大4年、22歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング889位で世界アマチュアランキング18位、今年6月に国内男子ツアーの下部に当たるABEMAツアーで優勝した蝉川泰果(タイガ、東北福祉大4年、21歳、177㎝、75㎏)、世界ランキング2326位(今週の最下位群)で世界アマチュアランキング83位、今年「日本アマチュアゴルフ選手権」で優勝した岡田晃平東北福祉大3年、20歳、172㎝)が出場している。

 

 個人戦の初日は以下の様であった。

 

  1位  蝉川泰果 10バーディー、1ボギーの-9

  2位T Jonas Baumgartner(ドイツ) -6

  2位T Arcie Davies(ウェールズ) -6

  2位T David Puig(スペイン) -6

  2位T Cedric Gugler(スイス)  -6

  6位T 岡田晃平 6バーディー、1ボギーの-5

  6位T Tobias Jonsson(スウェーデン) -5

  8位T Martin Couvra(フランス) -4

  8位T Chrisoph Bleier(オーストリア) -4

  8位T Fllippo Cepli(イタリア) -4

  8位T Ellas Haavisto(フィンランド) -4

 54位T 中島啓太 4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブン

 

 また、チーム戦は以下の様であった。

 

  1位  日本     -14(蝉川泰果、岡田晃平の分を合算)

  2位  スペイン    -8

  3位T オーストリア  -7

  3位T フランス    -7

  3位T ドイツ     -7

  3位T イタリア    -7

  3位T スウェーデン  -7

  3位T スイス     -7

 

 8月31日(水)の午後から行われていることは知っていたが、翌朝、結果が気になり、公式サイト「World Amateur Team Championships」のリーダーボードを検索した。

 

 いきなりのチーム戦の方が出て来て、何と、ぶっちぎりの1位ではないか!?

 

 もしかしたらエースの中島啓太が馬場咲希の奮闘に刺激を受けてリードしてるのかも知れないなあ、と思い、個人の方に移ってみると、蝉川泰果がスタートダッシュを掛けて単独首位に立ち、日本人選手の二番手が岡田晃平であることが分かった。

 

 エースの中島啓太はどうしたんだろう?

 

 下方にスクロールしていくと、あった!

 

 54位タイと出遅れているではないかぁ~!?

 

 うん? この状況、何処かで見たことがあるような気がするなあ。

 

 そう、女子の方でもエースの馬場咲希が出遅れたのであった!

 

 と言うことは、慣れて来れば中島啓太も伸ばして来るような気になって来た。

 

 男子の方も4日間、楽しませてくれそうだなあ。

 

        蝉川やスタートダッシュ首位に立ち

 

        蝉川やプロの下部でも優勝し

        其の実力に期待するかも

 

        六位付け先輩を追う岡田かな

 

        六位付け実力魅せる岡田かな

 

        中島や気持ちが先に立ったのか

        後の躍進期待するかも

 

        中島やプロにも勝てる実力が

        上手く出ること期待するかも

 

 そして第2日目であるが、個人戦では以下の様になっている。

 

 1位   ー    蝉川泰果 7バーディー、1ボギーの-6、トータル-15

 2位T↑ 6位 Fllippo Cepli(イタリア)-7、トータル-11

 2位T ー    David Puig(スペイン)-5、トータル-11

 4位T↑24位 Tom Vaillant(フランス)-7、トータル-9

 4位T↓ 2位 Arcie Davies(ウェールズ)-3、トータル-9

 6位 ↑ 6位 Austin Graaser(米国)-5、トータル-8

 7位T↑76位 Adrien Dumont de Chassrt(ベルギー)

                           -9、トータル-7

 7位T↑ 5位 MichaelTorbjornsen(米国)

                           -4、トータル-7 

 7位T↑ 1位 Ellas Haavisto(フィンランド)-3、トータル-7         

 7位T↓ 5位 Jonas Baumgartner(ドイツ)-1、トータル-7

11位T↓ 5位 岡田晃平 6バーディー、5ボギーの-1(?)、トータル-6

30位T↑24位 中島啓太 4バーディー、2ボギーの-2、トータル-2

 

 また、チーム戦は以下の様であった。

 

 1位  ー   日本     -8、トータル-22

          (蝉川泰果、中島啓太の分を合算。36ホールで最少記録)

 2位 ↑1位 イタリア  -10、トータル-17

 3位  ー   フランス   -9、トータル-16

 4位 ↑5位 米国     -9、トータル-15

 5位T↑8位 ノルウェー  -9、トータル-13

 5位T↓3位 スペイン   -5、トータル-13

 7位T↑7位 カナダ    -7、トータル-10     

 7位T↑7位 ウェールズ  -7、トータル-10

 7位T↑4位 オーストラリア-5、トータル-10

 7位T↓4位 ドイツ    -3、トータル-10

11位 ↓8位 スウェーデン -2、トータル -9

 

 ここまでは昨日期待して通りになっていて、ちょっと気分が好い。

 

 先ずエースの中島啓太が伸ばして来て、リードに貢献していることである。

 

 それから、多少差が詰まって来たとは言え、日本チームも十分に伸ばし、貯金を活かして独走態勢を維持している。

 

 これはこの後も期待しないわけには行かないなあ。フフッ。

 

        蝉川や大きなリード保ちつつ

        リーダー役を続けるのかも

 

        中島や大きく上げて強さ魅せ

        存在感を見せ出したかも

 

        後ろから支える役目岡田かな

 

 そして、プロでは大きく動いて来る第3日目であるが、個人戦では以下の様になっている。

 

 1位  ー    蝉川泰果 5バーディー、2ボギーの-3、トータル-18

 2位  ー   Fllippo Cepli(イタリア)-2、トータル-13

 3位T      Archio Davies(スウェーデン)-8、トータル-12

 3位T↑ 1位 Arcie Davies(ウェールズ)-3、トータル-12

 5位T      Ludvig Aberg(スウェーデン)-6、トータル-11

 5位T↑ 2位 MichaelTorbjornsen(米国)

                           -4、トータル-11

 5位 ↑ 1位 Austin Graaser(米国)-3、トータル-11

 5位T↓ 1位 Tom Vaillant(フランス)-2、トータル-11

 5位T↓ 3位 David Puig(スペイン)イーブン、トータル-11 

36位T↓25位 岡田晃平 1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの+4、

              トータル-2

62位T↓30位 中島啓太 3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+3、

              トータル+1

 

 また、チーム戦は以下の様であった。

 

 1位 ↑10位 スウェーデン -14、トータル-23

 2位 ↑ 2位 米国      -7、トータル-22

 2位  ー    イタリア    -5、トータル-22

 2位 ↓ 1位 日本       0、トータル-22

             (蝉川泰果、中島啓太の分を合算)

 5位 ↓ 2位 フランス    -5、トータル-21

 6位 ↓ 1位 スペイン    -6、トータル-19

 7位 ↓ 2位 ノルウェー   -5、トータル-18

 8位 ↑ 4位 アルゼンチン  -9、トータル-17   

 9位 ↓ 2位 ウェールズ   -5、トータル-15

10位 ↑13位 オーストリア -11、トータル-13

 

 個人戦から見ても、スウェーデン、米国の躍進振りが中々の脅威になって来た!?

 

 と言うか、日本チームの勢いが衰えて来た!?

 

 何だか女子とは様相が違って来た気がするなあ。

 

 でもまあ、後1日ある。

 

 泣いても笑っても残り1日、最終日、各自なりの奮闘に期待したい。

 

        蝉川や孤高の旅を直走り

        日本チームを引っ張るのかも

 

        蝉川やプロで揉まれて自信付け

        アマの試合で楽になるかも

 

        三日目で流れに乗れぬ岡田かな

        残り一日奮闘期待

 

        中島やプロの世界に埋没し

        前の勢い見えないのかも

 

 そして、最後の追い込みで大きく動くこともあり得る最終日であるが、個人戦では以下の様になっていた。

 

 1位 ↑2位 Tobias Jonsson(スウェーデン)-5、トータル-17

 2位 ↓1位  蝉川泰果 1バーディー、3ボギーの+2、トータル-16

 3位 ↑2位 Austin Graaser(米国)-4、トータル-15

 4位T↑6位 Maximillan Steinlechner(オーストリア

                         -4、トータル-14

 4位T↑1位 David Puig(スペイン)-3、トータル-14 

 4位T↓2位 Fllippo Cepli(イタリア)-1、トータル-14

 7位T↓2位 Tom Vaillant(フランス)-2、トータル-13

 7位T↓2位 Ludvig Aberg(スウェーデン)-2、トータル-13

 9位T↑5位 MichaelMjaaseth(ノルウェー)-3、トータル-12

 9位T↓6位 Arcie Davies(ウェールズ)イーブン、トータル-12

53位T↑9位 中島啓太 1イーグル、3バーディー、3ボギー、

            1ダブルボギーのイーブン、トータル+1

61位T↓25位 岡田晃平 3バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの+5、

            トータル+3

 

 また、チーム戦は以下の様であった。

 

 1位 ↑1位 イタリア    -9、トータル-31

 2位 ↓1位 スウェーデン  -7、トータル-30

 3位 ↓1位 米国      -5、トータル-27

 4位 ↑3位 ノルウェー   -7、トータル-25

 5位 ↑1位 スペイン    -4、トータル-23

 6位 ↓1位 フランス     0、トータル-21

 7位 ↓5位 日本      +2、トータル-20

           (蝉川泰果、中島啓太の分を合算)

 8位T↑2位 オーストリア  -4、トータル-17

 8位T↑1位 ウェールズ   -2、トータル-17

10位 ↑3位 フィンランド  -5、トータル-16   

 

 と言うわけで、悪い方の予想、と言うか、心配が当たってしまった!?

 

 要するに、スタートダッシュが好い選手やチームの勢いが続くとは限らない。

 

 むしろ、息切れして、後から迫って来る集団の勢いに飲み込まれてしまう。

 

 と言う、非常によくあるパターンである。

 

 それはまあともかく、蝉川泰果が中島啓太と競り合うぐらいの力を付けて来ているようにも思え、今後もこんな風に男子にも若い力が育って来ることを期待したい。

 

        蝉川や実力広く知らせたか

        今後活躍期待するかも

 

        中島や大きな川に飲み込まれ

        さてこれからの展開期待

 

        まだ一歩迫り切れない岡田かな

        更に成長期待するかも

 

 こんな風に4日間の戦い振りを観ていても、女子のエースとなった感のある馬場咲希の成長振りには目を見張るものがあり、マスコミや私のような俄かファンが大騒ぎし始めるのも分かる気がする。

 

 それはそうなのであるが、彼女はまだまだ細く、成長過程であるから、そこは含んで、一歩スピードを緩め、ゆっくり成長を見守りたい。

 

 彼女に限らず、プロ野球の佐々木朗希にしても、まだ出来上がっていない選手に多くを求め過ぎ、重過ぎる期待に達しない時にその理不尽な失望を彼等にぶつけるのは違うと思う。