木曜日の15時半から時差-8時間(現在サマータイム中、それ以外では-9時間)のイングランドにある「ロンドンGCヘリテージコース(7327ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「カズークラシック」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
既に第4日目、すなわち決勝ラウンドの最終日が始まっているが、ここでは第3日目の様子に付いてのみ触れておく。
日本人選手としてはこの頃好調で、世界ランキング152位に上がって来た旅人ゴルファー、川村昌弘が出場しているので、また期待が膨らんで来る。
それから、ゴルフ愛と旅情溢れる人気のコラム、「いま僕はココにいます」が更新されていた。
今回は「Vol.121 イングランド編」となる。
先週の「ヒーローオープン」の開催地、スコットランドのセントアンドリュースから今週の「カズークラシック」の開催地、イングランドのロンドン郊外までの783㎞を11時間掛けてレンタカーによる旅をしている。
既に英国内に10日以上いるので、ホテルとゴルフ場の往復よりは自由を認められ、散歩、近くのカフェでのひと時等を楽しめたようである。
英気を養って、さて今週も魅せてくれるか期待して速報をチェックしていたら、初日は51位タイと、先週初日の68位タイよりは好く、ちょっと出遅れ気味であったが、第2日目には34位タイまで上げて来た。
やはりこのところ好調が続いているようである。
川村や二日目順位上げて来て
まだ好調を維持してるかも
さて単独首位に立ったのは世界ランキング135位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)で、3日目10バーディーの-10、トータル-14と爆発的に伸ばし、24位も上げて来た。
ホイガールト連日上げて首位に立ち
ホイガールト爆発魅せて首位に立ち
ホイガールト爆発力で首位奪い
2位タイに付けているのは世界ランキング150位のキャラム・ヒル(スコットランド)、および世界ランキング204位のジョルダン・スミス(イングランド)で、共に3日目-2、トータル-11と伸ばしている。
キャラム・ヒルは3日目2バーディー、ジョルダン・スミスは3日目6バーディー、4ボギーであった。
キャラムヒル連日上げて二位に付け
キャラムヒル二位まで上げて力魅せ
下がっても上げ力魅すスミスかな
再浮上二位まで上げるスミスかな
4位タイに付けているのは世界ランキング102位のリチャード・ブランド(イングランド)、世界ランキング297位のデール・ウィットネル(イングランド)で、トータル-10としている。
リチャード・ブランドは3日目3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、1位上げて来た。
ブランドや下がっても上げ強さ魅せ
ブランドや下がっても上げ期待させ
デール・ウィットネルは3日目4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンと伸ばせず、3位下がっている。
ウィットネルスコア伸ばせず三位下げ
ウィットネルスコア伸ばせず一位落ち
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング211位のジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)は3日目-6、トータル-9と大きく伸ばし、28位も上げて6位タイに付けて来た。
ドナルドソン大きく伸ばし上げて魅せ
ドナルドソンぐんぐん上げて力魅せ
世界ランキング92位のアンディ・スリバン(イングランド)は3日目-5、トータル-8と大きく伸ばし、23位も上げて11位タイに付けて来た。
スリバンやぐんぐん上げて強さ魅せ
スリバンや連日上げて強さ魅せ
世界ランキング179位のカルム・シンクウィン(イングランド)は3日目-4、トータル-8と伸ばし、14位上げて11位タイに付けて来た。
シンクウィン確り伸ばし上げて魅せ
シンクウィン連日上げて力魅せ
世界ランキング66位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)は3日目-3、トータル-8と伸ばし、4位上げて11位タイに付けて来た。
ウィースバーガー下がっても上げ強さ魅せ
ウィースバーガー確り伸ばし上げて魅せ
世界ランキング190位のライアン・フォックス(ニュージーランド)は3日目-2、トータル-8と伸ばしながらも3位下がって11位タイとなっている。
世界ランキング94位のダニエル・ファン・トンダー(南アフリカ)は3日目-1、トータル-7と少し伸ばしながらも11位下がって19位タイとなっている。
世界ランキング134位のカレ・サモーヤ(フィンランド)は3日目-2、トータル-6と伸ばし、25位タイを維持している。
カレサモーヤ程々伸ばし順位維持
カレサモーヤ順位維持して力魅せ
世界ランキング169位のヨアヒムBハンセン(デンマーク)は3日目-1、トータル-6と少し伸ばしながらも10位下がって25位タイとなっている。
そして、川村昌弘は3日目5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-1、トータル-4と少し伸ばしながらも5位下がって39位タイとなっている。
3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、決勝ラウンドでは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-3から出て、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第3ホールでバーディーを決め、1つ空いて第5ホールでもバーディーを決めて、1つ空いて第7ホールではボギーを叩いたが、1つ空いて第9ホールでバーディーを決めてこの分は取り返したので、結局2打伸ばしてトータル-5とし、後半へと繋いでいる。
後半に入っていきなり第10ホールでボギーを叩いたが、1つ空いて第12ホールでバーディーを決めて取り返した。
そして1つ空いて第14ホールではダブルボギーを叩いたが、1つ空いて第16ホールでバーディーを決めて少し取り返し、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局1打落とすだけに止め、トータル-4として最終日へと繋いでいる。
順位変動はともかく、3日間とも伸ばしているのは流石ではないか!?
川村や伸ばしながらも五位下がり
最終日へと期待を繋ぎ
川村や連日伸ばし力魅せ
それから、世界ランキング98位のジョン・カトリン(米国)は3日目+4、トータルイーブンと落とし、33位も下がって58位タイとなった。
世界ランキング130位のサーミ・ベリメキ(フィンランド)は3日目+3、トータル+2と落とし、8位下がって66位タイとなった。
今、国内女子ツアーの最終日が終わった。
第2ラウンドが中止となり、第3ラウンドも9ホールに短縮されているから、初日と合わせて27ホールの短縮競技である。
賞金は記録としてそれぞれ75%が加算されるそうな。
54ホールが27ホールなら50%ではないのかと思わないでもないが、その辺はそう言う決まりと思えば好いのであろう。
実際に貰える賞金は減額されないらしいから、あくまでも決まりである。
それはまあともかく、優勝は初日から既に差を付けていた小祝さくらで、今年3勝目、通算で5勝目となると言う。
賞金女王レースも更に差を付け、これも出続けていればこその記録である。