木曜日の夜から時差－１６時間（現在サマータイム中、それ以外では－１７時間）の米国・カルフォルニア州にある「タホマウンテンＣ（７４２５ヤード、パー７１）」において米国男子ツアー、「バラクーダ選手権」が４日間の日程で開催され、その第３日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。
何でも各ホールのストローク数に基づいたポイントが設定され、それを加えて行ったポイント数を争う、ちょっと変わった形式だそうな。
ポイントに付いてはイーブンを０とし、アルバトロスは＋８、イーグルは＋５、バーディーは＋２、ボギーは－１、ダブルボギー以上は－３とするらしい。
プラス側に厚くし、マイナス側は適当なところで止めてある。
失敗を恐れず攻めて行くことを求める、如何にもプラス志向の米国と言った感じがしないでもない。
それはまあともかく、日本人選手としては世界ランキング３０４位の小平智が出ており、残り少なくなったシード権の確保に向けて大切な試合になりそうである。
幸いフィールドはそんなに厚くないようなので、上位争いを期待したい。
第２日目を終えたところではトータル１１まで伸ばし、５４位タイで少し余裕を持って予選を通過しているが、残り２日間でもう少し上げて行きたいところである。
小平や何とか予選通過して
更に上昇期待するかも
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング２１９位のアダム・シェンク（米国）で、３日目６バーディー、１ボギーの１１、トータル３８と大きく伸ばし、１位上げて来た。
２位タイに付けているのは世界ランキング１１３位のエリック・ファンローエン（南アフリカ）、世界ランキング１７９位のアンドリュー・パットナム（米国）で、トータル３４まで伸ばしている。
エリック・ファンローエンは３日目６バーディー、２ボギーの１０と大きく伸ばし、５位上げて来た。
ファンローエン大きく伸ばし二位に上げ
ファンローエン二位まで上げて力魅せ
アンドリュー・パットナムは３日目６バーディー、１ダブルボギーの９と伸ばし、２位上げて来た。
パットナム確り伸ばし二位に上げ
パットナム二位まで上げて力魅せ
４位タイに付けているのは世界ランキング２６３位のスコット・ピアシー（米国）、世界ランキング８５位のジョエル・ダーメン（米国）で、トータル３３まで伸ばしている。
スコット・ピアシーは３日目６バーディー、４ボギーの８と伸ばし、４位を維持している。
ピアシーや確り伸ばし四位維持
ピアシーや四位維持して力魅せ
ジョエル・ダーメンは３日目６バーディー、５ボギーの７と伸ばしながらも、１位下がっている。
ダーメンや伸ばしながらも一位下げ
ダーメンや伸ばし足りずに一位下げ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング７１位のエミリアノ・グリジョ（アルゼンチン）は３日目２、トータル３１位と伸ばしながらも、５位下がって単独６位となっている。
世界ランキング９３位のハロルド・バーナーⅢ（米国）は３日目１２、トータル２７と大きく伸ばし、１７位上げて１１位タイに付けて来た。
２日目には６８位も上げているし、ここまで中々の上げ方ではないか！？
バーナーや大きく伸ばし上げて魅せ
バーナーやガンガン上げて強さ魅せ
世界ランキング７６位のゲーリー・ウッドランド(米国)は３日目１０、トータル２６と大きく伸ばし、６位上げて１６位タイに付けて来た。
この選手も、２日目に６５位も上げて、３日目に更に上げているのは中々ではないか！？
ウッドランド大きく伸ばし上げて魅せ
ウッドランド連日上げて強さ魅せ
世界ランキング６４位のブランデン・グレイス（南アフリカ）は３日目７、トータル２１と伸ばし、４位上げて２８位タイに付けて来た。
グレイスや確り伸ばし上げて魅せ
グレイスやじわじわ上げて強さ魅せ
世界ランキング８９位のトロイ・メリット（米国）は３日目７、トータル２０と伸ばし、７位上げて３１位タイに付けて来た。
メリットや確り伸ばし上げて魅せ
メリットやじわじわ上げて強さ魅せ
世界ランキング１５０位のチェズ・リービー（米国）は３日目６、トータル２０と伸ばし、１位上げて３１位タイに付けて来た。
チェズリービー確り伸ばし上げて魅せ
チェズリービー下がっても上げ力魅せ
世界ランキング１０３位のギレルモ・ペレイラ（チリ）は３日目８、トータル１８と伸ばし、１７位上げて４２位タイに付けて来た。
ペレイラや確り伸ばし上げて魅せ
ペレイラや下がっても上げ力魅せ
世界ランキング１４７位のドック・レドマン（米国）は３日目６、トータル１８と伸ばし、３位上げて４２位タイに付けて来た。
レドマンや確り伸ばし上げて魅せ
レドマンや下がっても上げ力魅せ
世界ランキング１２５位のリチ・ワレンスキー（米国）は３日目－１、トータル１８と少し落とし、３２位も下がって４２位タイとなっている。
そして小平智は３日目３バーディーの６、トータル１７と伸ばし、５位上げて４９位タイに付けて来た。
３日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート（第１０ホールから）で、トータル１１から出て、前半では第１１、１２ホールと連続でバーディーを決め、残りの６ホールをパーで凌いで、結局２×２＝４ポイント伸ばしたことになるから、トータル１５まで伸ばして後半へと繋いでいる。
後半に入って第２ホールでバーディーを決め、残りの７ホールをパーで凌ぎ、トータル１７まで伸ばして最終日へと繋いでいる。
小平や下がっても上げ力魅せ
小平やじわじわ伸ばし期待させ
世界ランキング１１８位のトーマス・ピーターズ（ベルギー）は３日目５、トータル１７と伸ばしながらも４位下がって４９位タイとなっている。
世界ランキング１８２位のマーク・ハーバード（米国）は３日目４、トータル１７と伸ばしながらも１１位下がって４９位タイとなっている。
そして世界ランキング１２６位のトム・ルイス（イングランド）は３日目イーブン、トータル１２と伸ばせず、２１位も下がって６６位タイとなっている。
